仕事してきた。明日あさっては休み。
帰りに茶菓子と休み中の昼飯用に食パン買ってきたのでしばらく生きていけるな。
パンは余るようであれば、軽くのしてからトーストして紅茶と一緒に食べれば、なんちゃって英国式ハイティーができる。ちょっとかじってソーサーに乗せれば「裏切りのサーカス」のレイコン次官の真似もできるぞ。
こう、トーストを斜めに二等分したのにバター塗ってひと口かじって、ソーサーにおいてお茶飲むのだ。
コレを真似するなら薄切りの食パンでないと。日本の8枚切りより薄いからね。お茶請けがわりに食べるから薄くていいってのと、どうも英国の食パン、日本のフカフカのパンと違って、結構ずっしりしている様子。粉の性質が違うんですかね。ということは。
関西暮らしが長かった下宿刀ー! 英国の食パンは薄いぞー!
「え」
「嘘ですやろ」
「そんな、弟たちはみな食べ盛りなのですぞ?! 」
すげえ反応。
「管理人さん、せめて4枚切りを買うという選択肢はなかったのですか? こんな薄いパンでは、弟たちがお腹を空かせてしまいますぞ! 」
「8枚切りて。食べたいう気しませんわ。愛染も蛍も、こないうっすいパンじゃ物足りへんやろ」
普段からやる気のある長男と、普段やる気が実家に帰ってる長男が結託した。
みんなで食べる用は別に用意してるでしょー。ちゃんと4枚切りもあるでしょー。コレは管理人さんが食べるの。
下宿屋本丸では、何せ頭数多いのでそれぞれ好みもあるということから、6枚切り8枚切りのパンを常備してたのですが、いち兄と明石の訴え「薄いパンは食べた気がしない」をきっかけにアンケートとったら、そう思うという男士がそこそこいたことから、4枚切りも導入。お昼のトーストは好きなものを各自焼くスタイルになっております。
こういう↑パンを食べたいときには、自分の小遣いで買ってくる分にはOK。
あとは自作もあり。ときどき、みっちゃんに自家製パンブームが来ると、炊飯器でパン焼いたりし始めるので、なんやかや困らない。チーズとベーコン練り込んだり、子供たちにクリームパンとか作ったりしてましたが、次のブームはいつ頃来るのかしら。
なんて呑気にパンの話なんてしてたら、今になってすげえねむみが押し寄せる。
今日は村雲君きてくれたし、さしあたってやることといったら、お茶淹れて明日の朝飲めるようにしておくぐらいか。
電気ポットに水は汲んだ。まずお湯沸かします。
ちなみにきのうから再読してるものがこちら。
若者にぜひ読んでほしいけど、今手に入るのかしら。奥付見たら、初版で17年前…。
気分的にはおととしぐらいなのに、もうそんなことに。
「つまり管理人さんは17年成長してないということだな」
「鶴さん、めっ! そういうときには、いつまでも若いって言うんだよ」
「フォローになってないぞ光忠」
なんかすげえ気を遣われてる! みっちゃんにすげえ気を遣わせてる! ごめんなみっちゃん!
てゆうか、見た目はどうでもいいけど中身はまるっきり変わってないような気もしてる。鶴さん正解。そして歯を食いしばれ。
「顔はやめとけ。ボディボディ」
あのさあ大倶利伽羅はどこでそういう的確なボケを身につけてくるの?
「管理人さん、顔が疲れてるぞ。そんなときには、万屋で売ってる超巨大どら焼きを食うと元気になるぞ」
ああ…まんば君はいつも元気だね…そのどら焼きは1人で食うにはきつくないかね。直径30㎝はあるでしょう。
「何言ってるんだ。こいつはコレで一人前だ。大丈夫、俺と伽羅の分の他にもあと3個ある。1個やろう」
え。なんでそんなに買ってるの。
「週2回しか店に出ないし、でかくてうまいから人気なんだ。買えるだけ買っておかないと」
アッハイ…。オ裾分ケ、アリガタウゴザイマス…。
なんか、まんば君がなんであんなに元気なのかわかったような気がする。今あの子、バカでかいどら焼きと、でかいマグカップにミロ入れたの持ってたからね。
で、大倶利伽羅は何飲むの、ってお前もミロか!
うん、そりゃあ元気なわけだわハハハ。
まあいいや。明日はお茶淹れて、きのうiPadに取り込んだ絵に手を入れていこう。
今日はもう寝るぞ。