雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

俺自身は雑種犬だけど読む本と撮る写真だけはエレガントでありたい

明日から連休アルヨ。

仕事から帰ったら、届いておりました。

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っしゃオラァーン!!!! 何年コレを本屋で探し続けたことかー!!!!

早速読み始めましたが、もうね、佐藤亜紀作品はハズレないですね。亜紀たん作品は作家買いして悔いなし。

タイトルからもうお察しですが、ヨーロッパに覇を唱える、まさしくこの世の春、俺のみなぎるパワが天元突破した状態のナポレオンを暗殺しようと謀略を巡らす人たちのお話です。

亜紀たんの小説はね、読むとすげえおとなのエレガンス漂う重厚な、どしっとした、こう……って、ああもうみんな読め! 白ワインにはぶどうとか白アスパラが合うとか、優雅な身ごなしをするにはやや窮屈なくらいの仕立ての服を着ると、動きが制限されるからそう見えるとか、ホントになあ、読んでるだけでもすごく、ドップリと芳醇な空気に、てゆうか沼でイイよな? 沼の底に潜れるんですよ。この沼はなあ、優雅で官能的で、そこそこに毒もあって、すごくいい香りがして、黄昏時の黄金色と初夏の森の明るい緑の色をしているんですよ。

みんな沼に入れよ。大丈夫だって怖くねえよ。むしろ知的好奇心をめっさ刺激されて楽しいぜ。来いよほら。

 

さて明日はまた、いつも通りに早く起きてスポーツジムと接骨院行って、ランプシェード改造の続きに取りかかって、茶器と茶菓子の棚も整理しよう。

 

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いきなりお花の写真ですが、仕事帰りにアイッフォーンで撮ったものです。

やっぱりフラッシュ焚かずに撮った方が雰囲気出ますね。試しにフラッシュ焚いた写真も撮ってみたら、空が真っ暗になって、いかにも夜間撮影ですって感じの、つまんない写真になりました。必要最低限すら通り越して、どう撮影しても真っ黒になるから焚かざるをえないところにまで追い込まれないと使わないからねえ。基本的にフラッシュ好きじゃないんですよ。

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年明けの十日戎も、デジイチだけどフラッシュなしの設定で撮影してましたし。それでもこれだけ明るいんだよ。正直、フラッシュを必要とするのってどんな写真なんすか。スタジオ撮影のグラビアとか、真夜中の山中とか深海で撮影とか、そのぐらいなんじゃないの。

少なくとも俺、人間のモデルは基本的に撮影しないし、夜中に山の中で何を撮影するのかとか謎だし、海の底なんて行かないので、フラッシュは持ち腐れもいいところな機能ですね。お餅が腐るともったいないですね(あ〜る君)

むしろフラッシュ御法度なところで撮影する方がはるかに多いです。寺とか神社とか。

ああ、もしかして、夜中の山の中でって、撮るのは昆虫とか動物とかか? それならわからなくはないけど、でもそういうの撮るなら俺はISOを3000以上に設定して撮るな。その方が自然な撮影ができる。

 

写真であれ小説であれ、風情とか雰囲気って大事だな。

うん、ことコレに限っては、歌仙に激しき同意しか感じられないわ。

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いつも盛り付けとか卓上花とかにまでこだわってるのを「飯は喰えればイイ」って粉砕しててごめんな。でもココだけはすげえ気持ちわかるわ。うん。

少なくとも写真は、もっと雰囲気を大事にしていこう。