仕事して接骨院寄ってきた。
仕事は思いの外思いの外で、暇なだけに余計疲れていたせいか、帰るといきなりねむみが凄まじいことに。
夕飯の最中もうそのまま寝たかった。夕飯いらねえ寝かせてくれと言いたかった。が、夕飯はマミーが支度して出しているので、それ言うとめっさ叱られる。
朝の注腸が増えたので、今朝はそらもう早く起きましたよ。昨夜の今朝だからな、手間取る可能性も視野に入れたのだよ。それなのに、こういうときはそらもううまく行くんだ。
で、注腸にはワセリンないとダメな。部屋にあったなけなしのワセリン使ってますが、帰りにでも買ってこないと。ああそうだった、明日はニュータイプクロニクル出るんだった。帰りに本屋に寄らないとダメだ。
注腸でなんでワセリンを使うのかって、そんなもん、尻に入れる注入ノズルに塗って、入りやすくするのに決まってるだろう。

「生々しいなあ」
「医療現場では意外なほどワセリンはよく使うぜ? 歯医者で唇が荒れてる患者に塗ってやって、治療中に切れねえようにするとか、よくあるぞ」
「あー、うん、いやそうじゃなくて」
「大将、当座で半月使えりゃいいんだ、そんなにでけえ瓶で買うこたぁねえぞ。ほどほどのサイズで買っときゃいいだろ。足りなきゃ買えばいいが、うっかりでけえの買って持て余すようなことになったらもったいねえ」
ほんとになあ。
「薬研はお前、ほんと話が医療方面に傾くと強いよな」
「おう。大将の健康は俺が守る。大将は俺と華々しく討ち死にするんだ。腹なんか切らせねえぜ」
「圧が聞いたら揉めそうだな」
あっ君はなんかたまにさ、私が腹切ることになったら、それ用に使うのは自分を指名してくれって言うんだよねえ。とはいえ、腹切るのもセプクじゃなくて手術で切ることになりそうな気がしてるけどな。
「執刀用に、メスの代わりに自分使えって言いそうだなあいつは」
困る。
「そんなの鶴さんだって使って欲しいんだが」
やめろ。大人げない。
まあそういうことでね、ねむみがしんどいし明日も仕事だし、今日はもう寝ます。
「大将、注腸忘れるなよ」
忘れたくても存在が強すぎて記憶に焼きゴテ当てられてるわ。
明日も注腸がんばるぞい。