仕事してきた。帰ってから下剤飲んだ。
明日は内視鏡検査なので、早朝から下剤飲んで下剤飲んで水飲んでうんこをするのだ。

「大倶利伽羅、貴殿、彼女の言動をどう思う」
「腹に一物もないのはわかるが言い方」
「僕も同意見だ。ご婦人にはあるまじき単語の選択だよ。彼女の語彙をもっと、雅なものにしていかないと」
「だいぶ無理があると思うぞ。姐さんの最近の愛読書がなんだと思ってるんだ。Kindleで買った『ニンジャスレイヤー』無印・第一部全巻だぞ。グラマラス・キラーズでも殺でもない、無印だ」
「そんなにひどいのかい。たまに和泉が友達と読んでいるのを見かけるが、僕はあいにく、漫画には今ひとつ疎くて」

「主人公がこうだ。妻と息子をニンジャに殺されて、その仇を討つために、ニンジャを殺すニンジャの魂と契約して戦うんだ」
「なるほど、奥方と我が子の仇を…。この激しい怒りもむべなるかな、だね」
「あと乳のでかい女が多い」
「それはどうなんだろう」
「乳がでかくて根性の据わったいい女の何が悪いんだ」
「なんにせよ、和泉と管理人さんにはもっと雅なものも読ませなくては」
お、なんだ仲いいなオフタリサン。いっときギクシャクしてたが、すっかり仲いいな。
「僕も彼も修行で成長したし、大倶利伽羅は弟御もいるのだから、いつまでも仲間同士で争うようなことはしないさ」
そんならいいんだが。今なんか悪口言われてたような気がするのは、私だけかえ。
「別に悪口ではない、事実を語っていた」
「君と和泉には、明日から僕が国語教育をして進ぜよう。まずは万葉集からかな」
え、いやあの、私今まさに「薔薇の名前」読んでるから。年末から読み進めて、今2日目の章に突入したから。
「そうかい、読み終わったら声をかけておくれよ」
そらもうかけるよ。歌仙さん楽しみにして待ってるもんな。
そういえば、ゆうべはなんだかやたらとねむみがきつくて、11時にはもう寝ちゃってたんですがね、今日もそうなりそうな気がする。明日は6時にはもう下剤飲まないといかんし。
「全く、そんなことを堂々と言わなくても」
でも健康に関わることだから恥ずかしがることはないって薬研が。
「まあそれはそうかもしれないけれど、だ! もう少し恥じらいを持ってだね! いいかい、君は曲がりなりにもご婦人なんだから、僕らおのこを相手にそんな話をするのは」
でも君らはいうたら私の息子みたいなもんだし。母ちゃんが自分の健康状態を息子に伏せてたら、万一の時に子供達が困るでしょうよ。
「息子って! ああもう! 」
「歌仙、桜すごいことになってるぞ」
「貴殿もね! 」
とにかく、明日早く起きないと下剤飲まなくちゃいかんので、今日もとっとと寝てしまおう。
明日はお薬手帳と保険証と、あとそうだった、腹の診察や検査だとあれ持っていかないといけないんだっけ。東京都の指定難病の助成の証明書。受給者証か。先月、忙しくなる直前になんかでけえ封筒が届きまして、なんだろうと思ったら東京都から。一応気休め程度で申請は出したけど、審査落ちただろうと思ってたら通ってました。
これが出ると、今住んでる市からも助成が出るらしいんだけど、明日はちょっとしやくそ行くのは無理そうなので、来週…は祝日かよ! 仕方ない、その次だ。昼前に呼吸器科の診察入ってるから、それ終わったら行くか。
岩盤浴も年末に直ったそうなので、今度の土曜あたりにまた行ってみよう。もう体ガタガタだからな。

「姐さんは健康維持のために通ってるようだが、鶴さんは岩盤浴からの風呂上がりで、泡の出る茶色いやつ呑むために行ってるからな。うまさが違うんだよ」
「僕はお風呂上がりなら、フルーツたっぷりのフレーバーウォーターがいいかな」
「光坊はそれでいいんだ。よし、かわいいぞ」
「かっこいいって言ってほしいなあ」
そうそう、さっき届いておりました。きのうポチった手帳カバー。

中はポケットいっぱいついていて、ペンの替え芯やポストイットもしまっておける。見た目もけばけばしくないので、まあよかったかな。これでしばらく使ってみよう。
さて、今日の下剤も飲んだし、服薬して寝るとしよう。
明日の支度しなくてはな。