雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

散髪はどんな頭にしてもらうのか判断が難しい

散髪してきました。

髪が伸びて量が増えたので、ごっそり減らしてもらって少し後ろをすっきりさせて、とやっていたら、色違いなだけで形はこんな感じになってました。

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とりあえず、はせつ観光大使のタスキと裃を着ようと思います。

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でもサブいので12月にプールなんか入らないよ!

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それにしても、さっきまでカラオケうまい人のトーナメント番組見てたんだけど、関ジャニの大倉くんが髪色までまんまヴィクトル=サンなヘアスタイルになってましたね。何があったの。 

 

で、出かけるのにカバンの中にコードウェイナー・スミスの「スキャナーに生きがいはない」を突っ込んでいたんですね。ええ、去年から出始めて最近になってやっと完了した、人類補完機構シリーズ全作品完訳版の。「鼠と竜のゲーム」途中までで止まってたんですけどね。今日になってかなり読み進められました。冒頭の「夢幻世界へ」は、見ちゃいかんもんというか、ざっくり言えば人類には早過ぎたゲージツにうっかり触れてしまった人の悲劇というか。

古典SFではあるけど、下手したら今のSFよりも毒気が強くてスケールも大きいですよ。1万3千年に及ぶ長い歴史を描く連作ですが、こんな長大な時間軸を貫く物語、他には「ファイブスター物語」しか知りませんわ。

全部で3冊に及ぶシリーズ短編全集ですが、まず1冊目を読みきってから次を買うつもりでいましたので、まだ続きについては知りません。わかってるのはシリーズ長編「ノーストリリア」に登場する猫娘、ク・メルが登場する作品が収録されているらしい、ぐらいで、ネタバレは避けたいので立ち読みもしないようにしていました。読み終わったら次を買います。

ここ2日ばかり、また芥川龍之介を読み返したりもしているので、なんか、こう、俺的レトロ小説熱が再発しているのでしょうか。久々に「河童」読み返したら、めっさパンチ強くて衝撃でしたわ。あと以前は軽く触れる程度だった「大導寺信輔の半生」は、なんか芥川龍之介による「俺の前半生の黒歴史」感炸裂。文豪もまた、ネタにでもしないとやってられない黒歴史を持っていたことに少々安堵いたしました。

明日は仕事ですが、とにかく真面目に勤めてこよう。これ以上黒歴史は増やしたくない。

 

なんかアレね。昔はどうでもなかったものが、改めて読み直すと面白く感じるのは、歳と共に読み解き方とか視点が変わっているのか。熟成されたのか。単に老化なのか。

 

もう9月が終わりますが、1年なんてホントに3日ぐらいで終わる体感なので、既に気分は大晦日の夕方ですが頑張る。

若者の皆さん、1年が長いのは今のうちだけです。その長い1年を満喫してくダバーイ。30過ぎると3日ぐらいで終わるから。