仕事してきた。給料日だったので帰りに銀行に寄って金を引き出したりぶっ込んだりしておりました。
一通り終わらせてさあ帰るか、と電車待ってたら思い出した。俺は。たい焼きを。買って帰るんだよ。
店に行ったら、いつも買ってる栗入りのこし餡は売り切れ。くそっくそっ。
「やめなさい。何だいそれは。俺の真似かな。はは、かわいいことをするね」
だって。てゆうかその、目が笑っていない微笑みはやめようぜ。
「まずもっと美しい言葉遣いをしてほしいね。それから、食べ物でそこまで悔しがるんじゃないよ」
チョーさんだってこの前食べたら「おいしいね」って言ってたじゃん。
「だからってそこまで悔しがるのは、食い意地が張っているように見えるよ。やめなさい」
そうか、チョーさんお兄ちゃんだから口がきれいなんだな。
「まあ、お国ほど食い意地は張っていないつもりだよ」
そんならこのたい焼きはまんば君に。
「いいのかな。あの子に全部食べられてしまわないように、せいぜい気をつけることだね」
さて。今日は帰りにたい焼き買うついででルピシアにも寄って、お茶買ってきたんですよ。これでしばらくは困らない。
明日は早い時間に接骨院行って、美容院行って、と思ったら、予約が午後2時なもんだから中途半端だな。接骨院からそのままスーパー銭湯行ってしまうか。そこから美容院だ。
「ねえ管理人さん、今度は俺にプロデュースさせてよ」
まじか。そんな、管理人さんがどう変化しても、きよみっちゃんのかわいさに敵わないって。
「姐さんまためかぶみたいな頭にするのか? 」
いやたぶんしない。
だがどうしたもんかな。なかなかどう切ってもらうか決まらないのよ。
前だけボブっぽく残して後ろは短くしてもらおうか。
「管理人さん、ヘアスタイル決まらないと『ファイブスター物語』出してくるよね」
うん。だって登場キャラみんなセンスいいから。
よし、考えていても仕方ない。今日はもうアレよ。
虚伝観てお茶飲んで寝る。
「逃げた! そんな堂々と逃げないでよ! 」
「姐さん、いっそ清々しいほどの逃げっぷりだな」
何とでも言いたまえ。はっはっは。
観ながら明日の支度しておくか。
あと明日は起きたら、ペットボトルカバー探さないと。洗濯機にないと、ほんとどこ行ったんだかな。
とりあえずフートン出してしまわないとね。