まずは今日の1枚。
これまではシャーペンでザラザラっと描いただけでしたが、これはちょっと太め、1ミリのボールペンで線を仕上げてみました。解っちゃいたけど、この方がカメラはしっかり線を拾ってくれますね。
彩色その他が入ったバージョンは近々出します。
ここしばらくは、診断メーカーの小ネタ診断をヴィク勇でやって、それをそのまま描いてますが、ちゃんと俺ジナルでも絵を描きたい…。デジタル絵の練習というか叩き的に、何枚かそれ用の下絵を作るか。
その前に、まずは今ある小ネタまんがとイラストものを仕上げていこう。そこそこまとまった時間がないと厳しいから、仕上げるなら休み前の夜か。
ここのところ、ちょっと読書はサボりがちだったのですが、腰痛になってから急に第三次「虚無への供物」熱が発生。また読み返しているところです。さすがは日本本格ミステリ三大奇書の一作。世に出てからこちら、幾多の若人の行く道を狂わせただけのことはあります。登場人物の素人探偵は、また彼らを生み出す書き手たちはその覚悟を問われ、読者に対してもまた、大きな問いかけがある。一度でもこの本を手にしたならば、それらにどう答えるのか、真摯に向き合わざるを得ない、そんな一冊です。少々手強いけれど、若い子に大いに読んでほしい作品です。答えなんてすぐに出せなくてイイんです。何なら一生かかってやっと見つけるのでも構わない。大事なのは向き合って考えることですから。だから私は何度も読むんです。読むたびに返す答えや思うことが違ったってイイじゃない。
いつか豪邸に住めるようになったら、ドールハウスとか作って飾りたいですね。「本陣殺人事件」のあの離れとか「黒死館殺人事件」の降矢木邸とか、十角館とか斜め屋敷とか、きっとステキだと思うの。(真っ直ぐな瞳で)それとプラモデルとガレージキットね。
ああ、豪邸に住みたい。でかい書庫がほしい。
さて、我が私室、名付けて「犬小屋」を片付けるか。