仕事に出たらクソほど客が多く水なんか全く飲めなかった。
頭痛くなりかけたが、経口補水液買ったのを、仕事上がりのタイミングで一気飲み。
帰ると星海坊主(親父)が「きのう雑種犬ちゃんジーパン買いに行ったの? 雑種犬ちゃんの仕事先の近くにジーパン屋あるのパパ知ってたのに」とか始まりまして「雑種犬ちゃんの仕事行ってるあそこの近くの交差点、あそこをあっちに行くとあるんだよ」「今度パパ案内するから」って、いやもう買ってるからな。まあもう1本買うとしても8月にしてくれ。てゆうか場所だけ教えてくれればいいよ。連れていくとかはなくていい。
「そうつれないことを言うな、御尊父様もたまには娘と歩きたかろう、一緒に出掛けてやれ」
いや、だってめんどくせえんだもん。
「面倒ですまぬな。だが父は子が相手となるとかわゆいからの」
いやあの、星海坊主はそういうのないから。パパ上とはその辺勝手が違うんだわ。
「まあそういうことにしておこうかの」
で、パパ上はおめかししてどこに出かけるんですか。
「手作り飴ちゃんの会で買い出しよ。下町の手作り系飴ちゃんのお店をハシゴして、いろいろ買ってくるぞ」
「まあそういうことで、出掛けてくるねー」
「陸奥守は、何かリクエストはあるか。好みの味があったら一緒に買ってこよう」
「あー、ねえ管理人さんは何がいい? やっぱり後藤の飴のサイダー飴とはちみつ飴? 」
シフトを組まないでお髭ちゃん。
「あー、わしのことは気にせんで、こじゃんと買うてくるとえい」
車と遡行軍に気をつけて行ってきなさい。
「うんうん、とりあえず斬っちゃうね! 斬っちゃえば大概解決だもんね」
しないからな? 解決しないからな? なんかもう不安しかない。誰かしっかりした子について行ってもらおう。
「あ、管理人さん、熱中症改善! はい! 」
うーんしょっぺえ! あ、日向くん、あそこにいるトリオ・ロス・キャンディ大好きについて行ってやってくれないかしら。お買い物行くんだって、あのメンバーで。
「任せて! 」
よかった、しっかりした子がタイミングよくきてくれてよかった。
さあ明日あさって仕事だ。
あと2日どうにか生きるぞい。
明日の支度して寝るか。