雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

12月に入ったら師が走るどころかキャタピラであらゆるものを轢き潰して爆走してる気がする

仕事してきた。

今月もクソ程忙しくなることが確定しておりまして、仕事はまあ下旬から忙しいのはわかってたんだけど、今、両国で明石国行公開してる…。24日までだっていうから、それまでに行かないと。

少なくとも冬の間は週1で銭湯や温泉施設を回ることにしたので、それもやっぱり忙しい。しかも来週はネット回線の工事とエヤコン掃除の業者が連続で来るし、これ私いつ休むんすか。

「おいたわしい管理人さん。まっったく、多忙なのは罪悪ですよね。おい光忠、暇な連中をまとめて連行してこい。管理人さんと俺の仕事を全部分担で当たらせる」

あの長谷部、まだ月初だっていうのにもう顔色が70だよ。

「年末なので、今から正月に備えて予算を組み、雑務を片付けております」

無理しなくてええんやで。

あと私の仕事その他は、これもう誰かに丸投げとか出来ないもんだからね。死なない程度にやっていくぞい。

まず火曜に帰ったら、エヤコン掃除を見越してiMac周りの配置を直して、水曜は朝のうちに接骨院行ってその足で近場の銭湯。

どうにも冷えると左足が痛むんですがね、やっぱり古傷になりやがった。

最近は仕事中、足首にカイロ貼って靴下の中では湿布も貼って、という状態で、とにかく冷えると痛むし関節が硬くなるので、帰って風呂に入ると足首をストレッチしております。

いかん、疲れてる。

今度の休みは、朝のうちに接骨院行く前にベランダ掃除もしてしまうか。

 

しかし本当に忙しいな。

今月中に両国行って、正月には2日から三日月宗近公開始まるからな、まあ相談役の本霊は何度も会ってるけど、正月だし縁起もんだろうから会いに行くとして、本当になあ。休むなら土曜日か? とはいえ土曜も、接骨院行かないとだから、朝のうちに起きないといかん。朝ゆっくり寝て、ってわけにはいかないな。

しかも元旦の夜はニューイヤーコンサートあるからね、アレを観ながら酒を呑むのが毎年の正月の楽しみなんですわ。

なので今は、正月に酒を呑みニューイヤーコンサートの中継見ることしか考えてない。いかにそこでいい状態で正月迎えられるか。

「正月になると! 」

「酒が呑める! 」

「ウレスィー! 」

「お前ら、その前に年末だろ」

「兼さん、今からお正月に向けてチャージしてるんだね! 」

「俺も今からワクワクしてるぜ」

「元旦早々に村正が脱ぎそうで、今から心配でしかない」

盛り上がってるな。

 

ということでね、何日か実際に作業してみて、やっぱりiPadは右側から来る方が見やすいなと思いまして、それもあるしエヤコン掃除もあるし、もののついでで配置し直すことにしたので、隙を見てやっつけていく方針。

今日はもうフートン出して寝てしまおう。

明日あさって仕事してきます。

作業スペースのポジションの定番を早く決めてしまいたい

今日は休みだったからね、掃除をほぼ終わらせましたよ。

朝ゆっくり起きて接骨院行って、帰ってから食事して窓と鏡台の鏡を拭きました。でかいところはほぼ終了。あとは暇な時にベランダの掃除して、エヤコン掃除が来る前に周りのものを避難させて、終わったら戻して、ゴミ出して、いつも通りに掃除してれば問題なし。

大きいものが片付いたので、午後はゆっくりとお茶飲みながら「薔薇の名前」の続きを読みつつ江戸城下周回してました。とりあえず2周目完走。

 

それにしても12月ですよ。おそろしい。

今年は6月にやっと京都に行って、てゆうかもう気分的には「帰る」なんだけど、実際に住んでる西多摩は完全に「出稼ぎ」的なナニになっちゃってるからね、もっと定期的に行けるようにがんばらないとね。あとは10月に湯治に行ってみたら思いの外よかったので、これも定期的に行けるようにしていかないと。体がもたねえ。

この前近場の温泉行ってみたら、今日接骨院で少し様子が違っていたので、週1ぐらいで近場に行ってみるかなと考えております。

「本丸の風呂もいいけどさ、よその風呂も気になるよね」

「先週の温泉は、俺も兄弟も楽しかった。風呂上がりのアイスもうまかった」

骨喰も楽しんでくれたようで何より。

 

そうだ、エヤコン掃除の前に片付けないとまずいんだから、いっそ次の休みにまたちょっとiMac周りを配置し直すか。

今、プレステ2の上にテレビ直置きしちまってるからな、こいつをどうにかして、プリンタもどうにかして、もっとすっきりさせたい。

あとは園芸用具を入れるボックスをだな、ベランダに出しても問題ないような、蓋付きのしっかりした箱にしたい。なんかいい箱ないだろうか。

土は無印のボックス使ってるんだけど、また無印で探すかな。

来週中には壁に貼ってるものを一旦外して、画鋲もまとめておいて、動かせるものは動かして避難だな。

「こ、こうやって、お部屋の模様替えとか考えるの、楽しいです」

「みんなでお掃除するのも楽しいです」

「五虎退殿と秋田殿のおっしゃること、鳴狐はよくわかると申しておりまする! 」

「楽しいよね」

粟田口部屋も模様替えするの? あと一部屋ぐらい増やそうか? 隣の続き部屋空いてるし。

「それなら心配ないぜ大将。俺のラボは天井裏だからな」

心配しかねえ。

「誰かがいるとハクビシンもアライグマもネズミも来ないぜ」

まあなあ、うちの本丸周辺は自然がいっぱいだからな、森から出てこなくても食うものにもねぐらにも困らないだろ。あえて本丸の中に来るってことはないんじゃないのか。

「裏の泉と、奥座敷の床下流れてる川に魚いるもんな。歌仙と光忠が食材の選択肢が確保されてるのはありがてえって喜んでるぜ」

うん。本丸の立地をどうするか希望出せって言われたときに、地下水の湧き出てる泉と川って要望出したんだよ。地下水は通年水温が変わらないから、川の上に座敷立てると夏冬室温を一定にできる。

しかし、本当に早いうちから掃除に取り掛かっておいて正解だったな。こうやって後からやることが出てきても対応できるもの。

これで部屋の、作業スペース周りの配置が決まったら、今度は夏までにベランダをどうにかしていきたいですね。夏場に窓開けて過ごしても支障ないようにしていきたいんですよ。ちょっとベランダにミニテーブルでも出してお茶飲めるような感じにできたら、それだけ部屋を広く使えるので。あとは単純に、風通しよくして過ごせれば快適。

「大将、鬼が大爆笑だぜ」

何だ。来年の話してるからとでも言いたいのか。だが夏なんか爆速で来るぞ。今からちゃんと計画しておかないと。

 

さあ明日も仕事だ。支度は大概できてるので、程々でフートン出して寝ます。

仕事から帰ったらぼちぼち細かいところを片付けるか。

どうして正月近くなると重量級のものを読みたくなるのか

仕事してきた。明日は休みなので朝のうちに接骨院行って、窓拭いてベランダ掃除して、いつでも出せるようにスプレー缶やなんかゴミをまとめて、とりあえずそれで一通り掃除は終わりかな。あとは年明けまで軽くいつも通りに掃除するだけでいいな。

なんかマミーが「明日しまむら行くけど一緒に行くか」と言ってきましたが、明日は掃除したら江戸城下周回するからなあ。お茶淹れて「薔薇の名前」読みながら周回したいのよ。

「おいおい管理人さん、おしゃれは大事だぜ! 」

うーん、でも管理人さん、おしゃれの前に連隊戦で溶かすコーベイン集めておかないと。

しかし「薔薇の名前」はねえ、いまだにハードカバー上下巻で本屋に並んでる理由が何となくわかるわ。文庫に落としたらたぶん3巻4巻になるでしょ。それもなあ。どうなんかなあ。となる雰囲気の小説だし、やっぱりクソ重たくても上下巻で読みたいのよ。いうたら京極堂シリーズをノベルス版1冊で読み切りたいってのと同じ。あれは1冊で読み切る仕掛けの小説だからな、文庫に落とすにしても割る意味がわからない。

「よくわっかんねえけど、管理人さんが並々ならないこだわり持ってるのはわかったぜ」

ありがとう、そして貞ちゃん今日もカックイイね。

まあね、しまむらはね、とうらぶのコラボものもう終わってるだろうし。行く意味が見えない。たぶん明日は掃除が終わったら、ダラダラしながら江戸城下を周回してると思われます。

 

そうだ、今度の年越しは何をしようか。油断してるとすぐ寝ちまうだろうからなあ。

また今年の年明けみたいに、刀ミュ観る? それとも元旦になる瞬間に「裏切りのサーカス」とか?

「ではみんなで初詣にでも行くか? 」

メンバーは?

「まず俺と則宗と、小烏丸殿に七星剣殿、鶯丸と大包平と、今のところはこんなところか」

ドン包平が苦労する未来しか見えない。何でそんな平均年齢高そうな打線組んじゃったかな。

もう初詣は朝になったら行きなさい。

「あなや。管理人さんは行かぬのか」

え、酒呑みたい…。

「何という首尾一貫振り。管理人さんは酒を呑みながら映画を見るのが好きだからなあ。あっはっは」

ありがとう。だが初詣はたぶん行かない。

 

ああそうだ思い出した。明日はやることやったらカリシアをどうにかしないと。同じ水差しでも、もう少し挿し方考えないとな。それから多肉とエアプランツとミントを部屋に引き揚げて、ステビアも花芽を落とすかな。

しまむらは行く気がしないので、おそらく掃除して鉢植えいじって江戸城下周回して終わると思います。

ダラダラするなら今のうちだな。

「そうだよなー。ダラダラするのもそう悪いことじゃないよなー。体力は回復するもんなー」

御手杵君や。君はこういうときにほんといい顔するよな。

とりあえず今日の配布手形で周回終わったらフートン出して寝る支度します。

またしても寒くなるようで既にげっそりだが暮れまでにイロイロ終わらせないと

仕事して接骨院行ってきた。

きのうの温泉が効いていたのか、意外と状態は悪くなかったのが不思議。きのうの朝の段階ではひどかったからなあ。

これから寒くなる一方だし、週1で行くか? 

「行くなら好きにしろ。俺は勝手にやらせてもらうさ」

ヒルチャンと一緒についてくる気満々じゃん。

「ワタシもサウナに行ってみたいデス。きっといい鍛錬になると思いまス」

村正、リラックスするときは完全オフでええんやで。

「僕は混浴のある温泉なんかいいんじゃないかと思うんだが」

帰れ。

「どうしてだ! 君は小さい短刀と蛍丸は風呂に入れてるじゃないか! どうして太刀はダメなんだ! 」

じっくりともう一度言わせてもらおう。帰れ。

「かんりにんさんとおふろにはいると、みんなでいっしょにおうたをうたうんですよ! おふろのなかでおうたをうたうと、こえがよくひびいておもしろいんです! 岩融も、あしたいっしょにおふろでうたいましょう! 」

「そうか、それは楽しそうだな! 今剣は物知りだなあ」

「えへへ」

「ごめんね管理人さん、爺がしつこかったら殴っちゃって大丈夫だからね。あとほんと邪魔くさかったら俺ら呼んでね」

「おじいちゃん、管理人さんが風呂に入れて一緒に寝るのは子供と小動物だけだからいい加減諦めなよ。てゆうか、本丸の中に女の人一人だからって見境なさすぎ。もう少し相手を選びなよ」

「安定お前、管理人さんに失礼だろ」

やっさんよく言った。象印賞を進呈。

「坊主たちが辛辣! 僕は! 泣くぞ! いいのか! 」

え、いいよ。

「ひどい! 言っておくが僕は泣くとめんどくさいぞ! 」

自分で言うのか。

ところで、きのう何年ぶりに免許の更新したんだけどさ。手続きしてから、30分弱ビデオ見せられるんだけどね。

「うんうん」

「よくある講習ビデオね。あれ、油断してると寝るよね」

「監査官講習の座学もビデオ教習あったな」

「爺、そういうの大概寝てただろ」

わかる。で、その教習ビデオはまあよくある内容で、交通事故被害者の遺族がコメントするんだけどね。ああいうのを見ると思うんだよ。

何で逆に加害者がいかに人生ダメになったかを見せないのか。

そっちの方が抑止力としては効果的だと思うんだけどね。

事故一発で、決まっていた就職が博士になったとか、家族がムラハチになったとか、慰謝料支払って無一文になって生活が詰んだとか、場合によっては一家離散したとか、そういう「洒落にならなさ」を見せることで、交通事故一発で人生なんか簡単にぶっ壊れるんだと思い知らせて「気をつけよう」と思わせる方向にいかないと。被害者のご遺族の証言は大事だとは思うが、それだけだと哀切涙節だけで終わるでしょ。他人の不幸に対しては割とどうでもいいと思うのが人間だからね、加害者に回ると簡単に人生が破滅すると危機感持たせる方向も必要だと思うんだよなあ。こんな被害に遭いました、だけだと「おかわいそうに」で終わるのが現実だよ。もっと洒落にならないエグい危機感を。

「言わんとするこたぁわかる」

だよねー。

「だがよ、エグいな姐御」

そうかい?

「だよね、エグいよね。管理人さん、そのビデオ実在したら怖い」

あらら、そうかい? きよみっちゃん、コワイ?

「それは何というか、そんなのあったらえげつないな。僕でもいささか引くぞ」

嘘だろ。

「ジェットバスでおならって言ってるより引く」

まじか。新撰組プリキュアと爺様にダメ出し喰らった。

 

さあ、明日は出勤が遅めだが、今日は早く寝るか。

もう既にねむみが来てるんだ。

フートン出して、なんか飲んで寝るか。

土曜は接骨院行ったらガラス拭く、予定。どうなるかはあさって何時に起きるか次第ですが、まあ予定は査定ということで。

薬飲んできます。

今度から休日には隔週くらいで風呂屋に行こうか

今日は休みでしたよ。ここしばらくは休みと言うと掃除だの片付けだのとやってましたが、今日はちょっと外に出てました。

接骨院行ってから免許の更新。で、その足で温泉施設に行ってきたった。

聖地・立川の警察で免許更新しようかと思ったら、温泉施設の近くの警察署でもやってるようで、今回はそこで手続きして、徒歩10分弱で温泉。

昔通ってた高校の最寄駅なんですがね。あれから何十年、駅前がもう違う場所だった。

駅の目の前にあった本屋がブッ潰れて、建物だけが残ってて、しかも店子が入ってなかったり、駅前にでけえイオンができてたり、これまた駅前の文房具と雑貨の店が入ってた建物が、セブンイレブンと居酒屋になってたり、どうなっておるのか。と思いきや、昔ちょいちょい買い食いしていたクレープ屋が健在だった。しかも入れ替わり立ち替わり客足が途切れない。

昼どきだったので更新前にポテトハム野菜食べた。

で、小一時間手続きにかかって、そのまま温泉。

まあ、温泉というか、今風の銭湯みたいな感じですがね。マッサージチェアやら軽食出す店だのがくっついてて、一度入ったらそれこそ1日いようと思ってもそれなりに保つな。

今回は午後に行ったから、小一時間で出てきましたが、今度はもう少し早い時間に入って、夕方になる前に引き揚げるぐらいのペースで行ってみようと思います。

30分ばかり湯に浸かって、さすがに喉渇いて出て、落ち着いたところでコーヒー牛乳飲んでから、アイス食って帰ってきました。

バニラ味食べたかったんだけど売り切れてて、どうしたもんかなと考えてたら後ろからささやき女将、じゃなかった鶯丸。

「管理人さん、抹茶だ。抹茶味だ」

このアイス自体は、さっぱりしててアイスクリームとシャーベットの中間ぐらいの感じでうまかった。

食べてる間に読書。やっぱり怪談は昔のものが味わい深い。

で、入浴施設というとアレだ。タオルとか石鹸だとか、何をどう持って行ったものかだが、先月の湯治と今日の温泉とでわかった。バスタオルは持たない方がいい。

化粧も落とせる石鹸と、好きなブランドやこだわりがあるならシャンプーリンス、体洗うスポンジやナイロンタオル、吸水ヘアバンドに速乾タオル。これが最適解だった。

速乾タオルはスポーツ用品店やネットで、手拭いよりもうちょっと大きめのもの、そうだな、水泳用のものとか買うとちょうどいいと思う。髪を洗わなくても吸水ヘアバンドつけて、そこに畳んで頭に乗せるようにヘアバンドで押さえておくと、タオルをなくさずに濡らすこともなく風呂に入れる。気の利いた施設なら、洗面道具を置いておける棚が設置されてるから、石鹸やシャンプーリンスはそこに置いて、自分のものだとわかるような袋やビニールポーチにでも入れていれば無問題。

来月になったらタオルとヘアバンドを買い足すか。

 

風呂って大して運動してないのに、なぜか腹が減るよな。

外に出てからクレープ屋で、今度はバターシュガー。

そうそう、アイス食べて休憩してる間に、男子風呂行ってた信濃君からタレコミがありましてね。

ジェットバスに入ろうと思ったら、先に入ってた大般若に「おじさんの屁風呂に入るのかい」と無駄にいい顔といい声で言われ、奴はやっぱりいい顔のいち兄に「ぶった斬りますぞ」と釘を刺されたそうで。うん、まあね、同じ頃に私もジェットバスで「ここで屁ぇぶっこいても分からないよな」とは思ったけどね。だからって口に出すな。堂々と発言するな。

とりあえず風呂場で走る短刀も白い太刀もいなかったようなのでよかった。

 

明日あさっては仕事、土曜の休みはそうだな、窓を拭いて、まだ時間に余裕があったら網戸とベランダも掃除するかな。これで自分の部屋の掃除はほぼ終わる、はず。

でかい掃除さえ終わらせれば、あとは年明けまでさっと軽く掃除するだけでいいので、だいぶ楽になります。あほのように散らかして雑然とさせないように気をつけよう。

さあ、明日の出勤早いからな、今日は早めに寝るぞ。

「どうだ、管理人さん。アイスは抹茶に限るだろう」

うまかったけどさ。次は岩塩だか天日塩だか買いてあったカップのアイス食ってみるわ。

新機能のAIとやらできるもんならこのカオスしかない内容にタイトルつけてみやがれ

仕事して接骨院行ってきた。そして帰ってから洗濯して古いプリンタを家電ゴミに出す支度をした。これでだいぶ片付いたな。

明日は免許の更新して、その足でどこかに行くかな。

現在集まった鍵は1200ちょっと。もう少しで1回分貯まるな。とりあえずまだコーベインには頼ってないので、1回全オープンしてから手形を買いつつ周回しよう。

 

この前しばらくぶりに、ネトフリで暖炉のムービー見ちゃったけど、あれ何となーく流してても時折ふと画面を見てはじっと見入っちゃうよな。

あの、暖炉で薪が燃えてるだけの動画。

「地味過ぎてげっそりしてしもた」

悪かったな。だがお前だって「暖炉で火が燃えてるんは、何や見てると落ち着きますわ」とか言って一緒に見てただろ。

「や、まあ言いましたけど」

どうでしょうユーコン川下りのときのミスターみたいなこと言いやがって。

「自分、お尻にいっぱいボタンできたりしませんけど? 」

泣きながら森から出てくるんだろ。

「誰がお尻を蚊に刺されとる男やねん! 」

ツッコミに勢いがないな。

「蛍と国俊が、お友達んとこお泊まりやゆうて、粟田口部屋行ってしまいましてな。自分今夜は一人でお留守番ですねん。寂しいねん」

そうか。それじゃあ、出合え出合えー!

「伽羅、管理人さんが呼んでるような気もするが、腹が減ってるせいで幻聴じゃないのかって気もする」

「安心しろ国、呼ばれてるぞ」

「やあやあ。源氏の棟梁と、えーと、僕の世界一かわいい弟が来たよ」

「兄者がいつにも増してふはふはなのは、さっきまで次郎の小料理屋で呑んでたからだ」

「では行くとするか。どれ、よっこいしょういち」

ゾロゾロとカオスがやってくるな。これ、よその本丸だったらシリアス展開も見えるメンバーなんだろうけど、うちだとどうして混沌しかないの。

「あ、ちょうどよかった。新レパートリーでアヒージョ作ってみたんだけど、よかったらみんなで試食してもらえるかな? 感想聞かせてくれたら嬉しいな」

済まねえみっちゃん、油煮は、私はちょっと。

「油煮じゃなくてアヒージョ」

いやあの。

「おじいちゃんみたいなこと言わないでね。アヒージョだからね」

そんな3回も繰り返さなくても。スナーク狩ってるんじゃねえんだから。

よかったな明石、友達がこんなに集まってくれたぞ。

「いやーん」

何だよ恥じらうなって。一緒に酒でも呑んでればいいじゃん。あ、百物語とかする?

「それは夕方から始めて明け方まで語り明かすペースでないと厳しいですやん」

そうだな。それじゃあもうみんなで、恋バナでもすればいいじゃない。

「自分、清純派でやってますさかい」

思くそ屁ぇぶっこいたろか。

 

ということで、なんかみんな恋バナするみたいなので、私は邪魔しては悪いな。とっとと引き上げて寝るとしよう。

明日の支度しておかないとね。

「守る」という姿勢はまず形から入ると実に効果的とわかった

仕事してきたので、明日仕事すると休みでごぜーます。

そうだった、明日は床拭きシート買ってこないといけないんだった。

あとはこれを流したら、でかいビニール出して家電ゴミ出せるように支度しておかないと。

「ここ何年か、冬になると早々に掃除ばかりしているね、管理人さんは」

「大将は暮れに休めねえからな。しかも正月には酒喰らってだらだらしたいとくれば、よその本丸より早く正月の支度を始めるしかねえってことだな」

人に掃除始めたっていうとみんな笑いますがね、このぐらい早く手をつけないとおっつかないよね。

 

ゆうべの御徒町の強盗、映像出ましたね。

店の警備員が元力士って言われても違和感ない体格で、そんな警備員が棒ぶん回して追いかけてくるんだから、そりゃ逃げるだろ。やっぱりただ既成事実として置いてるだけの、爺様警備員じゃこれからはダメだな。海外みたいに「守る気がある」と見た目からわからせる警備員でないと。ちゃんと体力勝負ができる程度に若くて、きちんと体鍛えてるのが見ただけでわかるような警備員。

実際に御徒町のあの警備員は、あんなヒョロヒョロの強盗連中じゃ多少殴ったところで屁でもなさそうだし、あの重量級で棒で殴られてごらんなさいよ、ひとたまりもないだろ。まあ逃げるよな。

なんかもう日本もさ、ハワイがだんだん近づくみたいな速度でだけど、ちょっとずつロアナプラみたいになってきてるな。

そのうちバアで挨拶がわりに銃撃戦が始まると、店のオヤジがカウンターの下からレミントン出して反撃とか、教会に行くとマザーがデザートイーグルでお出迎えとか、なるかしら。

「それはもうただのロアナプラだにゃ」

あとはすれ違いざまに目が合うと斬り合いの開始とか、

「『柳生十兵衛七番勝負』かよ」

茶店で偶然のように同じ縁台に腰掛けて、周りに悟られずに情報交換とか、

「今度は『鬼平犯科帳』だにゃ」

いいだろ。ロマンじゃねえかよ。「鬼平」だとおいしいものも出てくるよ。猫殿の鮎飯とか。

「やめるにゃ! あれすげえうまそうで、再放送でうっかり見ちまうと俺、何で今あれが目の前にねえのか悲しくて泣けてくるにゃ」

わかる。

「しかもお頭と御前がいるときに、コタツで居眠りして目が覚めたら、時代劇チャンネルでその回観てて、寝起きで見た鮎飯がうまそうで俺泣いちまったにゃ」

泣くなよ。

「そしたらお頭がすげえ慌てて、御前がすげえお高いポテチ買ってくれたにゃ。トリュフ塩のやつ」

それ、1缶600円越えのクソ高いやつじゃん!

「すげえうまかったにゃ」

何やかや南泉君ってさあ、愛されてるよな。

「でも東京は今更ロアナプラとか江戸にはならないと思うぜ」

そうかい? そんならやっぱりインドになるのかな。夏場バカ程暑いし。

筋少の『日本印度化計画』だな。なってたまるか。にゃ! 」

でもカリーは本格的だよ。「カラクナイヨ」って言ってるくせにからいやつな。

「本場のもいいけど、俺、御母堂様のカレーが一番好きにゃ」

お前もかよ。

 

さあ明日は早い時間の出勤だからな、朝も早く起きないとダメな。気をつけよう。

そろそろ明日の支度して寝ちまいます。明日は接骨院寄って、帰ったら細かいところ掃除するかな。できたらね。

フートン出して寝る支度してしまうか。