仕事してきた。しかもフルタイムで。入院以来久々のフルタイム。
明日は休みなので、朝イチで歯医者行ってその他モロモロ。
風邪は落ち着くターンに入ったのか、今日は痰が出る様になってきて、あとは喉の腫れが引けばだいぶ変わるでしょう。風邪引くと必ず鼻から始まって喉に来て、鼻噛むことで1日が終わる感じが2日3日あって、そこから痰が出始めるんだよなあ。

「よしよし、では今夜はジジイが管理人さんにお夕飯を振る舞ってやろうなあ。おいしくできたら『おじいちゃんかっこいい』と褒め称えるんだぞ」
済まんな相談役、もう済ませたんだ。
「あなや」
いや、冷蔵庫でミニトマトがさあ、しなびかかってるのがあったからさ、それ使ってパスタにしたんよ。
「確か南蛮の蕎麦だったか」
蕎麦っつうか、麦の麺な。
「俺だってそのくらい知っておる。赤くてトロッとしていてひき肉がいっぱいのタレは、短刀と和泉守と御手杵が大好きなやつだ」
ミートソースな。
「何にも入ってなくて鷹の爪切ったのが入ってるだけのやつは、同田貫と孫六と日光が大好きだと言っていたぞ」
ペペロンチーノな。
「ちなみに俺は、そばがきとかの方が好きでなあ。あれは朴葉味噌と一緒に食うと酒によく合うだろう」
それは蕎麦だ。パスタの話してるんじゃないのか。
「あの南蛮の蕎麦はなあ、ジジイにはちと油が多い様な気がしてなあ。それに肉が多いだろう。俺は肉より刺身の方が」
油が気になるお年頃なら、油使わないで納豆とかカラスミとか明太子とか使えばいいでしょう。
「おお、納豆か。しかし俺はほら、雅な京育ちの子だからなあ。どちらかというとオクラの方が馴染みがあるなあ」
オクラでも山上憶良でも、好きなだけ入れるといいと思うよ。

「また管理人さんが三日月に投げやりな返事をしてるな。あれはあのまま放っておいていいのか」
「問題ないじゃろ。三日月は面白がっちょるし、姐さんもそれを完全にわかっちゅう。その上でのあれじゃあ。要するに、暇つぶしじゃね」
おいおいオフタリサン、小粋な会話のキャッチボールとか言ってくれよ。
「小粋ゆうよりボケツッコミじゃ、のう長曽祢」
「なんばグランド花月みたいだったぞ」
え、まじで? よーしそれじゃあ相談役、二人でコンビ組んで出ようか。
「その前にNSCば卒業せにゃ無理じゃろ」
「審神者業との両立が難しいところだな」
「俺は楽しそうだと思うが、管理人さんは体がついてこられるか、そこが心配だな」
なんですってクシャーッ!
「難病芸人とか、どういう売り方するんだ」
「そういえば管理人さんと同じ病で、自らの闘病体験を見事なギャグ漫画にした漫画家なら、もう既にいるなあ」
そう、あの漫画面白いのよ。潰瘍性大腸炎の進◯研ゼミって言われてるけど、闘病の思い出がまるで悲壮感がないから、参考にしつつ面白くて何周でもできる。来月は後半5巻揃えるよ。ああいうのはね、深刻ぶったり悲壮感出したりしたらダメ。そうなるとただ「こんな難しい病気になった私カワイソウすぎるメソメソ」ってだけの鬱陶しい、女子の自分自分自分語りになるからな。その点、あの漫画は必ずオチがついててもう「ひとネタぶっ込まないと気が済まないんです」という天性のギャグ職人による匠の狂気が炸裂してるから。エッセイ読まない人間が、前半5巻電書だけど買って何度となくループしてるのはそれが理由。同じ病にかかったってだけではない。
「難病芸人といえば、病弱芸人が吉本に既にいるな。俺は以前、さんまのまんまを見ていたら、その芸人が明石家さんまに薬の辞典を贈っているのを見たぞ。ほとんどに自分が処方された薬を1錠1包ずつ貼り付けてある、見るとすぐわかる辞典に改造されているやつだ」
相談役はどんなテレビ見てるのか油断ならんな。だがもうそろそろおねむの時間ではないかな。
「なんの、じじいは夜の帝王と言われていてだなあ」
一文字のジジイとかぶるね。頂上決戦するか?
「いうて姐さんもそろそろお休みの時間じゃろ。ぼちぼち懐当番がお泊まり道具持って来よるぞ」
「今日は確か、左文字の下二振りだったか」
そうだった。寝る支度しておかないと。あんなにかわいい子供たちを待たせてはいけない。
よし、今日はもう明日の歯医者とお出かけの支度して寝る。
明日は午後ゆっくりしたいのでがんばる。
朝飯の後の歯磨きはすごく丹念にやらないとな。