今日は休みだったので、もう何もしてません。
接骨院行って針箱の整理がてら制服のホック外れたのをつけて、そんなもんか。
もう疲れてたのでダラッダラ。
なんか明日暑いらしいですが、土曜はどうなんだろう。
もうね、雨降ってたから何もやる気が出なくてね、何もしてません。
銭湯とか行くのは土曜だな。
この何日かで「三体」実写版観ていたんですがね。あの凄まじきスケールの大作を、ちゃんとドラマシリーズとして落とし込んでる。配信サイト独自でやってるドラマ、この「三体」と「十角館」だけしか観てないけど、一話に映画1本作るくらいの資金と手間暇をかけてるのでとにかく画面の密度がすごいのと、制作サイドがいかに本気でやってるかが即座にわかる。
ながらでなく、正面から腰据えて見るドラマってのはいいですよ。
おい待て、今天気予報見たら、何で木金は晴れてるのに土曜に雨なんだ。
もういいよ。それでも行くよ。
朝イチで接骨院行って、予約取れたら美容院行って、そのあしで銭湯。
「お、いいねそいつぁ豪気だ。戦闘か、俺も嫌いじゃないぜ。何せ戦場育ちだからな」
そっちじゃない。
「自分その日はぽんぽん痛くなる予定ですぅ」
体調不良を予定立てるんじゃない。
「銭湯だろ、俺も行くぜ。最近の風呂屋はな、お前ら知らないだろうが驚きの宝庫だぞ。何だあのアイス。コンビニとかで売ってるのと違うし、何であんなうまいんだ」
ちょっと洒落たのとか、どっかの農場で作ってるこだわりのとか、そういうの多いよな。
これとかそうだったな。ちょっと値段もいいがうまいんだよな。
「草津でも大将食ってたよな。あれはうまそうだった」
「なあ姐さん今度はバニラ味とか食おうぜ」
「何やってんだお前ら。あほサミットか」
ご挨拶だな肥前君は。君の同輩はすえひろがりで「断然、君に恋してる! 」を歌って踊ってたのにな。
「あいつはよくやったよ。俺なら手付で茶禅華(最高級中華料理屋)でフルコース3周、仕事終わってからアラガワ(超高級ステーキハウス)で腹一杯食わせてもらわねえことには、絶対に引き受けねえけどな」
で、帰ったら更になんか食うんでしょ。
「ご馳走ばっかりじゃ落ち着かねえからな、本丸に帰ったらカップラーメンを焼きそばっぽくして食ってクールダウンだ」
地に足がついている!
「心配すんな、そんなご馳走食うことになったら、姐御に土産の一つくらいは持って帰ってやるよ」
何を買ってきてくれるのかしら。
「服に匂いがつくだろ。それを嗅がせてやるよ」
ポカポカ殴るぞ。
「肥前の旦那、俺には中華菓子とか買ってくれ」
何いきなり取ってつけたような短刀っぽさを演出してるの薬研。お前は「青椒肉絲とか麻婆豆腐を包んでもらってくれ」「そいつで一杯やりてえ」って言う奴じゃなかったのか。
「どうだ。ギャップ萌えってやつは芽生えたか」
ピクリとも来ねえんだわ。正体知り尽くしてるから。
「じゃあ俺は、うーん、俺の分とかはいいが、光坊になんか包んでもらってくれ。味を覚えて貰えば、本丸で再現してくれるだろうからな、また食べられるぞ」
「それいいな、鶴丸冴えてるな」
「気に入った。燭台切と歌仙と堀川、あと小豆には料理包んでもらって食わせるか」
管理人さんには?
「俺が飲み食いしてる間に服に匂いがつくからよ、それでいいだろ」
総合的にひどい!
「食いもんじゃない土産なら持って帰ってきてやるから、それでどうだ」
具体的には何を。
「政府の担当の弱み探って教えてやるよ。どうせあるだろ、なんか。おっパブに通ってるとかコミケで女性キャラの露出高えコスプレしてるとか」
生臭い! 役には立つだろうけど生臭い!
「君たち何を楽しそうに語らっているんだい? …え? 実際に行きもしない会食の手土産に何を頼むか、って、そんな虚しいことでこんなに盛り上がっているのかい? どうかしてるよ! 」
そこまで言わんでもいいじゃない。
「何だかかわいそうだ。せめてあさっての夜には、ゆっくりお茶でも飲ませてあげようね」
かわいそうって言われた!
「まあ言われんだろ」
「はっはっは。大将、そう気落ちすんなよ」
「よし、君土曜日が休みだったな。あさっての晩には何か、俺が驚きの映画でも観せてやろう」
雑に慰められた!
金曜の夜は、なんか買って帰ろう。
「俺たい焼き食いてえ。この前姐御が買って食ってたやつ」
「大将俺も」
「鶴もー」
その、自分の美少女顔をこれでもかとゴリ押しするのやめろな。お爺さん。
「ひーどーいー。おじいさんじゃなくてお兄さんだもーん」
顔はかわいいよな。顔は。ミュ本丸の爽やかな好青年の鶴丸さんに謝れ。
今日はHuluで「火狩りの王」配信してるのを発見しましたので、次の休み辺り、時間がうまいことまとまって取れたら観てるかもしれない。
まず明日あさって仕事します。