雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

何年住んだところでつまらん町であれば何一つ知らないまま終わる

休みでした。そして何もしてません。

旅行から戻って翌日には仕事だったので、何もしないで体力温存してました。

お茶飲んで阿闍梨餅喰ってとうらぶ花丸観てただけ。御手杵と同田貫最高。

夕方からはiPadで書き物してました。キーボードあると進むね。

明日から3連勤して、水曜の休みには出かける用事があるので、そこでデジイチを持って出るかやめるか。

昨日は何だかやたらとボケていたので、明日には社会復帰しなくては。

それにしても、今度の旅でつくづく解ったね。

住むなら京都。

実際にお住いの方には、色々と思うこともあるでしょうが、私が思ったのはひとつ。

あそこはよそ者が、よそ者の顔してそれでも当たり前に歩ける、なかなか珍しい場所なんですよ。あとはそうですね、パリもそんな感じですよね。でなければ、世界中からあんなに芸術家の卵が、砂糖水に群がるアリのように集まったりしないでしょう。(その例えやめろ)

で、パリは行ったことないし、地図見ると広いし、京都だと街のスケールが、人間が自然に行動しうるスケールとほぼ一致してるし、それなら京都だろ、と。

どこか他の地方だと、うっかり移り住んでも永遠に、死んだ後でさえ異分子というよりカタリ派ばりの異端扱いされるか、共同体の一員になれと日常の私生活にまで泥靴で上がりこまれていじりまわされるか、どちらにしてもいいことはない訳で、だったらもう、よそ者の顔でしれっとやっていけるところの方がずっといいですよ。言ってみれば亡命みたいなもんです。

根なんて下ろさなくてもやっていけるような、そのぐらいの暮らしでいいんですよ。

どこででも寝られるし、旅行から帰っても出稼ぎ感しかないぐらいだから、家というものに対して、あまり幻想とかないのだと思います。いや、そりゃあ落ち着いて居心地のいいところで寝起きするのはいいと思うけど、それが自分の所有する家でないとダメだとかはないし、下手すると旅先の宿の方が居心地よかったりするからね。何でそんなことになるのかわからないけどさ。家についてはもう、蔵書を保管して寝るところぐらいの認識です。真の意味でくつろぐのって、それこそ旅先でカラ松ばりのノープランで好きなように動くときですかね。それとも、自分で借家でも何でもいいから独りで生活するようになると変わるんですかね。

わからん。

考えてもよくわからんし、とりあえず明日仕事なので、そろそろ寝ます。

何であれ、住むなら面白いところがいいよ。