雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

新年だろうと通常運転で参ります

年が明けました。

今年も今まで通り、田舎の雑種犬スピリット丸出しの田舎の民がダラダラと、テキトーなノリと思いつきで雑文を書いて行きますがよろしくお願いいたします。

さて。

オショガツですが、これといって予定もないし、元日早々頑張りたくないしで、外に出ずにダラダラしていました。

朝起きてすぐにスマホゲーのガチャを引いて運試ししましたが、いいのか悪いのか微妙な結果に。

気分直しに小一時間とうらぶやって、餅を焼いて雑煮を食べました。

日中はずっとモーパイの続きを観て、観ながらあみぐるみのパーツを編んで、見事なダラダラ具合い。

でも明日は朝から出かけるつもり。散歩して本屋に行って喫茶店に入って、余力があれば初詣。

 

今年もニューイヤーコンサートは途中からしか観られませんでしたよ。

アタマから通して観るには、もう独り暮らしか、ウィーンに住むしかないのか。そうなのか。

ウィーンフィルはお祭り野郎の集団なので、交響曲とかやると、つまんなくてやる気出ないみたいで何度もリハしないとダメなくせに、ニューイヤーコンサートは妙にイキイキしていてノリノリで、どんだけアインザッツ揃っているのかというくらいキメますから。毎年ラスト1曲とアンコール曲が同じ、なのにお客さん歓喜で手拍子まで入る、しかも手拍子で楽団も盛り上がるという、すさまじき謎空間が形成されますが、とにかく楽しそうでイイですね。ホントにコレ、クラシックのコンサートなのかよと突っ込むのは野暮だ。指揮者が手拍子まで指揮してくれるのは、なかなか粋な演出だと思いますよ。真物のコンサートホールで、世界レベルの楽団が、目の前で生演奏となると、地元の方でもちょっと格調というか敷居というか、構えて聴きに行く部分もあるだろうと思うけど、手拍子うぇるかむで「参加する」「ともに体験する」という雰囲気を作ることで、コワクナイヨーというあんしんアトモスフィアを漂わせるのですね。基本的に「客いじり」は嫌いなんだけど、ニューイヤーコンサートの手拍子はみんな楽しいのが伝わるし、観ていても楽しいのでアリだと思います。

ちなみにウィーンフィルの対極はベルリンフィル…超クソ真面目にカッチリと、交響曲もバキッと決めます。お国柄なのか。

オショガツのバラエティ番組が年々苦手になってきていて、もうオショガツはニューイヤーコンサートとBSで昔の映画とか刑事コロンボとか名探偵ポアロとか、ジェレミー・アイアンズのホームズとかやってくれればそれで満足な。ああまた「ナイルに死す」観たいなあ。ホントにね、オリビア・ハッセーめっさかわいいですから、機会があったら是非ご覧ください。どこの天使ちゃんかと思うくらいのかわいさ。

 

さあ今年も頑張らなかったり忘れた頃に頑張ったり、吞んで呑んで呑まれて呑んで呑んで呑み疲れて眠ったり、たまに旅に出たり本を買い込んで散財しすぎて泣きながらその辺の床で転がったり、珍妙な写真を撮ったり油断してうっかり真面目なもん撮ってしまったり、イロイロやらかしたりやらなかったりしていこうと思います。

おそ松さん」「血界戦線」「有頂天家族」と気になるアニメの2期放送が決まったと思ったら、春にはミュシャの「スラヴ叙事詩」とブリューゲルの「バベルの塔」が来るそうで、どっちも観るまで死ねない。特にブリューゲル。好きなんですよブリューゲルの絵。「ネーデルランドの諺」は来るのかしら。観に行ったらカタログも買わなくては。

まだ死ねん!(「子連れ狼」最終回、斬られてもなお立つ拝一刀の形相で)