仕事してきた。
帰ると自力で夕飯の日だったようで、割引で買った挽き割り納豆でパスタにして、茹でている間に鶏胸肉を梅酒の瓶で殴打して塩胡椒片栗粉。食い終わって片付ける間に焼いてタレかけて照り焼きの刑。
米研いで流し台の掃除して、肉を切って明日以降の弁当に仕込んだった。
今日出勤遅かったもんで疲れていて、帰りにヴァミマ寄ってカレンダー受け取るの忘れた。明日だ。あとそうだ、シャランラップなくなったんだった。これも明日だ。
疲れてるから取り掛かるまでが時間かかってなあ。

「わかるわぁー。自分も疲れてるとなんですか、こう、億劫になるんですわー。あーやらなやらな、とは思うんよ? 思うけど、しんどいわー、だるいわー、ってな、なりますやんかー」
「でも管理人さんは仕事始めるとちゃんと集中してやるよな」
「国行と大違い」
これこれ、あまり追い込みがきついと壊れちゃうからな、程々にね。
「タコとかストレスかかると自分の足食っちゃうっていうもんな」
「どうせ食べるなら足8本揃ってるやつがいいよね」
そうそう。
明日はまた早い時間に戻って、夜遅く朝早いってなあ。きついよなあ。
ああせめて内番と鍛刀の采配くらいはしておかないと。
「無理しちゃダメだぞ管理人さん」
「そうだよ、管理人さんは国行と違ってお仕事してるんだから」
「国行君もお仕事してるで? 」
「嘘だあ。俺見たぞ、縁側で昼寝して寝っ屁してただろ」
「俺も見たよ。ちょっと臭かった」
「イヤン! 蛍ごめんな? 今度からフローラルなやつが出るようにしとくわ! 」
「それはそれでこわい」
「こわいよ」
歌って踊る本丸の明石国行さんは、苦労してるしイケメンなんだけどな。しかもよく働くし。
「自分、働いたらおしまいや思てますから」
この野郎。
まあいいや、明日は早く起きないとな。
今日は程々で寝る。