仕事してきた。これがあと2日あるのかと思うと何とも、うーんこの。
刀剣博物館は、扁桃腺炎が治って、日曜に体調と天気がよかったら行く、くらいのゆるいアレでいくことにしました。来月はトーハクだけでなく「ゴティックメード」リバイバル上映あるし。10年前の映画ですがね。何せ原作を兼ねる監督が音響にまでこだわってるので、この映画の音源は9.1のドルビーアトモス、映像は最大12Kというね、おかげで円盤化不可能、いや、画面の解像度と音響をもう少しこう、目をつぶっちまえばできなくはないんだろうけど、でも監督が許可出さないから。ええ、永野護っていう人なんですけどね。
そんなもんを何で観に行きたがるんだって言われたら、そりゃあ世界最高峰のデザインである永野メカの、動いて戦ってるところを見たいじゃないですか。正直「ファイブスター物語」のアニメ版、昔サンライズで作った劇場版だって、戦闘シーンはほんともう、よくあそこまでモーターヘッドを動かしたもんだと思ってましたからね。だって見えてるラインが全部可動ラインなんて、律儀に全部動かそうとしたらアニメーター死ぬぞ。それこそ「かぐや姫」やったときのジブリの高畑組並にアニメーター死ぬぞ。いや、まだK.O.G動かす方が「何でここを動かすのか」がわかるだけ、気持ちの持ちようはあるか。「かぐや姫」は、なんかよくわからん監督のこだわりに若いアニメーターさん達が、凄まじきジャイアントスイングばりの振り回しをくらっていたっていうからな。ジブリに来るって時点で、才能もやる気もすごい若者達ですよ。それが、監督のよくわからん指示に振り回されるという、あまりにも不憫な状態。
いや別に今「かぐや姫」はどうでもいいんだ。
とにかく私は、エンプレスが動いて戦ってるのが見たいので、何としてもチケット取って観に行く。
ロボットアニメのロボットは、やっぱり黒目と白目があって顔がしっかりあるのが一番燃えるわ。
さて、ここ何日かは体調悪くてまず寝てろと近侍と補佐に叱られておりましたが、今日いきなり、週イチ小説の核心部分がくっきり見えたので、どうにか進められそうです。ちょっとねえ、核の部分でまだ迷いがあったんですがね、迷いながらもとりあえず始めちゃったんですわ。だけどもう喉が痛くてどうにもならんので、早く寝て何もせずに何日か過ごしたら、いきなり降ってきたの。これでいける。ジオンはあと10年は戦える。
さて、早速取り掛かるか。
でもまたしても平屋の文化住宅作るつもりで建てたのに、どんどん部屋数が増えて本丸になってきてるな。
まずは明日あさって仕事しながら、じわじわ書き進めます。
ああ、来週の水曜はまた呼吸器科行かなくては。次回こそオキシパルスメーターのノート2冊目もらってこないと。
先に寝る支度だけして作業始めます。
「映画を観に行くって? 落ち着いた文芸作品とかなら僕も付き合うよ」
あ、いや、えーと、ロボットアニメです。デザインは世界最高峰ですが。
こういう絵を描く人のデザインな。
「ああ、そういうのは僕はよくわからないな。色遣いは雅だとは思うけどね。和泉だったら多少はわかるのかな」
兼さんはたぶんノリノリだと思うよ。