今朝は予定よりもダラダラしてしまって、11時にうちを出ました。
いい天気で、フライターグにインナーバッグ仕込んで、デジイチ持って、さてどこに行こうかと、駅までの道を歩きながら、ぼんやりと「下町に墓参りだと片道1時間近くかかるな」などと考えていた瞬間、ふいに気づいたのです。
谷保天満宮ならそこそこ近い。
住宅街の中を、二つ三つ角を曲がればもう着くんですから。
まだ紅葉には早いですが、散歩には手頃な場所ですね。
A5ランクのアンニュイな牛もいます。
いきなりドンドン太鼓が鳴るので何かと思ったら、少し早めの七五三の家族がご祈祷を受けるところでした。
谷保天満宮から、そのまま散歩がてら国立駅まで歩きます。30分ちょっとだから、たいした距離ではないですね。大通りに出てしまえば、あとは一本道です。
国立の大学通り沿い近辺は文教地区なので、こんな感じのオシャレっこい歩道です。並んでる店もなんかおしゃれだけど、住宅街で学生街でもあるので、紀伊國屋だけどスーパーがあったり、持ち帰りの安い寿司屋があったりします。
駅の近くの本屋に寄ってみました。この本屋はさすがに一橋大のすぐそばにあるだけに、扱っている本のジャンルが、とにかく呆れる程幅広いんですよ。よそではお目にかかれないたぐいの本があっさり見つかったりするので、眼科や耳鼻科へ行くついでに、待ち時間対策のために掘り出し物を探したりします。
今日は、1ヶ月近く探していた「ランボー怒りの改新」があればいいなと入ってみたら、あっさり見つかった上に、押井監督自らノベライズした「ガルム・ウォーズ」まで見つけて、2冊とも即買い。更に本屋を出たすぐ目の前で、クッキーとパイのB級品を路上販売していて、リーフパイとシガレットクッキーとバタークッキーがうまそうだったので買ってきました。3パックで千円。リーフパイは端が切れてるからはねられたみたいで、味は完全に、1枚ずつ小袋に入れて10枚15枚とかのセットで千何百円、みたいな高級感でした。まじうまいマジやばい。やばいってどのくらいやばいかっていうとマジやばい。ここまで語彙がなくなって脳のキャパを迷わず味覚に振り分けるくらいうまい。
大学通りで見つけたこいつ、まだ現役なんですかね。
国立からひと駅電車に乗って、聖地・立川に出ました。駅前の純喫茶・花屋でお茶飲みながら「ランボー怒りの改新」読んで、1時間ちょっと粘ってから帰宅。4時過ぎにうちに着きました。
早く帰った理由ですか?
えねっちけで「香川照之の昆虫すごいぜ!」を観たかったからです。
えねっちけ=サン、これ定期シリーズしてくれませんか。お願いします。