仕事してきた。
明日はフライターグのショップにカメラバッグの修理を頼もうかと思ってましたが、思いの外疲れているのでもうやめ。明日は接骨院に行くだけで、あとはもう何もしない。
呑もうかと思ったけどこれもやめる。
お茶飲んでなんか食って寝ます。
遠征中のバカ兄妹の会でヘンリーあんちゃんにもらったお菓子があるからな、それも気になってる。ゆっくりとお茶淹れてしこたまいただこうと企んでおります。
やっぱり遠征中の熱中症がよろしくなかったんだろうか。
「それ以外の何があると思ってるんだあんた」
「大将、しばらくだらけてろや」
「鳴狐もわたくしも、お二方と同意見でございます! 」
わかった。わかったから。大倶利伽羅よ真顔をやめろ。
「ちなみに御手杵と同田貫は、明日あんたが出かけると言い出したら鳩尾に一発入れて寝かせると相談していた」
下克上?
「近侍による主君の体調管理だろ。信長さんなら即首と肩のところ平らにしちまいそうだが、大将は俺たちへの理解も愛もあるからな、自分の身を案じて行動した近侍と補佐にそんな無体は働かねえよな」
何この圧は。てゆうか薬研、その首と肩のところ平らにってのは、昔杉良太郎が主演してた時代劇の、主人公が悪党のゴロツキ相手によく言ってたセリフだぞ。
「俺もあの時代劇が好きでな、よく観てたんだ」
でしょうね。
「俺は『独眼竜政宗』が好きだ」
でしょうね!
「あんた、確か『三匹が斬る! 』好きだったよな。あとは『鬼平犯科帳』」
うん。
「そういえば大将、前に『用心棒』と『椿三十郎』も好きだって言ってたよな」
うん。
「織田裕二版と言わないところがわかりやすいな」
悪かったな。
「お、こっちは盛り上がっ…いや、盛り上がってる、のか? よくわからんが、伽羅坊ご機嫌だな。動物大好きだもんな」
「動物は落とし穴を掘ったり、誰かの座る座布団に屁のような音が鳴る風船を置いたりしない。贅沢も言わないし、出されたものをうまそうに食う。国永とはえらい違いだ」
「姐さん伽羅坊が厳しい」
大倶利伽羅がうちのマミーと同じこと言っているのだが。
「ああ、そういえば御母堂様は、マルチャン号が生きていた頃には、よく『お前はあれ欲しいこれ欲しい言わないからかわいい』なんて声をかけておられたそうだな」
何あげても食うのよマルチャン号。柔らかいものはほぼほぼ丸呑みで、飲んだ瞬間いい顔で次をねだるの。
「伽羅坊そっくりだな。味見頼まれると、いい顔で光坊を見るんだよこいつ」
みっちゃんが即座に負けるやつだ。
「負ける負ける。俺も負けるもん」
自慢げに自慢にならないことを言うんじゃないよ。
ということで、明日はもう何もしないでゴロゴロしておると思われます。
連隊戦はやるか。さっき20万貝到達して、実休さん二振り目来たことだし。行けるところまで経験値稼いで練度上げよう。
もうちょっとだらけて、今日は寝ます。
明日は朝のうちに起きるか。