仕事して接骨院寄ってきた。
さあ明日仕事すると休み。休みになったら肉を焼いていくぞ。あとなんか大量に作り置きできるものを作る。
ああしまった、部屋に置いてる煎餅がもうなくなるんだった。明日買ってこないと。
飴ちゃんはまだあるんだ。煎餅だ。
風邪はだいぶ下火になってきていて、鼻をかむ回数が減りましたが痰はまだ出る。

「次郎、すまんが卵酒を作ってはもらえんか」
「いいけどさ、どうしたんだい。まさかあんたも風邪? 」
「いや、俺はすこぶる健康だが、管理人さんがお風邪を召されているだろう。お休みの前に差し入れてお飲みいただこうと思ってな」
「管理人さんの風邪なら、だいぶ回復しているようですよ」
「長谷部、お前仕事ばっかりしてるから…。タイミング逃しちまったなあ」
「俺知ってる。長谷部はなあ、この前日本号が酔っ払ってご近所のチワワ死ぬほど驚かせたのを、菓子折り持って謝りに行ったんだぜ」
「え、うそ」
「嘘だと言いたいところだが本当だ。朝一番で切腹最中とヴィトンの散歩紐を買いに出掛けて、その足で斜向かいの町内会長のお宅に伺った。幸いチェリー嬢は元気で俺を歓迎してくれたからよかったが、本当にお前、酒が入ったときには特に気をつけろ。本丸の評価にもつながりかねんぞ」
「チェリーちゃんて」
「え、あの子チェリーちゃんって名前なんだ。俺、勝手にチワ子って呼んでた」
「あの犬、アタシ見ても怖がるどころかワシワシ吠えながら尻尾振ってるんだよねえ」
「私もチェリーさんとは仲よくお付き合いいただいています」
「チェリーさんて」
お、長谷部御苦労さんな。チェリーちゃんどうだった。
「チェリー嬢は実に元気でした。町内会長ご夫妻もあまり気にしないでとおっしゃっていました」
まあなあ。だが日本号のでかい声でおしっこ漏らしてたからなあ。チェリーちゃん。
しかし切腹最中、あれうまいんだよねえ。そのうち買いに行こう。誰に何を詫びるわけでもないが、ただただ食べたくて買って食う。
明日は煎餅と、余裕があったらたい焼き買ってこよう。