仕事して接骨院寄ってきた。
今日は給料日だったので、銀行寄って生命保険の支払い分を口座にぶち込み、ヘアワックスなくなってたので新しいのを探し、ついでに歯ブラシと化粧用の椿油を一緒に買ってきたが、なぜ硬めの歯ブラシはどこに行っても見つからないのか。
今日の夕飯は餅焼いてひきわり納豆かけて食いました。
さっき見たら、ゆうべ切ったりんごがそろそろ峠に差し掛かりそうだったので、残りを食っちまうことにしましたよ。明日は早く起きて、峠にかかろうとしてるバナナもどうにかしないと。
あとこの前買ったどら焼きも、賞味期限が今日なんだよな。2個買ったから、1個は明日に回すとして、1個は食っておかないと。

「声が大きい」
え、どうしたのチョーさん。
「お国がまだ起きてるんだよ。そんな、食べ物の話なんかしたらあの子が来てしまうだろう。俺と堀川君とでお国のカロリーコントロールを始めたんだから、もう少し協力して欲しいね」
まじか。
「あの子はあればあるだけ食べてしまうんだ、誰かが食べる量を管理してやらないと、お腹を壊しかねないよ」
お国ちゃんのお友達はどうなんかな。その辺。
「彼は光忠さんがちゃんと見てるよ。ただ、白いお爺さんがどうにも甘くてね、こっそり大倶利伽羅君に食べ物を与えることが多いようだね」
孫に小遣いやる爺さんの挙動じゃん。
「まあ、光忠さんもわかってるから、最初からヘルシーな材料で料理したものを出しているけどね」
ああ、うん、みっちゃんそういうのすごい楽しそうにやるよね。
「工夫してレシピを開発・アレンジするのがお好きだから」
チョーさんは料理は得意なん?
「俺は生憎、そちらの才はそれなりだが、庶務は得意でね。第一、料理で光忠さんにかなうわけないだろ。並び立てるとしたら、歌仙君か堀川君くらいじゃないのかな。お菓子に限れば小豆さんも入るかな」
ああ、うん、相変わらず祖大好き芸人で何より。

「本歌腹へった」
来た!
「お国、やり直し」
「お腹がすいた」
「よし、ちゃんと言えたね。いいかい、お前は俺に似てきれいな子なんだ、言葉遣いも美しくあらねばね。そうだな、もう夜も遅いから、今日はホットミルクにして、飲んだらすぐに歯を磨いて寝るんだよ」
お兄ちゃんやさしい。
「俺はお兄ちゃんではなく本歌だよ。第一、山伏さんと堀川君を差し置いて兄だなんて、お二方に失礼だよ」
礼儀正しく奥ゆかしい! 奥ゆかしきアトモスフィアが漂っている。
「そういえば君、明日は早く起きたいとか言っていたが、何かあるのかな」
え、いや、ただ家の掃除とっとと終わらせて岩盤浴行きたいだけ。
「行っておいで。というか、行きなさい。接骨院の先生が、両足とも足の裏と踵からつながる筋肉が疲労で傷んでいると言っていたそうじゃないか。薬研君から聞いたよ。早く行けばそれだけゆっくりと体を休められるだろう。行きなさい」
「俺も行きたい。伽羅はいちご牛乳で、俺はフルーツ牛乳が好きなんだ。あと兄弟は普通の牛乳が好きで、兄弟は飲むヨーグルトが好きだ」

どっちが牛乳って言って、どっちが飲むヨーグルトって言ってるのかなんとなくわかっちまう。
「それで、ああいう施設は食品の持ち込みはタブーだが、君あそこでお昼に何か食べるのかな」
食べられるものを探す作業になるけど、まあなくはないよ。うどんとかシャーベットとかな。
「管理人さん、金カム読もう」
「お国はゴールデンカムイが大好きだな」
「本歌はちょっと鯉登っぽいよな」
「それはどういう意味かな」
「真面目でカックイイ」
「ま、まあね! そういうことだったら? 似ていなくはないと思うけど? 」
ということで、明日は朝起きて掃除しないともう何もできないオチになるので、どうにかがんばろう。休みなのにな。
まずは寝る支度してしまおう。