仕事休みだったので出かけておりました。
起きられるのかさっぱりわからなかったのにな。8時前には目が覚めてたのおかしいだろ。
早く起きられたので、支度して掃除機かけましたわ。接骨院経由で出発。
行ってきた。丸の内。
ごっちん乙女に大人気。これだから長船は。
「え、なんで? 俺なんにもしてないし! 」
「ごっちん無理っしょ。俺から見てもどうかしてるし」
「そんな、おつう! 」
中の展示は、天目茶碗いっぱい。ごっちんがいて、清麿君の兄弟もいました。カックイイぞ!
この硯箱がすごい美しくてなあ。うちの歌仙さん大喜び。この、波のところが螺鈿になってて、見る角度で色が変わるんですよ。こんな美しいものが日常にあったら、使うの楽しいだろうな。それを思うと、日常のものがきちんとデザインを考えられていて、まあ当然使い心地や耐久の面もきちんとしているのは大事だなと。
「やっと君も普段使いのもおのが美しくあることの雅さに気付いたんだね」
歌仙さんどうした。
「苦節九年、僕の努力がまるで無駄ではなかったとわかっただけでもう」
泣くなって。
クッソイケメン。腹立つほどイケメン。
「だってさ、ごっちん。よかったじゃん」
「おつう何でそんなご機嫌斜め? あ、お腹空いてる? ごはんもらってこようか? 」
「今は明太子おにぎりの気分」
「おっけ明太子ね! 」
君ら何その呼吸。ねえ管理人さん何を見せられてるの。
まあともかくだ。静嘉堂文庫美術館は、展示の最後が曜変天目さんで、あの展示室は、もうそれだけで一つのドラマになってたね。部屋に入った瞬間に目が吸い付いたもの。曜変天目さんはね、高嶺の花どころか、美人と言い伝えが残るレベル。それも競うような挑みかかるような美しさじゃない、華夏で美女につく形容詞の「霧にむせぶような」って表現がはまりそうな感じの美しさ。
「君からそんな雅趣のある表現が出るなんて」
泣くなって歌仙さん! わかったから!
「ありがとう曜変天目さん」
めんどくせえ!
ここで昼1時。そんなら行ってみようか、と、東京駅の反対側へ移動。
途中で倶利伽羅と兼さんが「おい、いい加減姐さんに何か食わせないとまずいだろ」「二代目、もっといいもん食わせてえところだけど、予算と時間がやばい」と保護者を説得。服薬との兼ね合いがあったので東京駅バスタのマクドで飯を済ませて、さらに歩いて到着。
さすがに汗がすげえことになりましたが、こんなかわいい子にお出迎えされたのでどうでもいい。
本当にねえ、こんなにちっちゃくてかわいいのにカックイイの。さすが正宗の刀。
移動の間にはパト2の風景。
東京駅前ではこんな紳士の空間。
ここで3時半。これで引き揚げにして、帰りにもう1箇所寄り道してきた。
普段歩けない分、あほ程歩いてきたので銭湯に寄って体をほぐしてきた。
そして今日の戦利品。
こおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!
「うるっさ」
「管理人さん、なんか変なスイッチ入った? 壊れた? 」
ごっちん失敬だな。ちょっとイケメンだからって。
わんぱくなこん、今年の再販は予算的に厳しかったので通常のこん。
静嘉堂文庫美術館のショップで保護してきた。
さあ、今度は土曜日に、タイミングが合ったらフォロワ様と日野だ。土曜の日野は、前日にフォロワ様はお芝居を観るそうなので、あまり連れ回して疲れさせてしまわないように気をつけねば。
明日あさっては仕事ですが、5月は忙しくなりそうだな。
まずは明日の支度して寝ちまおう。