仕事が休みだったので、医者と医者と医者に行ってきました。
「医者多いな大将」
事実だ。
「内訳言わねえと病弱だと思われるんじゃねえか」
そうだな、お前もたまにはいいことを言うな薬研。
「おいおい、俺は大将の専属漢方医だぜ」
医者は医者でも、お前「人間の体のことはよくわからん」ってガハハ笑いで、勢いで治療するじゃないかよ。
「戦場育ちだからな」
ものはいいようだな。
まあ、今日は呼吸器科と歯医者と接骨院に行ったんですよ。
呼吸器科と歯医者行って、昼過ぎに帰ってから掃除機かけてトイレ掃除して、接骨院に行ってきました。
歯医者は今日で終わるのかと思ったら、今日はみぎんの下顎の歯をやって、来週は右の上顎の歯だそうです。
「今日が最終回じゃなかったな。よっしゃ、ちっと紋付出してくるぜ。大将と一緒に土下座して、onちゃんに花束で殴られようや」
それベトナム縦断カブの旅の、最終回予定だった回のアバンじゃん。
「今回は全6回のうちの、ただの6回でございます! 」
誰がonちゃんやるのよ。
「酒が好きで細マッチョっていうと、そうだな、鶴丸の旦那に頼むか? 大喜びでやってくれると思うぜ。花束で殴られるミスターは俺がやる、任せろ大将」
あいつはほんと、こういうあほなことにためらいがないもんな。
しかし、今日はまた薬の種類増えちゃったな。呼吸器科の診察で咳がひどいと言ったら、アレルギーかもしれないからってんでアレルギー薬出されて、ひとまず2週間飲んでみてください、だそうで。
今年は乾燥きついしな、そろそろ加湿器出すかな、とか考えてたら歯医者はまだ終わらないしな。
もうなんか半ばヤケクソで、歯医者の帰りに姉の子供達にクリスマスのプレゼント買ってきましたわ。二人とも図書券でいいそうで、毎年これ。欲がない。
クリスマスとかもうどうでもいい。クリスマスっていうと思い出すのは、寺町通のイルミネーションとか見て兄貴分に「ほれキャーステキとか言うておけ」とか言っていた記憶ぐらいで、あとなんだろう、ハーレーで爆走する集団サンタとか?
東京ではこんな集団でサンタとか見ないので、おそらく東京にはサンタ来ないんだな。
「大将、サンタは無理だが俺がなんか買ってやろうか」
施しは受けない。
この3日ぐらいで、しばらく前に買った「親衛隊士の日」をいきなり結構な勢いで読み進めてまして、もっと忘れた頃まで塩漬けしちまうのかなと思ってたのに。でもまあ、凄まじいことやってる小説です。帝国復活したロシアがほぼほぼ鎖国してて、長城作って外貨はガスをヨーロッパに売って得て、封建制度とハイテクノロジーがごった煮になってる。たぶんもうこういう小説はロシアからは出せないだろうから、今のうちに読んでおかないと。
さあ明日あさって仕事すると休みだ。
土曜は天気がよかったら、まじでベランダと玄関をどうにかしないといかんな。
「よっしゃ大将、そろそろ寝ちまえ。なんなら少年ジャンプの読み聞かせとかしてやろうか」
え、いらない。
珍妙な読み聞かせをされる前に、まずは明日の支度してしまおう。今日もそこそこで寝ます。