波に乗れるなら乗ってしまえ

ああ疲れた。休みだってのに疲れた。

昼までゴロゴロしちゃったし。

いや何して疲れたんだよって、アレです。

昼過ぎに飯食おうと茶の間におりたら、来月の遠征の宿の手配がどうとかで、マミーにネット注文のフォーム入力してくれと頼まれました。

電話で手配しようとしたら、電話注文の枠が埋まったとかで、ネット発注ならまだいけまっせ、と言われたのだそうです。

まあ、ネット限定枠なんだから、ネット会員でないと発注できませんわなあ。

JR系列の会員制旅行会社のプランだったんですが、結局ネット会員になると冊子が郵送されなくなるので断念。

そこから更に小一時間。私がいつも使ってる旅行会社のプランを見たら、桜の時季とあっていつもより高い。予算オーバーのため断念。

で、ダメでもともと、とJR系列でも違う旅行会社のプランを検索したら、予算内でいけることが判明。

言い出しっぺの星海坊主（親父）は歯医者に行くので途中で出かけて、マミーの意見を聞いて俺がネット検索、という体制でやっていましたが、

俺「母上これでよろしいか。JR系列でない会社のプランは、時季からいって高いと思われますぞ」

マミー「そーねーもうここで決めちゃおうか」

俺「ではそれがしの名前で手配いたします」

5分後。旅行会社の窓口から登録受付のメール。

マミー驚愕。スレッガーさんに驚くカイみたいになってました。

あとは明日の夕方までに、振込用紙発送の通知メールが来ればひとまずおしまい。

さあこれで来月末の72時間遠征がほぼ決定したぞ。

行ってくる、遠くへ。来月。

ということで、給料が出たら買い物しなくては。

まずブーツカットのジーンズ買って、春物のシャツかなんか買って、ノーズマスク買って御手杵のグッズ買って……とか思ったんだけど、今尼損でポチってしまったでゴワス。御手杵のにいてんごむっ！ のストラップ。あと1点で完売というタイミングで滑り込みました。

今年はもうね、イロイロとアレ。乗れる波には乗っていこう。

今回の遠征の話も、仕事から帰って即話振られて「行けるなら行くか」とね、乗れそうな波が来たから何となくスルッと乗った、って感じ。気構えてよっこい庄一、って乗る感じじゃなかった。だから、まあ行けるもんは行ってしまえと。あと中日には俺一人で動く。近侍と共に。どこに行くかはお楽しみ。

あとはそうだな、遠征前に散髪にも行かねば。

よっしゃ尼損から注文確認メールきたああああああああ！ 御手杵いつでも来いやああああああああ！ 

部屋はちゃんときれいにしておこう。うん。近侍来るし。

まずジーパンとシャツだな。気がつけば部屋が緑系に占められつつありますが、そういえばキャリーバッグもサックスブルーだった。あのパステルグリーンみたいな色。もうさあ、御手杵が近侍になるのは定められた運命だったんだよ（グルグル目）

まずは中日にどこを歩くか、あとどこで何を食べて買い物するか、ルートの叩きを考えよう。

気がつけば半分以上酒の話しかしてねえ

休み前です。ねむみ襲い来る。

でもお湯沸かして呑む支度整ってるのは何故だ。

休み前しか呑む時間なんて取れないからだよ！（吐き捨てるように）

今日はねえ、ニムキーンもあるのよ。でも食べない。酒のつまみにしてしまうのはもったいない。

シラフの状態で味わう。

明日はまず、起きたら洗濯掃除して、編んだモチーフをつなげて、あとはもう、その場のノリ。

あとのことはもう知らん。

しかし俺は一体どれだけ花丸観てるんだよ（1期卯月回を観ながら）

うん、次郎ちゃんわかるよ。「酒が切れた」はこの世で最も呪われるべきセリフだよね。

あとこの回、子供達のお遣いがほほえましいです。厚のドヤ顔で「三角の旗！ 」ってかわいいよな。

むっちゃんのポラロイド写真、まんば君撮ってるのがアイドルのパパラッチ写真みたいに仕上がってるの、毎回必ず噴く。

なんか花丸は、大所帯で生活してる様子をきっちりやってくれてるのが好き。

今年はイロイロやってみようと思ってたら、来月辺りに遠征に行くかもしれないけど、まだどうなるのかわからないので、あくまでもかもしれない運転。あのカーブの下に松子がいるかもしれない運転（©️ヅラ小太郎の自動車教習所回）

実際に行くことになったら、ちゃんと「行ってくる。遠くへ」って言うから。

まったく何も決まってないので、詳しいことは黙秘（黙秘権行使のために恵方巻きを食べ始める）

今日はねむみもあるし、程々でやめておこう。職場の看板娘ツートップの片割れを務める店長に、晴れやかな表情で「今日もおつまみ買って帰るんでしょ楊さん」って言われてごらんなさい。うんまあ買ったけどさ。岩下の新生姜買ったけどさ。

いいよもう知らねえよ。呑んで寝るよ。

明日からちゃんとやる。来世から本気出す。

夜更けのサモサはスパイシーな罪の味

さあ今日から通常運転ですよ。明日も仕事だ。

現在夜9時半前、すでにドチャクソねむみ強いです。これに打ち克つには、お茶淹れてサモサの残りを食うか。

お湯沸いたらお茶だ。それまでまずはサモサ。

うまあああああああああああ。

今日は昼の弁当もきのこビリヤニだったけどうまあああああああああ。

やっぱりさあ、定期的にサラムナマステさんに行ってちょうおいしいものを食べるように習慣つけないとね。人間としてダメでしょう。

んあああああああうまあああああああああああああ。

あしたもがんばるぞい。

さて今日の撮れ高だ。

日が伸びましたね。いやこの間も言ったけどさ。

今日のこの写真、時間は5時半近くです。もうこんなに明るいんだから、季節の移り変わりってこわいわー（花粉症の薬を出す）

ノーズマスクって効果あるんですかね？ あの、鼻の穴ふさぐやつ。あれがちゃんと効果あるなら、仕事中につけられるかなとも思うんだけど、どうなんだろ。

昔、いっぺんだけ使ったら、まったく使い物にならなかった経験があるんで、不安しかないんですよ。その後進歩して使えるもんになったのかしら。

そうそう、仕事中にふと思うんですよ。

柿を売り場に並べてるときに、POPに小夜左文字を描いておけば売れるんでないかとね、思うんです。芋には陸奥守吉行、プチトマトには厚藤四郎を描いておけば爆売れするんじゃないのか。思いませんか。だって厚なんて、花丸1期オープニングのワンカットだけで、全宇宙の厚推し審神者の中でもトマトが苦手なお人の苦手を克服させた、おそるべき短刀ですよ？

ハーブのコーナーなら、アレ。ぞうさんジョウロ持ったへし切長谷部。全宇宙の長谷部推しが料理にハーブを多用するようになるだろう。

え？ 無用組？ うん、あいつらは、ほら、食う専門だからハハハハハハハハハ。

いっぱい食べる君達が好き（無用組推し）

ああ、次郎ちゃんの小料理屋に行きたい。朝まで呑み明かして、ふたりで化粧ドロッドロになりながら爆笑していたい。2軒目は家族経営のスナック左文字、3軒目はホストクラブODATEで薬研と鶴丸を指名（すげえ気があう予感しかしない）（2軒目で日本号が合流）

スナック左文字は、家業を手伝うお小夜がおねむになったら閉店です。

私もぼちぼちねむみに勝てる気がしなくなってきたし、よい子は寝る時間になってきました。明日あと1ラウンドあるので寝ます。

やっぱり給料出たら御手杵ぬい買おう。

きのう散々動き回ったので反動が来たぜ

きのう出かけてたので、今日は一切外に出てません。メチャクチャゆるみ切ってました。

もうね、洗濯したのにそれを忘れて何時間か放置してたりとかね。

お昼はきのうもちかえりした、げんていきのこビリヤニ半分とサモサを食べました。

サラムナマステさんのツイッターで「コーラやビールといっしょでおいしさ2ばい」って言ってたので、コーラ出してきたら、まじでうまかった。スパイシーなので炭酸飲料と相性がいいんですよ。あれはいかん。あの組み合わせはダメだ。岩下の新生姜とコンビーフマヨぐらいの破壊的なレベルで人をダメにする。無限に食える。

明日の弁当はなあ、ビリヤニの残り半分なんだぜ。すげえだろ。（腹立たしいドヤ顔）

昼食べて、午後は編み物ちょっとやりながらニムキーン食べながら「ユーリ!!! on ICE」1周してました。MAPPA!＝サン、いつアドレッセンス公開するのか、早いところ教えてはいただけませんか。お願い。

しかし、改めて思うに、とうらぶ実写版はすごいことやってます。

「歴史を守る」という使命が実際にはどんなもので、どういう意味を持つのか。歴史とは何をもってして「歴史」となされるのか。記録に残されたものなのか。いつどこで何があった、と認識されたものなのか。あったのだろう、と語られるものなのか。どれを選択するのかで、意味合いもありようも大きく様変わりしてしまう。教科書や文献に残る事件の順序、成否を守りたいのか。そうした事件が起こるに至った過程をこそ守りたいのか。どちらを取るのかで、立ち位置はときに相反することもあるでしょう。そういう葛藤だとか、迷いから生じる諍いもまた起こりうるでしょう。その辺を掘り下げていけば、アヴェンジャーズなんざお呼びじゃない一大サーガが描けるのじゃないかと思うんですよ。

円盤出たら買おう。手元に置いて何度でも観られるように。あとラストにちょっとだけたぬき君いたのに気づかなかったから探す。無用組推しとしては重大な失態だ。特典映像なんだろう。映画泥棒コラボ全部乗せだったらいいな。

TOHOシネマズで観たんですがね、私が観たときは、骨喰が映画観てると映画泥棒が出てくるパターンでした。日本号が捕まえてましたね。こういう遊び心のある注意喚起は、もっといろんな作品でやっていただきたいです。それだけでもみんな見ちゃうだろうし、この手のマナー広告は見てもらってこそだと思う。

ああ、そうだサモサがあと2個あるんだ。早いところ食べてしまわないとな。

ふと気がつけば2月になってました。いつの間に。コワイ！

1ヶ月経って落ち着いてきたし、今年はなんか、イロイロ挑戦してみたいですね。

まあ挑戦とはいっても、ガチャピンみたいにアクティブにやるって訳にもいきませんが、なんか、こう、今まで行ったことのないところに行くとか、なんとなくやらずにきちゃったことをやってみるとか、その程度ですがね。

「編み物ででかいものを作る」は今やってる。あと「毎日掃除」はなんとなく続いてる。他には何があるだろう。

あんまり気負ってやるようなものじゃない方がいいですね。習慣づけたい類のもんだったら、変に構えると続かないからね。掃除でわかった。掃除もね、さあやるぜとか変に意気込むと、毎日そんな風に盛り上がるのも疲れちゃって、ある日スイッチが切れるんですよ。でも「お部屋を近侍カラーに染め上げる」という目的を達するための下準備としてやってるから、なんとなく続いてるの。編み物するための準備でしかないからね所詮は。

やっぱり御手杵の指人形かぬい、買おうかしら。この手のグッズってまず手を出したことないんだけど、いるのといないのとじゃ、気持ちの面でも違うだろうし。

花粉症の時季に考えておこう。花粉が飛んでる間はあんまり外に出たり動き回ったりしたくない。

さて明日あさっては仕事だ。

今日は昼近くまでダラダラして過ごしたので、明日は気をつけなくてはなあ。

去年は何につけてもタイミングが狂いがちだったので、今年は諸々気をつけながら行こう。

ようしゃなききょだいナンと新宿と映画

1月最後の休日。私は思っくそ活用してきました。

朝は7時半ぐらいに目が覚めて、9時前に軽く朝飯を済ませました。

昼飯を思うさま楽しむための、あえての軽い分量。

10時過ぎぐらいに家を出られればまあいいか、ぐらいに考えていたんだけど、ミョーにサクサク支度が進んで、10時前にはもう出かけてました。

まず早めの昼飯。

刮目せよ。しんこうえんじむらがあまねく宇宙に誇る食の殿堂、サラムナマステさんの、ようしゃなききょだいナンだ。

当初は職場の仲間、F1仲間でもある姐さんとS嬢と行く予定だったのが、S嬢はつい2、3日前にインフルエンザが治って職場に復帰したばかり、姐さんはご家族が入院して急に忙しくなってしまった、とゴチャゴチャが重なって、今回は取りやめに。ただ、少なくともこの半月はもう脳内が「月末にはビリヤニ」となっていたので、禁断症状に耐えられず独りで食べに行きました。

うまっ……やばすぎるコレ何なのうますぎる犯罪だろ。ナンとキーマカレーうめえ。

食べながら次のメニューを注文。

モモは食わねば。誰だあのようしゃなききょだいナン食ってまだ食うのか、って言ったのは。先生怒らないから出てらっしゃいねえ鶴丸。

何が聞こえてたとは驚きだ、だ。そこへ直れ。

で、モモが来たタイミングで、げんていきのこビリヤニとサモサをもちかえりで頼みました。ついに「ビリヤニもちかえり」に手を染めた俺。

最後はむげんチョコレットアイスでシメ。うまい。

「君、人間は腹も身のうちって言うんじゃないのか大丈夫か」ってうるさいよ鶴丸。あと御手杵はそれ、もちかえりだからね今は食べないからね明日まで我慢だよ。そんな雨に打たれた仔犬みたいな目で訴えてもダメ。

もうさあ、サラムナマステさんでこうならない奴がいたら、そいつの方がどうかしてるよね。

ビリヤニとサモサは明日食う。ニムキーンは別腹。

思うさま食べてもちかえりして、お次は新宿。

職業イケメンはシティハンターに譲った方がいいんじゃないか、若者よ。

しかし私の今日の使命はコレだ。

はいドーン！

行ってくる、遠くへ。

観てきました。実写版。新宿に着いたのがちょっと早かったので、紀伊國屋書店本店で文庫本を買って、それから。地元近郊では見つからなかった、コードウェイナー・スミスの「人類補完機構シリーズ」全訳短編集のラスト1巻があっさり見つかりました。さすがだ。

で、いよいよお待ちかねの映画だ。

広げた風呂敷が終盤で全部きちんと畳まれ、更に先の展望も感じられる終わり方で、この1本では終わらない予感を持ってスクリーンをあとにできたのは、審神者の端くれとしても映画好きとしても嬉しいかぎりでした。

練りに練った物語と、信長・秀吉を演じる山本耕史・八嶋智人両氏のガチンコ演技により圧倒的に立ちあらわれる、作品内の世界の奥行きと風格。多少なり歴史が好きであれば、両氏の信長・秀吉はこれ以上なく自然に感じられるのではないかと思います。そんな、人間として明確な存在感を漂わせる2人が、ヒトならざる刀剣男士たちと対峙することで、存在のありようの違いを明確に感じさせる、この、一切説明はしていないのにそれでもはっきりとわかる描き方。

観る前にぼんやりと考えていたのは「日本の映画でアヴェンジャーズの向こうを張れるだけのものは作りうるのか？ 」。だって、アヴェンジャーズがやってるあの手法、色々な人気作品の主人公たちが団結して脅威に立ち向かう、っていうのは、その昔の日本の伝奇チャンバラ映画や講談、読本、その他で幾度となく取られてきたものなんですよ。

私がその探究心に敬意を抱き作品を愛読する作家・芦辺拓先生はいち早くその点に気づき注目されていて、早速とうらぶも映画館へ足を運ばれたそうです。もともとオールドムービーや明治・大正・戦前・戦後の伝奇小説や探偵小説を発掘研究されていらして、とうらぶ実写版との思わぬ共通項を発見されたようで、先生のそうした一連のツイートを読んで「いずれ観るか」が「観ねば。でかいスクリーンで」に変わったのでした。

行ってよかった！ 芦辺先生、怠惰に流れがちな俺の尻を叩いてくださってありがとうございます！

これが劇場版1本で終わらず、2作目3作目と作られて公開されれば、アヴェンジャーズなんぞ目じゃない。「ウィンター・ソルジャー」に匹敵する、時代を越えて語るべきテーマや今日的な命題を描くに足るシリーズに大化けする可能性を信じられました。

あとねえ、これまで2.5次元にはあまり触れてなかったんだけど、男士みんな違和感仕事してなかった。日本号がすげえ気配りができる奴でした。あと意外と酒が入ってない時間が長かったね。我慢してた？ うちのは朝から酒臭かったりするからね。内番とか出陣とか頼むと風呂入って酒抜いてくるからね。

ヘンリーあんちゃん、だまされたと思って観てこい。脚本がすげえことやってるから。「イケメンしかいねえ審神者向け」とか食わず嫌いするのはもったいない、凄まじい事やってるから。これだけ分かってれば充分、ってお約束は冒頭でちゃんとそれとなく押さえてくれるし、アクションすげえし予備知識なくても無問題だ。

2作目……では無理かもしれないけど、3作目辺りでは無用組がメインで出るんですよね？（確認口調）（めんどくせえタイプの無用組推し）（御手杵は一番実際にいそうなイケメンなので絶対に実写版向きだと思っている）

定点撮影って微妙な季節の移り変わりがわかって面白い

5連勤が終わりました。来月のシフトができたのを見たら、2連休になってました。

かったんだー！ おでは、かったんだー！（CV：青沼静馬）

明日はねえ、ちゃんと早く起きて、サラムナマステさんに行って思うさまうまいものをむさぼり食って、もちかいりを頼んで、行けたら某所でここのところ気になっていたアレを、こう、ナニしてだな。うまいこと動けてタイミングよく行ったら書く。のでお楽しみに。

今、えねっちけBSでどうくつ探検隊見てたのですが、探検する人って、探検してないときには何をしてるんだろう。

なんてことをぼんやり考えながら、やっと体調が整ってきたので、貯めていたモチーフを敷物につなげていました。そこそこ面積が出てきたので、試しに敷いて座ってみたら、ヤダ何これぬくい。

春までにもう少し広げていこう。

今日の仕事のあとに撮ったもの。

年が明けてから日が伸びたよね。

同じ時間帯でも、ついこの間まではこんなだったのにね。

同じ場所同じ時間帯でこうも変わるか。

いかん。5連勤なんてしたら、今になって疲れからか黒塗りの高級車に追突を。

違った。

疲れからかねむみに襲われつつある。

明日は出かけるのでまったく呑んでません。ちゃんと早く起きて、予定通りに動きたいところです。

予定より早く行動できて、トントンと進むようだったら、帰りに本屋にでも寄ってみようかと思ってるの。でかい本屋さんだったらあるかしら。コードウェイナー・スミスの人類補完機構シリーズ完訳短編集のラスト1冊。

だから今日は即座に寝るよ。

次回の更新で鬱陶しいぐらい浮かれてるか、オツヤめいた沈痛アトモスフィア濃厚か、どんな様子なのかで、思う通りに運んだのかどうかをお察しください。

明日の俺に注目だ。

世界はもっとわけわからなくてゴチャゴチャしていた方がいいと思うよ

さあ5連勤もいよいよ明日で終わるよ！

今日はこれを更新して、また観てる「立喰師列伝」の、ケツネコロッケのお銀のパートが終わったら寝る。もうすげえ限界が近いので。夕方に帰った瞬間ねむみに襲われたので。

あー、休みになったら私ゃ、しんこうえんじむらに行ってビリヤニむさぼり食うぞ。決めた。

今ねえ、無性に倉橋由美子初期作品を再読熱が再発してましてね。ええ、原因はわかりきってるの。「立喰師列伝」の、ケツネコロッケのお銀のエピソードです。あれはまさに、68年安保の真っ只中の時代設定で、それを踏まえてスピンオフでは、パレスチナでお銀の娘がテロリストになっていた、なんてショートムービーもあるからね。

倉橋由美子の初期作品は、まさにその時代に若者が何を思って何をしたりしなかったりしたのかを書いているから、それを読むと、今度はそういう若者たちのその後を知りたくなって、古野まほろ先生の二条警視シリーズ、特に「命に三つの鐘が鳴る」を読んで号泣。というのが一連の流れ。

これまでは円盤持ってなかったから、たまに動画配信で課金して観てたんだけど、買っちゃったからね、円盤……。しょっちゅうループしないように気をつけよう。

まあこのループ、映画が「人狼」に変わっても起こるので要注意な。

で、安保の時代だ。

倉橋由美子の作品、たとえば「聖少女」「蠍たち」「愛の陰画」などを読むと、デモで路上の車燃えたなんてことがあったり、主人公は仲間と学生運動に参加していたのが、あるときを転回点として醒めちゃったり、寓話性の高い雰囲気の「蛇」「パルタイ」なんかだと、よくわからない流れにテキトーに合わせてたらよくわからないうちに運動に協力することになっていて、よくわかってないままちょっと仕事を手伝ったんだけど、ふと気がつけば勧誘してきた婚約者のこともたいして好きじゃなかったことに気がついたり、いきなり蛇に飲まれかかってるのに周りには見物人しか集まらなくて誰も助ける気配がなくて議論始めやがるとか、同時代の作家で、しかも若いからこそ感覚としてわかっているからこそ書けるもので、もう凄みの極みですよ。その後ののっぺりした時代に生きてる俺たちには絶対に到達できない高みで優雅なピルエットを華麗にキメられてるんです。ページを開くたびに目の前で。悔しいやら感動やら。

こういうものを書ける人間になりたいと思いながらも、絶対に自分には到達できないし、そもそもがワンアンドオンリーの二度とあらわれないであろう唯一の作家であることもわかる。くそう。

もう我々は、ああいう時代の熱狂も祝祭も持ち得ないのだ、という厳然たる事実を思い知らされます。

しけた時代になったもんだ。

これからああいう祝祭的時代が来るとしたら、熱のない、静かでただし決定的な、根元的なものなのかもしれない。たとえば世界の大きなシステムを根本から変えるような。

なんてことを考えながらも、冷やしタヌキの政まで観ちゃったのでもう寝ます。

寝ないとまじで死ぬので。全俺が死ぬので。

生きていたら次回の更新でお会いしましょう。

死んでいたら、そのときはそのときで。

さあ次回の私は死んでいるかな。生きているかな。