仕事してきたが、やっぱり疲れているのであった。
いかん。病気のせいなのか、それとも病み上がりの変なテンソンが切れて現実に返っただけなのか、仕事終わって帰ると疲れちゃっててなあ。発病直前の頃みたいな、なんだろう、帰ってくると立てなくて小一時間座ってる、あの感じが戻りつつある。
体力が落ちている。いかん。
前から限界と思ってはいたが、意外なほど早く真の限界が来たか。
だが転職しようと思ったら、資格とってデスクワークにつくか、短時間の安いパートやアルバイトを近所で探すか、そのくらいしかない。そして後者は肉体労働しかない。
実質一択だな。がっつり勉強しようと思ったら、今の仕事の勤務時間を午前中の4時間に変えるしかないが、収入落とすのは厳しい。これをやるなら副業しながらでないと厳しいな。

「管理人しゃん、資格取得にはまず、地道な努力ばい」
「大将、あんまり考え込むとストレスでやられちまうぞ。薬研がいうには、そういうのでお腹が悪くなるんだろ」
「ボクたちもできることがあったらお手伝いするからね! 」
「ぼ、ぼくと虎くんも、がんばります! 」
「管理人さん、兄弟も心配している。ふざけているように見えるが、シリアスな状況なのにそう見えるときは大概心配が嵩じて不安になりかけてるときだ」
「兄弟バラさないでよー」
え、やだいい子しかいない。
「おう大将、具合はどうだ。医者の薬はステロイドが減ったが、どっちにしたって薬で免疫をねじ伏せてる状態だからな、ほどほどに食ってしこたま寝るに限るぜ」
あ、医療関係者っぽいこと言ってらあ。
「医療関係者だからな」
よその薬研藤四郎さんはみんな頼もしいのに、なんでお前は白衣着てると医学漫談しそうにしか見えないんだろう。
「毎年必ず忘年会でやってるからな」
二次会でしか披露できない余興はやめなさいよ。お前そんなだから「短刀の皮をかぶったおっさん」とか言われちゃうんだよ。
しかし、いつまでも今のままというわけにもいかんので、来週フルタイムに戻してみて、次の診察で採血の結果がきのうより悪くなってたらもう腹括るしかねえな。数値が悪くなってたら、仕事がストレスと疲労のでかい要因だって証明されちゃうんだからな。
まずは様子を見ながら探っていくとしよう。
ゆうべ寝るのが遅くなったから、今日はもうとっとと寝ます。