仕事して帰りに本屋に寄ってきた。今日はニュータイプクロニクルの発売日なので、予約していたのを引き取りに行ったのだ。予約して正解だった。ただ情報量があほ程濃厚なので、休みの日にゆっくり読まないといかん。
本屋の帰りに更に、薬屋でワセリン買ってきた。腸注はノズルにこいつを塗っていると楽なので。

「嘘がねえのはいいけどよ、赤裸々すぎるだろ」
そうかい?
「なんか、もっとこう、ふわっとしたこと言ってお花の写真とかで誤魔化しておけよ」
お花? こんなんでいいか?

この前上野のぼたん苑で撮ったやつ。
「なんか花びらが多いと、ケツの話を誤魔化してるだけに痔みてえだな」
総合的にひどいよ!
今日は帰ってから、ずっと履いてたジーンズを洗い仕事の制服を洗い、制服はこんなもん化繊だから明日の朝には鼻毛で乾いてるので、それ持って仕事に出る。明日あさって仕事すると休みなので、そこで岩盤浴に行きたい。もう体ガクガクなんですわ。注腸まであるし。
「だけど昔よりゃだいぶ楽になってるんだろ。ケツに薬入れるのも、昔は水薬だったから大変だったって聞いたぜ」
誰から。
「先生は薬研から聞いたって」
まあ、そうだったらしいね。今のはムース状で出てくるんで、手伝ってもらわないとできないレベルの難度ではなくなってますが。初手からどうにかなってたし。
馴染みのない方にもわかりやすくご説明すると、まず薬の入っている缶を掌や脇で人肌に温めて、缶を15秒振ってからワセリン塗ったノズルつけて、ケツに
「ケツいうのやめろ」
ジゴに
「なんでそんな方言知ってるんだよ」
じゃあなんて言おうか。
「尻とか言っときゃいいだろ」
肥前君だってケツ言ってるのに。
「俺は野郎だし刀だからいいんだよ。しかも人斬りだからな。だけどあんたはダメだ。そのうち懐当番のチビどもが来るだろ、聞かれたらまずそうな表現は控えろ、本丸の平和のためだ」
そういえば今日の当番は、

「あしたのおゆうはんのシチュー、ひとばんねかせるとおいしくなるって、光忠おじいちゃまがいっていたのだ」
「謙信がてつだってくれるから、とってもおいしいシチューができるね」
長船一番の紳士! ちっちゃいのにジェントルマン!
ダメだ、保護者が何振りいることか。カックイイと言われたいみっちゃんが唯一、おじいちゃまと呼ばれても喜んでる子だ、迂闊なことをすると後がおそろしい。

「ええと、明日のお買い物は、虎君のおもちゃと白山兄さんの通信機さんのシャンプーと、」
粟田口の天使! 保護者がブレーキぶっ壊れてる天使!
うん、行儀よくしよう。
「わかったか。わかったらもうケツの話はするな。とやまソフトセンターの犬猫動画の話とかにしとけ」
わかった。
「かまきりりゅうじよりはぐりとぐらにしとけ」
かまきりりゅうじは兼さんが好きそうだよね。
「あいつこの前大ピンチずかん読んでたぜ」
好きそう。
さあ明日もまた出勤早いんだった。
今日はもう明日の薬の支度して寝るとしよう。
さて注腸の缶をあっためるか。