仕事行ってきた。
結局、明日あさっては休み。それ以降は開店時間に合わせて出勤して、帰りは5時ぐらい。たぶん。
明日あさってはとりあえずおとなしく…と思ったら、ティーバッグ切らした。
仕方ない。明日買いに出なくては。お茶飲めないじゃないか。
「うちの姐さんはなあ、アレだよなあ。お茶飲めなくなると詰襟学ランに下駄ばきのアンドロイドみたいになるよなあ」
「棒読みで『お茶が飲めないと喉が乾くじゃないか。喉が乾くと怒りっぽくなるんだぞ。怒りっぽくなったら胃が悪くなるじゃないか。胃が悪くなったらお茶が飲めなくなるんだぞ。お茶が飲めないと喉が乾くじゃないか』って、延々繰り返すのやめろよな姐御」
わが近侍にはいたく不評。明日買ってきます。
明日はまずティーバッグ買ってきて、あとは雑文の続きだな。
なんか最初に思ってたよりも長くなりそうな悪寒。
そうだな、例えていうなら、うんこしてえと思ってトイレ入ったら、予想よりものっそい量出てきて自分で軽く引いてるような。
「例えが下品だよ! 」
ごめんなみっちゃん。
「そんなことになったら、そりゃあ驚くよなあ! 」
楽しそうだな鶴。テカテカするな。
なんだろう。我が下宿屋本丸は、うんことかのネタに抵抗がない奴多いよなあ。
小学生か! ほんともう、うんことちんこ好きだよな! 子供は!
あとねえ、冬場になるとストーブでみかんの皮焼く奴が必ず出る。必ず。
夏になると、短刀の子を遊ばせるのに買ってあるドラえもんプールに、カチ割り氷ゴロンゴロン入れて缶ビール冷やして、更に足突っ込んで縁側で昼酒キメてる奴。お前だよ正三位! それと鶴! と大般若!
お前らなあ、この前むっちゃんと大倶利伽羅とまんば君が「ダメ三匹が斬る! 」って言ってたぞ。
「あ、役所広司」
「確か姐さん、役所広司ファンだったよな」
「ポジションからいくと、千石は俺だろう」
「いやいや」
「何をおっしゃる」
みんな千石に食いつくな。確かにカックイイもんな。
「じゃあ殿様は俺で」
「おこがましい」
「随分酒焼けした殿様だよねえ」
図々しいぞ正三位。もうおまいら全員たこだ。恐怖の三人たこ体制。
「ちょ、待てよ姐さん。そりゃねえだろ」
「俺だってどちらかといったら、漢前枠だろ? 」
「いやあ、たこは酒の肴にするならいいんだけどなあ」
わははははは。参ったか。うちにそんな、中身までシュッとしたイケメンがいてたまるか。
「俺達、見た目はいけてるはずだぜ! 」
「いいこと言うな日本号! そうだよ、なんたって付喪とはいえ神だぜ? みろ俺のこの清らかさ! 」
「いやあ、こりゃあ手厳しいなあ。御神酒とか般若湯とかあるだろう、ほら」
とか言いながら呑むな。この自由刃どもが。
「あ! 日本号、こんなところにいたのか! 申し訳ありません管理人さん! すぐに連れて参りますゆえ! 」
「おっなあに蜻蛉ちゃーん、俺がいなくて寂しかったー? 」
「うわめんどくせえ酔い方! 姐さん、ちょっと俺手伝ってくるわ。蜻蛉切足の方持ってくれ。俺頭の方ホールドするわ」
「お、なんだよ杵ちゃんまでー。オジさんモテモテだなーって、え、なんだおいやめろって動けねえ! やめろージョッカー! 」
おっさんがひとり退場。
「うわ! んもー鶴さん! 大般若君まで! ダメだよ管理人さんの邪魔しちゃあ。ごめんね、今連れて戻るからね! 」
「なんだよう光坊、邪魔なんかしてないぞ」
「大丈夫ですよ光忠さん、俺ももう部屋に戻りますね。管理人さんはまだ医者のアレルギー薬があるから、一緒に呑めないって断られちゃったし」
「あんまり管理人さんを困らせちゃダメだよ。鶴さんも、さっきから貞ちゃんが待ってるんだからね」
「伽羅坊は? 」
「伽羅ちゃんはお国君と獅子王君と遊ぶんだってさ。『ひと狩りしてくる』って、出陣のときみたいな顔してたよ」
「OH…」
うちの竜王はアレな。友達とは馴れ合うんだよなあ。管理人さんとは、食いもん持ってないと馴れ合ってくれないのな。現金だ。
「…なんかほんとごめんね! 伽羅ちゃんがごめんね! 」
ということでね、自由がきく時間が2日できました。
明日はまずティーバッグ買う。それは決定。あとは流れでお願いします。
流れ次第でダラダラするかな。
「ダラダラもいいが、とっとと寝ろよ姐御」
アッハイ。
明日は朝のうちに起きて買い物済ませよう。