雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

決して独りではないということ

なんだか「ユーリ!on ICE」について、あかん奴丸出しで書いていたら、いつもよりも閲覧数が。コワイ!

今日は2周目後半観たんですがね。やっぱりグランプリファイナルのフリースタイルでボロ泣きですよ。

そうだよね。本当に誰かを想うっていうのは、ああいうことなんだよね。

その人の幸せを願うからこそ、相手のたましいの自由を何より大切にする。自分の感情のままに縛りつけることができなくなってしまう。だからこその「ありがとう」と「さようなら」なんだよね。でもヴィクトルは、自分がそこにいたくてユーリのそばにいるので、泣くほど怒るし、あと一年だけ時間をくれって言われて子供みたいな喜び方する。選手兼コーチの兼業農家になって、ユーリをサンクトペテルブルクにさらっていくのはもうなあ、もうどんだけカックイイんだよお前ー‼︎‼︎

あのファイナルのフリーでのユーリの心境は、愛だの恋だの以前の、人が人を想う、一番シンプルな核のようなものだと想う。古野まほろ先生風にいうなら「触れる私と触れられるあなた」。自分ではない誰かを想うステキなもの。

ああ、このアニメも「人狼」「スカイ・クロラ」「精霊の守り人」「Gのレコンギスタ」と並んで「何回観ても同じところでボロ泣きするアニメ」だ。

 

それにしても、中国大会のショートプログラム、あのユーリはえろいよ。

舌ちろん、ってちょっとだけ出して軽く唇を舐めるアレはあかん奴です。普段の「きょうのわんこ」感とは凄まじいギャップ。クリストフが「君の清潔な色気は暴力だ」なんて言ってたけど、ホントもう超大型台風で根こそぎ持っていかれるレベルですわ。クリストフよりもユーリの方がえろいよ。「俺を誘惑しろ。俺を誘惑できれば観客も誘惑される」なんて強気で言ってたヴィクトルが、あれであっさり陥落してるんだからね。

クリストフはかろうじて、アスリートってことで節制してる部分が感じられて、きったなくなる寸前で持ちこたえてるけど、ユーリはね、元々の可愛らしさとの危ういバランスでえろさが強まってる上に、穢れがないので余計えろいのね。

あれはもはや、誰にも真似できない境地だわ。ユリオが同じ路線目指したとしても、あの子はハングリー精神が強過ぎて、ちょっと戦闘的になっちゃう。そのわずかな匙加減であの艶が成立してるんだと思うと、まじで奇蹟。

ああ、2期やってくれないかしら。その暁には、ピチットくんの夢・友達みんな呼んでタイでアイスショーもやっていただきたく。2期が無理なら、スペシャルかなんかで是非。

 

いよいよ戻れないレベルで脳がアブナイだけどむしろ本望。死して屍拾うものなし。

給料出たらサントラをダウンロードしよう。そして「離れずにそばにいて」をしつこく再生な。