コーヒーが飲めません。
高校生の頃には、もうカップで出る自販機のアメリカンですら、胃が受け付けなくなりました。
カフェインがダメなのかとも考えましたが、でも、コーヒーよりもカフェインが強い紅茶は浴びるほど飲んでも平気なので、どうやら原因は違うところにあるようです。
何だろう。
炭みたいな味がダメなのか。それとも味が濃厚すぎるのか。刺激というなら、コーヒーに負けず劣らずな酒も紅茶も中国茶も、平気というより愛しちゃってるくらいなのに。
最近になって、越南珈琲ならどうにか普通に飲めることが解りました。
ご存じですか。
グラスにコンデンスミルク半分、そこへ氷とブラックコーヒーを注いで、お好みで混ぜても混ぜなくてもよし。私はマドラーで思う存分クルクルさせていただきます。
飲み終わったら、コンデンスミルクがたっぷり残ったままのグラスへ冷えたジャスミン茶を注いで、今度はミルクの濃厚な香りとジャスミン茶の清々しさを楽しむわけです。
…という話をしたら「それってジャスミン茶ひたすら飲みたいだけじゃないの」と言われたことがありますが、否定はしない。
もう秋が来ていますが、私は夏というと越南珈琲か、レモンのはちみつ漬けをミントティーに混ぜたのを飲みます。あとはギッシギシに冷やした白ワイン。
秋は、秋は何だろう。おさつスナック…そういえば、さっき仕事帰りにスーパーに寄ったら、まるごとチョコバナナ様と遭遇して、今日はおさつスナック買うのやめちゃったんだよねえ。もう今日はまるごとチョコバナナ様で宴を開催するから。
それにしても、何でコーヒーがダメなのか。
偏食なのか。
確かに昔から偏食のケはあったけどさ。小学校の給食も、量が多くて苦手だったし。
塩辛なんかもいまだにダメだし。
炭酸飲料も、たまにちょっと飲むくらいで、普段は圧倒的にお茶ばっかりだし。でもビールは平気なんだよな。
硬いものが苦手なのは、顎関節症持ちだから、まあ原因ははっきりしてるけど。
まあ、そうはいっても、たいがいの酒は呑めるので、とりあえず困ることはないでしょう。
酒さえ呑めれば万事解決するようになってるんですよ、大体のことは。