仕事して接骨院に寄ってきた。
ゆうべ寝る前に飲んだカロナールが効いたのか、それとも昼の休憩で経口補水液買って午後の仕事中飲んでたのがよかったのか、それともきのう設置されたサーキュレーターを使い続けていたのがよかったのか、今日はそれほど体調は悪化せず、だが接骨院では「ここしばらくの中では最悪」「何をするとこうなるの」という状態で、なんかボジョレーのキャッチコピーみたいなことになっていましたが、明日は休みなのでまあいい。
今日も夕飯は軽めだったので、いつ変なタイミングで腹が減ってもいいように、もうこんな時間に食べるとふといになるとか言っている場合でなく、まず体力を少しでも戻すためにすかさず食えるものを買ってきてだな。あと水ばっかり飲んでるのもよくないのかと思って、ビタミンウォーター買ってきた。なんかリュウジがカルビーと組んで至高の薄塩味と、安元氏も呼んでオタマヨ味のとポテチをコラボで出していて、まずは薄塩味買ったよね。買うだろ。彼は妥協も忖度も嘘もないからな。あとで食う。
「うんうん! とにかくなんでもしっかり食べておくのは、いいと思うよ。でも、もう少し体調が持ち直したら、僕の料理も食べて欲しいな! 大丈夫、ちゃんと管理人さんの体調を考えて、食べやすいものから始めるよ! まずは何から始めようか」
え、あの管理人さん胃弱気味だから、まじで軽いものがいいんだよな。
「あはは、やだなあ何を警戒してるの? 僕だっていきなりTボーンステーキとかは出さないよ? 」
みっちゃんは健康だから、今ひとつ弱ってる人に食わせるメニューがよくわからないんじゃないのかい?
「またそんなこと言って。僕だってリゾットくらい作るよ? 」
病人に食わせるのにリゾットは出さないんだな。大概。
「冗談だよ? 僕だってリゾットじゃなく、おかゆやおじやくらい作れるよ? おかゆなら少しだけお出汁を効かせるし、赤味噌をほんとに少しだけ足すのが僕のおじやだよ。あんまり入れるとしょっぱくなっちゃうからね」
みっちゃんって何が作れないの。
「それを訊くなら『何が作れるの』じゃないのかな」
いや、もうみっちゃんと歌仙さんと小豆君は、むしろ作れないものを訊いた方が早いと思って。
「そうだね、僕もさすがにあれは無理だよね。アフリカのどっかの部族の人たちが、狩猟した獲物を捌いてから外に吊るしておいて、自然に腐り切ってさらに乾燥して、熟成し切ったところを見極めて食べるっていうの。あれは無理」
それは、うん、日本の気候だとまず無理だよな。全部腐っちまう。
「熟成具合を見極めるにも熟練の技が求められるものねえ」
いやあの、そうでなくてな。
「ああ、歌仙君はこの前『僕はあの、管理人さんがたまに作っているソーセージ丼? だったかな? あれは無理だね…。僕には作れないよ、雅趣のかけらもない』って言っていたよ」
でしょうね。でもうまいのよソーセージ丼。
明日は休みですがね、掃除機かけてトイレ掃除して、やる気が出たら下駄のゴム底貼り直して、あとはもう寝て過ごそうかと思ってますわ。
ああいかん、疲れと体調のおかげで虚無になってきている。あとなんかこう、気分が墜ちる。
なんか摂取しないと。
今日はそれでも洗濯したのでよしとしよう。
さあフートン出して寝る支度するか。