雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

今年はイロイロありすぎてすでに疲れているがまだ8月だ信じられるか

ゆうべはもう推ししか見えない状態で更新しておりましたが、今日は通常運転。

休みなので散髪して、そのあしで携帯電話のショップに行ったら、今は完全予約制なんですね。午後2時過ぎに行って「今日の空き時間が夕方5時半です」とか言われたので、次の休みに予約入れて、本屋に寄って帰ってきました。

いやあ、久しぶりに本屋で5000円以上の買い物ができた。

薔薇の名前」は昔持ってたんだけど、引越しのときだったかな、収納の問題で泣く泣く手放したんですが、本屋で上下巻揃いで発見。あとの2冊は言わなくてもわかるだろう。「現代ロシアの軍事戦略」は、お堅い新書とは思えないレベルで序文からクライマックス。冒頭の内容紹介からすでに面白くまた新たな知識を得る快感を覚えるのも、そうそうないと思う。

あとは未読のものもまだ書棚に2冊3冊ばかりあるので、入院中に読もうかなと思ってますが、その前に読んでしまう可能性も。

美容院ではとりあえず毛の量を減らしてもらってカラー入れましたが、帰ってから私の頭を見て「めかぶだ! 」って言った和泉守兼定。ちょっと来い。

 

きのうは仕事中に、明らかに中華系のニイちゃんが喧嘩ふっかけてきまして、それで疲れてたし仕事ももういつどうなることやらと思ってたんだけど、ゆうべの推しを愛でるもくりの会でどうでもよくなりました。

一番忙しくて店の中がうるさい時間帯に、自分にしか聞こえない声量でいっぺん返事しただけで「私は店のカード持ってないって返事した」「聞いてないあなたが悪い」「外国人を差別するのか」ってなあ。どうやらどこに行っても同じようなことをしてると見えて、連れの奥さんだかガールフレンドだか、女の子があからさまに「いい加減にして」「すいませんこの人ほっといていいです、ごめんなさいね」と言わんばかりの表情で代わりに会計済ませてくれましたがね。サービスに食ってかかって「あなたは悪くないから謝らなくていい」「レジの姐ちゃんが悪いから謝罪させろ」とでけえ声で吠えて、その後ろで女の子は「もう何言っても無駄だわ」「恥ずかしい、ここにも買い物に来られなくなったらどうするのよ」と口に出さないだけで黙って無になって立ってまして、あれはなかなかの見ものだったなあ。

身なりは小ざっぱりしてて、おそらくそれなりに教育も受けてて、努力する才能とそれについてくるだけの能力もあるんだろうけど、肝心の人格がダメだった、というのがよくわかって、なんかもう一周回ってすげえなこの人、と。たぶんだけど、故郷では秀才でチヤホヤされてたんだろうし、その気分のまま日本に来てみたら、自分程度にできる人間は日本にうじゃうじゃいて屈折しちゃったんでしょうね。異国に飛び出すのに、出てくる先が日本って辺りで察するところがありますが(本当に優秀で稀有な才能なら米国か欧州に行って十分通用するでしょう。伝統工芸や伝統芸能みたいなニッチなジャンルを除けば日本なんて所詮その程度だ)、いかにも挫折したエリートな感じだった。

私ゃ外国人だろうと異星人だろうと、店に金落として紳士的に会計する相手ならどうでもいいけど、マナーが悪い奴に払う敬意は持ってないんですわ。

見るからに、異国に住んでいるのだと頭を切り替えて環境になじんでる女の子に対して、いつまでも故郷の秀才様の栄光が捨てられない男、というのがありありとわかっちゃって、なんかもう、お嬢さんがんばれよとしか思えなくなりました。いい加減付き合いきれなくなったら捨てちまえ。あなたの適応能力ならどこでもやっていけるから。

一応仕事上がりのときに、上司にはすいません気をつけますとは言ったけど、私は大概そんな見当をつけておりました。これでやれ面談だの訓戒だのとか言われたら、申し訳ないけど「いつ辞めても構わないな」と腹が据わってしまいそうだ。正直、今だって骨折やら自宅療養やらで世話になってるから、その分の義理を果たしたらもういいかな、とかぼんやり思っちゃってるのに。

明日以降で何もなかったら、今の偉いさんと上司が他店に異動になっていなくなったところで具体的にどうするか考える。

だいたい、商品単価平均が500円行くかどうかの店で「私はお客様ですよ」はね、ダメだよニイちゃん、聞いてる方があなたの生活水準を思って惨めになってくるよ。それをやっていいのは、銀座や日本橋のブランドショップで、ゼロが5個以上並んでるものを、シーズン毎にポンポンとスナック感覚で買う人間だけだよ。

ということで、安売りスーパーで総額いくらの買い物したとしても、商品単価を見てからどう振る舞うか決めましょう。安い店でふんぞり返るのは小物です。ひとかどの人物と認められたいなら、トップブランドや高級車のショップで金払いよく鷹揚に振る舞う方がよほどすごいよ。

 

誤解してはいけない。安い店で恭しく店員が振る舞ってるのはあくまでも「最低限の礼儀」だからであって、50円100円の買い物をする程度の客が偉いからではない。履き違えると、環境や常識が変わったときについていけなくなってしんどくなるのは、客側のあなただ。

って言っちゃうと硬いので、ザックリ言うな?

安い店での振る舞いは、たけしのお笑いウルトラクイズでやってた「人間性クイズ」な。あれだと思った方がいいよ。店員にどう接してるのかは、バックヤードで家族や恋人、御近所さんや職場の上司同僚に見られていて、自分の人間性をジャッジされてると思うくらいがちょうどいいよ。

 

と、まあそんな情けないやら切ないやらなことがありましたが、夜にもくりで刀ミュ上映会やってたら、私の推しの足が長くて全部どうでもよくなった。

え、推しですか。ええ、身長192センチでまたした97センチあるんです。はあ、御手杵君っていうんですけどね。天下三名槍の。映画にも出たんですよ。そう「引っ越し大名」。あ、ご存知? ちゃんと主要なキャストの皆さんと同じように、大画面にでっかいテロップで「結城松平家・家宝 御手杵」って出たんですよ。しかもクライマックスでは高橋一生と共闘。もう一生推せるでしょ。

はーかわいいなあ。

この身長差からしか摂取できない栄養素がある。

 

なんかクッソつまらん話をしてしまいましたが、とりあえず明日はまた仕事だ。

今朝ちゃんと洗濯もしたし、あとは仕事の支度するだけだな。

ゆうべは気がつけば深夜2時過ぎまでもくりで語り合っていて、そのあとあれやこれややっていたら寝たのが3時前に。

今日は早く寝よう。