仕事してきた。
この何日、ずっと店内BGMが、いうたらセントラルドグマ本丸・内番畑仕事〜桑名江を添えて〜になっていたのが、やっとあれを聞かなくて済むんだと思うとそれだけで開放感。

「姐さん! なあ姐さん! 雑煮にこれ使っていいか? 」
年の初めにモザイク芸はやめろ。
「そうそう、今夜は君、毎年恒例の政府広報の歌って踊る本丸観る会ないんだろ。じゃあ忘年会来るんだよな! な! 」
さっきやったでしょ。
「あれ一次会だもん! 鶴さん言ってるのは二次会だもん! 」
相変わらずパンイチでやってるんか。
「パンイチに決まってるだろ、ドレスコードだぜ」
やだなあ、裸族に揉まれるのやだなあ。息子みてえなもんだとはいえ。
「固いこと言うなよ母ちゃん! 」
まあいいや、連隊戦に出る子もいるからな、采配しながらでいいだろ。
「今のところ、ヨーロッパ完全制覇と教皇選挙のどっちを観るかで割れてるが、どうする? 」
何でそう真逆のベクトルのもの同士をぶつけるかな。対消滅しないか?
まあいいか。
「これを読んでる紳士淑女がた、今年の姐さんの年越しそばはこいつだったぜ」

何でも出すんじゃない。
「姐さん、病で蕎麦食っちゃいかんって言われてるもんだから、マルタイラーメン茹でて食ってたんだ。調味油使わないで食べれば大丈夫なんだそうだ。酒はどうだ? 」
医者から嗜む程度とは言われてる。
あの子らが知らないわけないだろ。通院にまで着いてきてるのに。
「そんなら多分、また金剛力士像みたいに姐さんの両脇固めて酒量調整するな」
そんな金剛力士像いやだ。
「ブルゾンちえみみたいでいいだろ」
やだ。侍らせるなら柴犬とかがいい。カワイイだし。
「そういうことなら、今日は光坊と歌仙の料理食べてやってくれな。姐さんが来るってんであいつら、姐さんが食えるもんばっかりで打線組んでるんだ」
みんな気を遣うな! 自由にやれって!
という具合に、まあいつもと何も変わらない感じで今年も終わりますが、また明日からも何一つ変わらないので期待一切せずによろしくお願いします。
さてお茶淹れておくか。