雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

東京の下町はどっかスカしたところがあるのであんまり面白いもんが見つからない問題

今日は休みの一日を外出にぶっ込んで、行ってまいりました。両国のすみだ北斎美術館

先に言っておく。デジイチは持って出た。でも写真はアイッフォーンでしか撮ってない。

いや、現地着いたら星海坊主(親父)が早速カメラ出してまして、なんか萎えた。

あと、あんまりコレだってものに行き会わなかった。

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このぐらいですかね。

シレッと店の隣にこんなのがあって、なんか、こういうセンス嫌いじゃない。

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こういう建物見ると、ああ下町なんだな、昔からの町なんだな、と思いますね。

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あと、公園ではこんなジャングルジムがありました。しみったれたスプロール地帯にはない創意性。ホントはちょっと角度を変えればスカイツリーが写真に入るんだけど、あんなもん被写体として全く魅力を感じないので。第一、ゴジラがへし折るでもなくモスラが繭をかけるでもないタワーなんて、都市や時代の何をも象徴するに足りない、ただ高いだけの建物でしかないんですよ。それの何が面白いのか。

 

そんなことはどうでもいい。

 

北斎美術館だ。

行ってみましたがね。アバンギャルドな外観で、入り口は何ていうか、こう、ファンタジーものとかでよくあるでしょう。切り立った崖に挟まれた細い道を主人公が逃げる的な。あんな気分。

展示自体は、個人のコレクションを区に寄贈されたものがメインとあって、派手でキャッチーなものはありませんが、その分ミーハーな客は少ないので、ゆっくりと見ることができます。まあ、話の種に一度行ってみるか、くらいのスタンスで行くような、そのぐらいの気軽さがちょうどいいと思います。ここの展示と原宿の太田美術館の展示とを両方合わせて満足、という感じですかね。

まあ、気軽に楽しむという点では、なかなかのライト感で「美術を鑑賞するのだ」というようなハードルは低いと思います。

あといっこだけ。これから行ってみようかという方、地下1階のトイレ以外は個室1つだけなので要注意。展示を見る前か帰る前に済ませる感じがよろしいかと。

 

帰りがけには、やや遅めの昼飯ということで、寿司屋に入りました。

カウンターにお湯が出る蛇口ついてる寿司屋、初めて入った。

目の前で握ってくれる店だったので、久々にまともな寿司喰えました。マミーが半分残したヱビスの生で堂々と昼から呑んだし。とはいえこんなん呑んだうちに入らない。

帰ってから駅前のコンビニでチョコミントとチョコミントのアイス買ってきました。そしていつ喰ってもチョコミントはうまいのであった。

 

今日の戦利品は、北斎筆の摩利支天と魚籃観音リバーシブルデザインのクリアファイル。f:id:bf021hugtlang:20180516222926j:image

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いや、カックイイよな。

北斎の絵の中では、妖怪画の他に好きなのがこの魚籃観音なんですよ。

今度は丸の内のKITTEで東京帝大博物学コレクション見に行こう。

明日仕事に出て、あさって天気がよくて早く起きられたら行ってみようか。

ああ、KITTE行って、その足で皇居外苑行って、写真撮れそうだったら撮ってくるか。お昼は結構パン屋とかあるからいくつか買って、外苑で散歩中にでも食べればよい。日中はそう天気も悪くなさそうだし、行ってみよう。

よっしゃ、明日もがんばるぞい。