今日は久々に、結構まとまった数写真を撮ってきましたよ。
ちょっと足を伸ばして、世界の首都・国分寺(©︎しろー大野氏)の、殿ヶ谷戸庭園からお鷹の道を経由、万葉植物園と国分寺跡まで歩いてきました。
まず殿ヶ谷戸庭園を入ってすぐのところ。
もう紅葉も始まって、天気もよいのでお客がかなり入っております。大半はシニア世代、たまにお散歩カポーがちらほら。
萩のトンネルとかあるのか。来年、もう少し早い時季にくれば、花に間に合うかしら。
このトンネルを抜けて、順路通りに行くと、今度は斜面を降りて竹林の脇を歩きます。
崖や高低差を利用した庭園なので、面積自体はそう広くはないんだけど、少し歩くだけで印象がゴロッと変わります。
入ってすぐの芝生と、この斜面とだとえらい違いですよ。
竹林が終わると、湧水の池と崖を利用した回遊式庭園です。
こんな池と、
崖です。
今回はオートブラケットを使って撮影してみました。
設定は−1を基準に、±3分の1ずつ、各1枚撮れるように設定。
まず−1で撮影。
2枚目は−1.3で撮影。
最後に−0.7で。と、こうして、一度に違う露出…写真や絵になじみの薄い方にもできるだけ解りやすい言い方であらわすと、写真のトーンの明るさですが、違う明るさで3種類、撮影ができるのですね。マイナスの場合は、数字が大きくなるほど写真の明るさが落ちていきます。今の3枚を見比べていただければ感じられるかと思います。2枚目と3枚目だと、結構明るさが違って見えませんか?
今回は「俺好みの露出」を探ろうかと思って、ブラケット機能を使ってみました。
この先の林から、お鷹の道が始まります。
真姿の池で知られるお鷹の道は、こんな感じです。
湧水の小川沿いに続く遊歩道をしばらく行くと、国分寺跡のそばに出ます。
門が残っていて、その向かいが万葉植物園です。
ここにも湧水が。
デジイチだと、こんな写真もちゃんと撮れるというね、もう文明の勝利ですね。
一見だだっ広い芝生に石があるだけですが、これが国分寺の痕跡です。石は柱石で、まさにここに国分寺が建っていたのですね。今でこそ、お散歩わんちゃん花盛りですが、その昔は修行僧の園だったのですね。遥かなる古代のマロンですね。
今日はここから西国分寺駅まで歩いて、聖地・立川のIKEAに寄りましたが、部屋に置くのにしっくりくる棚には出逢えませんでした。
今度はどこに行こうか。