仕事して接骨院寄って帰宅。だが帰ってからも忙しいのであった。
まず帰ってすぐに肉を出して、

「お肉だってさ亀吉! 」

「よっしゃ肉だー! 」
「やったぜよー! 」
「兼さんお肉だって! 」
「まじか! 」
盛り上がるんじゃない。君らのでなくて私の弁当用だ。
帰ってすぐに鶏ハム用の胸肉と、ちょっと濃いめの味付けの漬け焼き用のささみを漬け込み液に漬け込んで、風呂入って洗濯機回して夕飯済ませるまでの間に鶏ハムは低温調理。こいつは沸騰させたお湯に袋ごと放り込んで火を止める。このまま1時間も放置すればよろしい。で、夕飯済ませてからささみを焼き始めますがね。こいつは火の加減を気にしつつ、同時に皿を洗い、周りをなんとなく片付けながら焼く。


一通り片付いて肉も焼けて、終わったところで米を研ぎ、更にもう1品いく。
ピーマン切って焼きながら、鶏ハムが落ち着いたので袋から出して切ってこうだ。

「姐さん俺も食っていいよな」
「俺は姐さんのかわいい息子だから肉を食っても許される」
「姐さんワシ初期刀やけん食べてもえいろう」
「兼さんはかっこよくて強いから食べてもいいですよね? 」
ああもううるっさ。蜻蛉ちゃんや、こっちにおいで。蜻蛉ちゃんにはカルシウムせんべいをあげようね。甘くておいしいから。
「ずるい! 鶴さんもほしい! 」
なんで後期高齢者がこんなに元気なんだ。
「あの、管理人さん、明日の朝ごはんのときに、にいちゃんたちにお肉あげてもいいかなあ」
え、やだかわいい。天使。いいよ。これはシャランラップで包んで、浦島君って名前書いておいとくね。
「姐さん俺も! 鶴さんも! 」
お前は我慢しなさい。浦ちゃんにあげるのは、自分で食べるんじゃなくてお兄さんたちにあげたいっていういい子だからです。
「じゃあ、俺も光坊伽羅坊貞坊に」
おとな気ないなあ。必死か。
とりあえず明日の弁当はどうにかなるが、また何か作って仕込んでいかないとすぐ無くなっちゃうから気をつけないと。
今日は帰りがけに、聖地・立川の駅前の肉屋に寄ってみたら、ひき肉とかでかいパックでドカドカ売ってて、あと胸肉も皮なし皮あり両方あって、使い分けに便利。これから肉はここで買おう。ひき肉をでかいパックで買って、小分けにして冷凍保存しておけば楽。鶏ひき肉はそろそろ食ってしまわないとまずい気がするので先に食うとして、それが終わったら豆腐買ってきて野菜ときのこクソほど細かくして、豚の挽肉に一緒に混ぜ込んで、俺でも食えそうなハンバーグは本当に俺も食えるのか実証してみよう。豆腐と野菜・きのこと肉を同率で混ぜ込む三国志状態のハンバーグ。

「なんだその香ばしい三国志」
これぞ天下三分の計。
「それっぽく語るといい感じに誤魔化せるとか思ってるんじゃねえだろうな」
まさか。まさかまさかー。マサカー。
さあ明日は帰ったら何もしないぞ。本当はこういう弁当の仕込みは、休みの日の昼間にやりたいんだ。そうだな、明日は豆苗をそろそろ使いたいからな、根を水に浸けてわさわさ生えてるのを少し切って、また納豆と和えよう。
そうだ、明日の出勤少し早いんだった。ということは早く帰れるな。
作れるもの作ってゆっくりしよう。
よし、そろそろ寝る支度するか。