きのう一日休みをもらった結果、マミーがそこそこ回復してきたので、今日は朝から仕事に出た。
まあ仕事はいつも通りにクソほど疲れましたが、マミーは医者に行ったら、専門医にかかるといいとは言われたものの紹介状はなし。それほど心配ないのかもしれない。もう知らん。
で、さっき日本シリーズ終わりましたね。今年はなあ！ 阪神がなあ！
「か、管理人さん？ え、わあ、いち兄も？ どうして床でコロコロしてるんですか？ 」
「管理人さん、私、今日の試合を録画しておりますのでもう一度観ましょう！ 録画ではちゃんと阪神が優勝しているはずです！ 」
「わあ、こ、こっちでは明石さんと数珠丸さんが！ 何がどうなっちゃってるんですか？ 」
「2026年度の阪神優勝のカウントダウンを始めましょう。一年なんてあっという間ですよ」
「あー、自分アレですぅ、来年の日本シリーズまでお休みもらえへんやろか。来年は阪神が甲子園で優勝しますやんか、そこまでお仕事する気力湧かへんので、お休みいただきますぅ」
欠勤でよいな。
「有給でくれへんの？ いやっ、やー、いやー。いややわぁー…」
じゃあその分、愛染君と蛍ちゃんに働いてもらって、
「待って！ 蛍と国俊も明石君と一緒にお休みやって！ 国行パパと蛍と国俊で、楽しい楽しいお休みですやん！ 」
面影さんも入れてあげなさいよ。
「面影はんはパパと歳が近い従兄弟枠やね。夏休みに田舎に行くと面影はんが本家継いで農家してはる感じやね」
桑名君ではなく？
「桑名はん出てくるとガチの方ですやん。面影はんは一度大学行って、都会で就職した後に帰ってきはるアレよ」
あー、一旦官僚になって、でも実家が気になって帰って後継いじゃう真面目な若者だ。
面影さんはともかく、1年は休みすぎだからな、むしろ働かせるからな。事あるごとに襟首掴んで引きずり出すからな。
「いやー！ せめて阪神優勝の年まで寝かせたってー！ 」
ポカポカ殴るぞ。
「明石殿わかります！ わかりますぞ！ 私も本音を言うたら寝ていたい！ 阪神優勝のときにだけ起きていたい！ でも私はお兄ちゃんなので！ お兄ちゃんなので！ 起きて弟たちの面倒を見ないと！ 」
「はわわ…」
ああ、五虎ちゃんおいで。兄さんが正気に戻るまで管理人さんのお膝にいるといいよ。
なんか仕事に出たら疲れ方がやっぱりおかしいんだな。凄まじくねむみが強い。
明日は仕事に出て、帰ったら年末調整。
日本シリーズ終わっちゃったし、今日はもう寝るか。
明日の支度して薬出して寝ます。
