雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

そういえば世間は連休のようですが兵隊さんに休みなどないのです

久々に仕事に戻りました。

仕事に出たらめっさ忙しかったです。あと、休みを代わってもらったりしていたので、4連勤が確定しました。

明日にでも美容院に電話して予約入れておかないと。めっさ髪が伸びたので、もう切らないと限界が来てる。4日か11日に兼さんに会いに行くつもりでいるので、それまでにすっきりしたい。まあ、また薬研みたいな頭にするんだけどね。すげえ楽なので。

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おとといはHuluで「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の2作目観たんですがね。奴隷船の船長のおっさんが、まさかあんな奴だったなんて。ロケット=サンとタッグ組んで、ちっちゃいグルートくんと兵隊コントまで見せてくれちゃって、腹抱えて笑ってたのに、あの退場の仕方は待てよオイそりゃねえだろ!

このシリーズ、主人公のピーターがどうも同年代のようで、懐かし過ぎて吹くネタが随所にあるのも私のツボですね。ナイトライダーの話とかしてるし。そう、わかりやすい理想の親父はいなかったけど、なんだかんだ言って決定的なところで守ってくれるクソ親父はちゃんといたんだよ、ピーター。もう「俺の親父はデビッド・ハッセルホフ」なんてフカシこかなくったっていいんだよ。

 

で、アメコミついでに、ずっと気になってたので「ダークナイト」をちゃんと観てみようかなと考えております。あの、ひたすらつらくて救いのないバットマン。救われなかったことを呪いと受けとめ、どんどん壊れてゆく者と、その壊れてゆく姿を見せつけられて、人を救えず追い詰め壊した自分は本当に英雄足り得るのかと根底から問われるバットマン、という、おっそろしく内省的で自然主義文学ばりの自己告発要素が強い映画。

たびたび押井守作品の話などするので、もうお察しではあるだろうけど、こういう「観て考えてもう一度観る」という鑑賞方法ができる映画が大好きなんですよ。怒濤のギャグでケタケタ笑って爽快に終わるのも嫌いじゃないんだけど、それなりにちからを入れて作った作品であれば、腰を据えて受けて立ってこそだと思うので。

「何でも二度観てもらわなきゃならんのだ」とは「トーキング・ヘッド」の音響・森田さんの言葉ですが、つまり繰り返し観ることに耐えうる映画こそが、観るべき語るべき映画なのですよ。きっと。

 

明日はアゼルバイジャン決勝だけど、仕事も控えてるし、疲れてたらもうおとなしく見逃し配信で予選から観ようと思います。ネタバレは全力で回避だ。

背中の皮膚が湿布でかぶれてきてるけど、貼ってないとそれはそれできついし、もう朝起きたら貼って仕事に行こう。

よし。兼さんに会うまで死なない。まじで強くてカックイイのか確かめなくては。まだ死ねん。