現在、世界の首都・国分寺の都立図書館併設のパン屋でお茶飲んでおります。
たまには目先変えて、普段行かないところに行ってみようと思って出て来ました。
地元の図書館とはまた違って、雑誌の種類がえげつないほどありました。
ただ、個人的には蔵書の検索がネック。ピンポイントで読みたい本、閲覧したい資料がはっきりしてないと検索不能。ジャンルやキーワードのみで検索かけて、面白いもんを掘り出すというわけにはいかないようです。掘り出せるようであれば、九龍城塞の資料本か写真集でも探そうと思ったんだけど、検索機能がコレでは仕方ない。
お前流通してる本はたいがい持ってるだろうがとか言わないでください。まだあるかもしれないじゃない。俺が知らないだけで。
結局、小一時間書架をうろうろして、池澤夏樹監修の世界文学全集を発見。短編作品を収録した巻の中に張愛玲の「色・戒」を見つけたので読んで来ました。
映画は原作通りで余計なもんを付け足したりしていないながら、かなり掘り下げて描かれていましたが、原作はすごくソリッドに、起こったことを淡々と書いています。翻訳の文体の効果もあるのかもしれないけど、私は読みやすかったし、しかもドシッと残るものを感じたので、今度作品集探してみよう。
ちなみに映画はR18指定入ってるので、未成年のあなたは大人になるまで我慢だ。
駅から図書館までの道中。
このやたらと広い歩道、どこかで見たような記憶が。
あれ。ブラタモリ？ 国分寺歩いたときに出なかったっけ？ 奈良時代だか平安時代だかの街道の名残とかいって、出なかったっけ。ねえ。
まあいいや。今度は当たりたい資料を書名まで調べてから来よう。あと充電ケーブルも持っておいたほうがいいか。閲覧デスク、PC使う人向けにコンセント差込口ついてたから、今度は朝から一日入り浸るぐらいのつもりでいてもいいな。なんだかんだ、駅周辺にもラーメン屋とかあったし昼飯にはそれほど困らないだろう。でも今日バーガー屋入ったら、マクドナルドよりも小さいバーガーと量少ないポテトで同じぐらい取られたからなあ、あそこはもう行かない。腹一杯になるということでは、やっぱりラーメン屋が一番間違いがないな。
お茶なくなったら外に出ます。今日はコレで帰ろう。
