雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

世界は関係ないようで実は全てが納豆の糸くらいの細さではあっても繋がっている

仕事してきた。

昼の休憩中に「ユーリon ICE!!!!」の劇場版制作中止決定を知るなどしまして、案の定というかやっぱりなというか。

「管理人さん、無理しないでね? 」

「大将、楽しみにしてたじゃねえかよ」

「管理人さん、がっかりしたのではないか」

「ぼ、ぼくも残念です…」

「大将、つらかったら言えよ。医療従事者としちゃ、気持ちに引きずられて体も具合が悪くなっちまわねえか気がかりだ」

粟田口のよい子のみんなには心配され、

「管理人さん、落胆されていないとよいのですが」

「今、太閤が様子を見に行ってくれています。ダメそうだったらお小夜と一緒に茶菓子でも差し入れに参りましょうか、兄様」

「そうですね」

「さっき、獅子王さんとお買い物に行ったときに、管理人さんが好きな羊羹を見つけて買ってきたんです。みんなで食べましょう」

「お小夜は本当にいい子ですね。かわいい上に強くてしかもこんなにいい子だなんて」

「私の弟は、皆かわいくていい子です。私の自慢です」

左文字さんちはまあ、心配してくれてるんだろうけど通常運転だし。

でも驚くほど平気。てゆうかユ! はそりゃ好きですがね、元々若干の軍オタ気味のロシア好きだからね。おととしの2月にもう、劇場版の目はないだろうなと覚悟はできてたの。

「管理人さんはあの当時、驚きつつ情報収集に余念がなかったな」

「超短期の電撃戦で終わらんかったときに、泥沼化しつつあるゆうて頭抱えて、BBCの配信見とったがの」

あれからもう2年か。そのあと世界はどうなったって、火種が増えてるだけじゃねえかよ。

「姐さん、スケートのアニメはでーぶいでー買うたんじゃろ、映画はのうなっても、これでいつでも観られるじゃろ、の」

「しかし、もう少し落ち込むかと思ったらあっさりしたものじゃないか」

この2年のロシア情勢見たら、ねえ。

もうこうなると、プーチンが飽きるか疲れるか死ぬかしない限り終わらないよ。そういう戦争になっちゃった。

「継戦能力はどうかの。飽きるとかより、そっちが尽きたときの方が心配ではないがか? 」

ロシアはああいう国だから、そっちの心配はないよ。資源が出ちまう国だから、人間が飽きたり疲れたり、主導者が死んだりしない限りは続けられてしまう国なんだよ。イズムィコ先生は「資源の呪い」とおっしゃってたがな。あとはもう、第一次大戦中にロシア革命が起きたような展開が、国内から起こるかどうか。プーチンにしてみればそれが一番嫌だしこわいから、必死に叩き潰そうとしてるけど。国内から異議を唱えたり疑問を投げかけたりする人間をスパイ扱いして逮捕して、インターネットは完全に国内のみのネットワークにして、ワールドワイド・ウェブを切り離しちゃったりってのがそれ。

そんな状況下の国を舞台にせざるを得ない物語を、いくら素敵なお話だとはいえ、いや、だからこそ余計に、今この世界情勢の中で映画にして、果たしてどれだけ支持されると思う?

作るならいいものにしよう、とクオリティ上げている最中にいきなりの侵攻と布告なき開戦でハシゴぶっ壊れたわけで、こうなるとどう作ったとしても無理しかないし、観ているファンも純粋に楽しめないでしょう。少なくとも私は楽しめない。

「なるほどな。どうやらロシアでは兵卒を西の国境とは馴染みのない極東から連れてきていたり、国内でも若者達が異を唱えていたり、それを政府が恐怖で押さえつけて強引に戦争を続けているが、あの作品はロシアも重要な土地として触れないわけにいかないし、そんなことになっていると知ってしまっていたら、フィクションであって物語中では戦争なんて起きていないと言い抜けるのは苦しいな」

そう。長曽祢にいやん、ほんとそれな。だからおととしの冬、演習を名目にしてロシア西部に集まっていた大軍勢がいきなり国境を越えたときに、もうユ! は作れなくなっちゃった。だからあそこで私は覚悟したの。もうそこからは時間の問題でしかなくて、劇場版のメインスタッフがやっと飲み込んだのが今だったのだろうな、ということです。

そして2年が経つ間に何が起こったかといったら、アフガンでイスラム国が復興して国を乗っ取り、ハマスイスラエルに殴り込んで逆鱗に触れガザが破壊の限りを尽くされ、シリアで大使館を吹っ飛ばされたイランがイスラエルに報復、今日になってイスラエルが祝砲返ししてましたよね。

「やめやめやめえ姐さん」

「祝砲返しって」

「その表現はいかんちや」

「歌仙が泣くぞ」

でもそうじゃん。祝砲返しをイランがどう受け取るかだけど、それ以前に、最初のイランの砲撃をイスラエルがどう取ったのか、もまだ残ってる。あそこはね、やられたら大盛り焼きそば1万倍返しの国だからな。あくまでもマナーとして祝砲返ししただけで終わるのか。それとも「まだまだこれから」とおかわりの支度してるのか。

二正面作戦を忌避するだけの理性が残ってることを期待するしかないな。

 

そういうことで、もうユ! は円盤セットを中古でポチりましたので、いつ配信が切られても観られるようにしました。あとはすえひろがりのライヴCDと写真集を愛でつつ、変な玉を集めて変な里で花札やってきます。

明日は休みなので、天気がよかったらベランダ片付けねば。

何を頼んだか一瞬忘れることで過去の自分から届く何かにサプライズ性が生まれる

仕事して接骨院行ってきたのであった。

なんかゆうべから、山の中で焼死体がとかいうニュースが流れてますが、被害者が上野の飲食店街で十何軒店を持ってるとか、この2年ばかりの間にいきなり、元から経営してた店の隣近所を買っていたとか、続報が脂身きついですが、その辺の利権絡みなのか、それとも店を買う過程で恨みつらみ買いまくってたのか、いずれ明らかになるでしょう。

「人間こわ…」

ちな生きたまま焼いてるのか死んでから焼いてるのかは、生活反応とか気道の火傷とか、そういうの見るとわかるって話ですがどうなんだろう。

「こわ…」

え。どうした明石。

「そないおっかない話、朗らかにしはって、いやっ、こわいわー」

嫌がり方がおばちゃん…。

「おばちゃんちゃいますぅ。爽やかクールなお兄さんですぅ」

「お兄さんて」

「無理があるよ国行」

「二児の父がお兄さんは厳しいだろ」

「あ、国俊もそう思う? 」

「蛍と国俊が厳しい」

子供ってときに残酷だからな。

 

さて、きのう届いた過去の俺からの何か。

開封しましたよ。

きたああああああああああああああ!

ライヴ音源付き! 写真集!

明日はこれをiMacに取り込んで、アイッフォーンでも聴けるようにして、写真集をじっくりと拝む。

まだ死ねん!

「姐さん、なんか『子連れ狼』最終回の拝一刀みたいだぜ」

「鶴さん、そんじゃあ大五郎は誰にする? 」

「貞坊だと、大五郎よりだいぶお兄さんだからなあ。小夜か北谷か、秋田に謙信くらいじゃないか? さもなければ今剣か」

「ちびっ子だよな、やっぱり」

え、それじゃあ私、乳母車をDIYして短刀乗せて歩くの? 

「たぶんなんだが、姐さんが押すなら乳母車に乗りたがるチビ連中はそこそこいるんじゃないか? 」

いないだろ。みんないい子なんだからやめなさい。あほな遊びに巻き込むんじゃないよ。

「てゆうかさ、鶴さん、たぶんチビ達は乳母車より管理人さんが抱っこしてやる方が喜ぶぜ」

「そういえば君、割とちびっ子連中を抱っこしたり膝に乗せたりしてるよな」

だってかわいいから…。

「あと、短刀は懐当番の日には、一緒の布団で寝かせてもらえたりするしな」

「まさか貞坊」

「いや俺はさすがに、短刀とは言っても大きい方だからあれだけどさ、包丁とか前田とかは寒い日に、管理人さんが布団に入れてくれてあったかかったって」

子供体温は暖をとるのに最高なんだぜ。

「ずるくないか? その優しさを俺にも少し向けて欲しい」

え、鶴丸まさかお前、管理人さんに。

「そういうのはない、安心してくれ」

あっいがったー。なんかラブとか愛とか恋とか言われたら、もう気まずくて下ネタ話できなくなるところだった。

「俺も姐さんとあほな話できなくなったらつまんねえ」

だよなー。私らズッ友だもんなー。

 

さあ、明日仕事すると休みだぜ。

次の休みではベランダにある幼児用の椅子をバラして使えるパーツを流用して、花台はバラして処分。掃除しやすくしていくぞ。それが終わってまだ片付けしてえなと思ったら、使ってない鉢洗ってジョ伝観よう。

今日はもういい加減寝ます。なんか疲れが抜けてないし気をつけます。

季節がいきなり変わるのほんともうやめて体がもたねえよ

休みでございました。

昼前に起きて、旧マシンのリサイクル回収を待って、配送頼んでからベランダ掃除して部屋の掃除して、接骨院行ってきた。

ベランダにある花台とお子様用の椅子は、義妹ちゃんに確認したらいらないそうで、そんなら今度の休みにバラして、椅子はサイズ確認して再利用するか。

夕方にすさまじきねむみに襲われて1時間半くらい寝てて、おい待てそこまでか。そんなに疲れてたのか。

「人の体は1日10時間ぐらい寝ないとあかんですやろ」

どこの水木しげる先生だ。

 

しかしもう初夏になっちまったね。半袖で歩けるもの。

ジョ伝は土曜に観よう。

 

そうそう、まだ寒い頃に植えたボイセンベリー、実がつくのは来年だというので、そのつもりでいたんですがね。

どうなってるんだってばよ。

蕾ついてるのだが。

あとベランダ掃除中にカメムシがいたので、もうカメムシ用の捕獲器用意しておかないとな。

ミントは新芽がチョロチョロ顔を出してきてて、茉莉花は枝に新芽がポツポツ出始めてますが、こうしてのんべんだらりとやってる間に、気がつくともう日除けつけないと危険な季節にあっという間になってるんだよ。

しかし毎朝、茉莉花の葉を裏側から見て、ハダニついてるか確認、赤い点がついてると即座に木酢液スプレーぶっかけてますが、なんかいい方法ないかな。毎朝これやるしかないんだろうか。

で、朝から疲れてるとこう。

過去の俺から何かが届くよ。

おそらくすえひろがりの写真集付き円盤ですが。

どうしよう。光る棒気になるんだが、買ったものかどうか。公演行かないのに。だが災害のときなんか役に立つんだよな。

どうしたもんか。光る棒。

災害時に推しグッズがあるだけで、気持ちが随分変わるというしな。

まあ買うとしても来月以降だな。

 

あと何やってたっけ。

ああそうだった。遠征と湯治の宿探すときのために、トラベルコとJRのアプリ入れたんだった。

コロナ前まで定宿にしてたホテルがすげえ価格帯上がってて、どうしたもんかな、いい宿なんだけどね。まあ隙があったら利用する大前提で、よその手が届く価格帯の宿も並行して探す感じでいくか。

だがその前に貯金だな。

今年は真夏にワックスかけたいので、そこ目指して部屋を片付けつつ金を貯めて、次の遠征はいつ頃にしたものか。

ああ、9月にするか。中秋節がある。この辺狙っていくとしよう。

よし。8月までにワックスがけ。9月に遠征。貯金を強火で。

宿はそうすると7月頭くらいに探せばいいな。

そこまでに部屋の環境整えるところに重点置いていくか。

今日はもう程々で寝ます。

どうしてもバクチを打つならその前に自分の身の丈を測っておくといいと思うよ

仕事に出たら、元々残業が15分あったところに、人数足りてなくてアブナイなのと部署チーフが異動したてで状況を掌握しきれてないのとで、更に15分残ってきたのであった。

そりゃ疲れもするわ。

「おおかわいそうに。月末の長谷部のような顔色になっておるぞ管理人さん。こっちでじじいと茶でも飲まんか」

おじいさんもう深夜ですよ。

「あなや。まさかじじいだから早く寝るのだとでも? 俺はこの通り、肉体年齢は20代だぞ。元気もりもりぞ」

若ぶるなあ。だが若者はな、ルマンドとか買わないのよ。

「ではどんな菓子を買うと若者なのだ」

そうだな、ピエール・エルメのイスパハンとかキルフェボンの季節のフルーツタルトとか。

「そういうのは燭台切に頼むがよかろう。俺は和菓子党だ」

わかったから。いいからもう若者ぶらないで寝なさいって。

 

そういえば、ついに大谷君の一件の詳細が判明したようですね。

所詮俗人には天才の脳内がどうなっているのかなんて推測すらできない - 雑種犬肉球日記 

ここでイロイロ推測してましたが、大まかなところはそう外れてなかったのが、もうげっそり。

この当時、自分の銀行口座の動きを把握してないのはおかしいだの、だから片棒担いでたんだろうだのとしたり顔でほざいていた連中もいましたが、逆張りもいいところでしたね。

このときにも言ったけど、彼の人生のテーマが金ではない以上、自分の銀行口座なんて大きな買い物が必要になったとかでもない限り見ないでしょう。あんなに金に淡白な人間もそういないぞ。

「博多と桑名さんくらいかけ離れてるよね」

待て鯰尾、お前の弟は派手に使うことが必要な局面ではとことんまでやるぞ。博多ちゃんは、派手に使うときのために日常ではセーブしてるの。

「管理人しゃんはわかっとうね。俺は必要な出費は出し惜しみせん刀ばい。本当に必要やったらじゃぶじゃぶつぎ込むったい」

潔い! 漢気溢れるのにカワイイ!

あと桑名君は、あれは大半のことには興味がないだけで、農事となるとタガが外れるよ。ファッションはどうでもいいけど農具と肥料と苗には金を惜しまないからね。

 

話がそれた。

 

まあ、結局捜査が進んで見えてきたのは、ギャンブルであれ酒であれ、依存したまま放置してると、人生が完膚なきまでに破壊されるということですね。仕事はなくなり社会的信用は失い、家族や友人も離れて二度と戻らない。それでもどうにか立て直せるかどうかは完全に運次第でしょう。

昔、ちょっとだけ福祉施設でバイトしたことがあって、そこは平日の昼間にアルコール依存の自主治療協会のミーティングに部屋貸してたんだけど、土日祝日でなく平日の昼前とかにミーティングしても結構集まるの。参加者が。みんなアルバイトやパートで食い稼ぎしかできなくなっちゃってるから、ミーティングがそんな日時でも都合がついてしまうんだよな。本当なら、それでも正社員として雇われている人がそれなりの数いてもいいだろうけど、まあ雇う側からすれば、酒やバクチで自分の人生を壊してる人間を、責任あるポストにつくことも視野に入る待遇で雇いたいかとなると、疑問符がついちまうわけで、だからこそ、ああいう場に集まってこられるのは運をどうにか拾って、更に相当がんばって社会生活を立て直している人間ばかりなんでしょう。

そういう人を数人ですが見てるので、世間で彼らがどう見られがちなのかは察するところがある。だから「脳がそうなっちまう」と支援団体の人が言うのもわからなくはないし、追い込まれたときの心理も、状況や対象は違えど、人間誰しも追い込まれたことの一度や二度はあるんだから気持ちはわからなくもないけどね。真面目に暮らしてたって、あるだろう。ほら。トイレが遠いところにしかないのに腹が痛くなったとか。あれだって洒落にならない苦痛と焦りを感じるだろう。漏らしたら社会人として大人として相当恥ずかしいし。

そっちに行ってしまうのは、自分の中に裏切れない何かがあるとか、そっちに行くのは死ぬより恥ずかしいと思うとか、そういうものがあるかどうかなんだろうな。それこそ自分の心の中で、うっかり易きに流れそうになると引きとどめる何か。腕つかんで引きずり戻して、それでも行こうとするならロメロスペシャルで完膚なきまでに折る。そういうもの。

なかったから件の通訳氏はこういう結果になってるので、今となってはの話でしかないけどね。

 

「そういえば管理人さんは、あれだけ酒を呑んでいて、依存することもないがどういうことなんだろうな」

「管理人さんは、酒の他にも発散するものがいくつもあるからな。酒以外なんの楽しみもないという事態にはならないだろう」

「管理人さんは若い頃、お寿司屋さんでアルバイトをされていて、そこの常連さんは皆さん、きれいにお酒を呑みきれいにギャンブルを楽しむ方ばかりだったそうです。そういう大人に囲まれていたので、遊び方やお酒の呑み方も、そうしたものなのだと身についているのだとおっしゃっていました」

「なるほどな。酒もバクチも嗜む程度で収める、という見本が大勢いたということか」

「それに、管理人さんがそのお話をしてくださったときにおっしゃっていたのが、花粉症でお医者様からいただくお薬は、どうやらお酒と相性が悪いようで、お酒は召し上がらないようにと副作用の欄に書かれていたので、年に数ヶ月はお酒を呑めない期間がある、いやでも辞めざるを得ない期間がある以上、お酒に依存は無理だと」

「よくできているなあ」

「感心している場合か。ふん、なるほどな、仮にタバコを吸おうと思ったところで、管理人さんは気管支が弱いからそうもいかないか。そもそもそれが原因で医者通いだろう。いつだったか、危険な薬物の知識が思いの外あるから、まさか体験済みかと心配で訊ねたら腹を抱えて笑われてな、知識としては知っているが、あんなもんなくても読書やゲームや映画があればシラフでぶっ飛べると」

「そういえば、この前管理人さんは、昼間の日が高いうちから風呂に入ると快感が半端ないとか言っていたな。あれもその流れか」

「管理人さんは、思考と想像の能力を日々磨いていれば、そうした日常的なものでお釣りがくるほど楽しめるとおっしゃっていました。物理的な刺激ばかり追っていてもいずれ限界がくるし、リスクが際限なく高まるだけでいいことがないし何より疲れると」

「いい話かと思って聞いていれば、最後はなんだ! 怠け癖か! 」

「管理人さんは病弱だ、大目に見てやれ大包平

お、どうしたドン包平恋の季節か? 大きな声で異性にアピールか?

「呼吸するようにくだらん冗談はよせ! 」

「管理人さんは、どうしてギャンブルをされないのですか」

ん? しないよ? だって私ゃ、自分の身の丈知ってるし。私の身の丈、500円だから。

「なんだそれは」

いくらまでなら「貸してくれ」って言われて、帰ってこなくても構わんなと思えてさっと貸せるか、上限の金額がそいつの身の丈。私の場合は500円。絶望先生が言ってたんだよ。そうやって身の丈が測れるって。前に兄貴分が財布落としたときに2000円貸したけど、あれはまあ兄貴分だし、状況がちょっとイレギュラーだったしな。生き延びるための資金で、あれなかったら兄貴はダンボールをマイハウスと呼ばないといけなくなっていただろう。

身の丈が500円の人間ができるバクチなんて、今晩のおかずが肉か魚かとか、そんな程度でしょう。バクチは外れても楽しいと思えるところでやめとくのが上手な付き合い方。それで稼ごうとか思うようになったらもうすでに終わってる。楽しく遊ぶためにやってたものが、爆弾抱えてプルプルしてるだけの苦行に変わるからな。自分の仕事で稼ぐ金がいくらで、バクチにいくら使ってるのか、対比がおかしなことになってたらもう、それは身の丈に合ってないってことなのでやめる一択。

酒やバクチ以外にも、おっぱいとか、追い求めるものがあるなら浅い付き合いにしておくといいと思うよ。

「なんでおっぱいなんだ? 」

わかりやすいかと思って。あと、うちは男の子ばっかりなので。こんのすけすら男の子だもんな。青江の右目の彼女くらいでしょ、うちにいる女の子。

「まったく、管理人さんはいい話をしているなと聞いていればこうだ」

「そう言ってやるな大包平。最初から最後まで真面目なだけでは、聞いている方が疲れてしまうだろう」

「お前が適当なだけだ」

 

ということで、気がついたらすげえ膨満感みなぎる文字数になっていたのでもうやめる。

明日は休みなので、接骨院行って昼頃に旧iMacのリサイクル回収が来たら引き渡して、ベランダ掃除して過ごす、予定。

ああ、針箱の整理もしておかないとな。

また休まない休みになりそうですが、とりあえず家でダラダラします。

こういう疲れ方の時って何が効くんですかあと1日仕事あるのにどうしたものか

仕事して接骨院行ってきた。

相変わらず変な疲れが抜けなくて、なんでこんなに疲れているのか。

「早く寝なさい」

ごもっとも。

 

今日は帰ってから不燃ごみをまとめて出したので、少し部屋が片付きました。

あとは家電ゴミの日に細かいもの出して、古書を出して、硬質プラの日に出して、そんなもんか?

明日は帰ったら、疲れてなかったらジョ伝観てみようかしら。

 

いかん、何も考えられない。油断すると寝てしまう。

「休まはったらええんちゃいますのん」

「読み聞かせしてやろうか? 」

いらねえ。

「寝ないとお肌が荒れちゃうよ! 」

やだカワイイ。

「おとなしく寝なさい」

アッハイ。

 

本当にどうしたんだ。今日は早い時間の仕事だったから帰りも早かったんだけど、それでもこの疲れ具合はおかしい。今日はもうまじではやく寝ます。

すげえもう体力削られて、陸で死んだタコみたいになってるな。何か中身のある話は明日だ明日。もう知らん。

明日の支度だけして寝ます。

酒は呑むものなので呑まれてどうするという話

仕事してきた。

なんかやたらつかれてるのだが、理由がさっぱりさっぱり。

明日あさって仕事なので、あと2日生きねば。

そうだ水曜に旧マシンのリサイクルの回収に来てもらえるように手配しないと。

なんか癒しが欲しくて花丸劇場版・月の夏休み観ております。

ほんとここの本丸、全員のほほんなので戦闘能力は相当のものだと思われますね。

「うちは基本仕様があほだからな。のほほん通り越してもはやあほだもんな」

「なんせ揉めると管理人さんと当事者とで、膝詰めで酒呑みながら泥吐かされるもんにゃ。さすがに管理人さん挟んで斬り合いってわけにもいかねーからにゃ、効果はまあそれなりにあるにゃ。でも酒入ってるから最後はみんなで吐いて終わるよにゃ」

私はあんまり吐かないけどな。

「そう言われてみれば」

昔、酒で失敗してから呑み方が染みついたようでな。呑みながら配分コントロールできてしまうのよ。本能的に。

「ダメな人間だにゃ」

いいかね南泉君。酒の席でめんどくせえ相手を潰してしまいたいときは、真っ先にきっつい酒呑ませてからビールとか軽いもんをしこたま飲ませるんですよ。舌がバカになってるからクソほど呑んで配分誤って潰れるよ。

「それ髭切が政府の立食パーティー行ったときにやってたにゃ。管理人さんがめんどくせえからって、目の前にいた髭切と膝丸と蜻蛉切と俺に代打頼んで行かせた、あの定期連絡会な」

あー、先月のあれかあ。

「なんかしやくその地域課の課長とかいうおっさんがすげえうるさかったにゃ。そしたら髭切がいい笑顔でバランタインのボトル持ってお酌してぐいぐい呑ませてから、ビールっておいしいんだねーとか言って、ビールすげえ呑ませててえぐかったにゃ」

待ってうちのお髭ちゃん何してんの。

「あの笑顔で、おっさんが注がれたもん呑むとすぐ、コップ空になっちゃったねえ、とか言いながらドバドバ注ぐんだぜ。しかも呑み終わるまですげえいい笑顔でじっと見てるんだから、まあおっさん呑まない訳にいかねえよにゃ」

ひどい。チウ國式の乾杯かよ。あっちはな、宴会で乾杯してコップが空くと問答無用で酒が自動的に注がれるんだぞ。

「えー、ねえねえ僕がどうかしたー? 」

髭ちゃん、しやくその地域課長呑み潰したんだって?

「なんかうちが弛んでるとか、管理人さんがなってないとか、うるさいから話聞いてるのめんどくさくなっちゃった」

そうか、それで年度初めの挨拶に来たときに、お髭ちゃん見かけてチワワみたいに震えてたんだ。

「チワワ? って、あの、管理人さんの茶碗に入りそうな犬だっけ? 」

「兄者、湯呑みの間違いではないか? あの常に目が潤んでいるヒョロヒョロの犬だろう」

そこまで小さくはない。あとチワワの悪口はお口チャックだぞお膝ちゃん。

「あの人間は、兄者がお手ずから酌をしてくださった栄誉に震えていたのだろうな! 人の身にはあまりある光栄だものな」

「そうなの? 」

ものは受け取りようだよな。

「人間ってねえ、お酒いっぱい呑ませると静かになるんだよー。弟も、なんかめんどくさい人間に会ったら、パンチの効いたお酒呑ませてから、ゆっくりじわじわもっとお酒呑ませるといいよ! すぐ静かになるからね」

でも、吐くんでしょ?

「吐くなら厠だよねー」

「そうだな、兄者のおっしゃる通り、厠だよな」

だよねー。でも私は、酒もったいないから吐くほどは呑まないかな。

「だよねー。僕はねえ、お酒はいつもほどほど、1斗でやめてるよ」

管理人さんもねえ、いつもビールは1リットルでやめてるよ。

「うん、いいことだねえ」

やったぜ褒められた。

 

褒められたので、今日はもう明日の支度してから寝るか。

そうだ明日は燃えるゴミだったな、後で出しておかないと。

今日は天気がよかったので気になっているものを一息にどうにかしたのであった

さあまたしても休まない休日でしたよ。

ゆうべヤクルト1000飲んでいたおかげか、クッソ深夜に寝たにも関わらず、起きたのは9時前。

10時過ぎてから飯を済ませて接骨院に行って、帰るとすぐに鉢植えいじりました。

様子のおかしい茉莉花の鉢の中をチェック。

なるほど、ほとんど根が伸びていない。サイズダウンして様子見。枯れた枝もカット。

ハダニが湧いてきやがったミント。こいつは地上部を丸刈りして土を足して様子見。根は生きてるので、うまくいけば復活するはず。

ステビアは、半分バクチで様子を見ることにしましたが、5月になっても葉が出てこなかったら死亡確認ということで。

残った土はとりあえず消毒に回しております。夏場に使えるようになるかな。

ちなみに写真がないのは、とにかくとっとと終わらせてしまいたいのと、アイッフォーンの充電中で撮れなかったのとでありません。

土いじりが終わったところで昼を食って、後半はiMac旧マシンの初期化と梱包。これでやっとリサイクルに出せるようになった。

明日は仕事なので、この2つが片付いただけでも気分的には楽。

今度の水曜までにはリサイクルを頼まないとなあ。

あとは家電ゴミと手動シュレッダー、古書をゴミの日に出せばだいぶ片付く。よかった。

「管理人さんのお部屋が、片付いている、だと…? 」

失礼。長谷部、そこまで驚くかお前。

「すみません、失礼致しました。ですが随分と整頓に力を入れておられますね」

うん。この前iMac新しいマシンに変えたので。ものはついでで部屋の中の気になってたところに手を入れてみました。

「そうでしたか。それは大変よろしいかと」

「お、大将の部屋、結構片付いてきてるな。俺らも部屋の片付けしておかないとな」

「部屋の片付けをしているそうだね」

アッハイ。

「いいことだね。君もたまにはお国の手本になるようなことをしてくれるんだね。その調子で頼むよ」

なんかすげえ上からものを言われた。

「年長者だからね。そうだ、そうしてがんばっている君にこれをあげよう」

あんぱん?

「さっきお国が夕飯前だというのに、こんなボリュームのあるものを食べようとしていたからね、没収したのさ。君にあげよう。明日の昼にでも食べるといい」

それで今日の夕飯、まんば君いつもよりおかわりの回数が多かったのか。

 

ゆうべなぜか、寝る間際になってiMacの壁紙を変えたくなって、マシンの時計に合わせて時間経過が動画で出る壁紙ダウンロードしてしまった。

キプロス島の風景だそうで、なんかいいですよ。海と空と、海岸線に沿って街の灯りが夜になるとついていく。

6時回っても昼のように明るいままなので、どうした不具合かと思ったら、なるほど、あっちは8時近くになるまで明るいままだったか。

いろんなものに触れると、こうした驚きもあるので楽しいな。

今はこんな感じで、やっと夕方か。

「まっこと世界は広いにゃあ。わしの野望は、その広い世界で面白いものを山ほど見て、写真に残すことじゃあ」

時間遡行軍倒すとかでなく?

「もちろん本業はしっかり力入れていくがの。やけんど、姐さんは出陣したらしっかり休ませる方針じゃろ。その分わしら、余暇を楽しむことができるからの」

そういうの大事。生活のための仕事であって、仕事するために生活してるわけじゃないからな。人間も刀も関係ないわ。

 

明日はなんかクソほど気温上がるようですね。ということは忙しいということだな。もう割り切って諦めて労働してきます。

明日の支度しておくか。