雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

まんば君と倶利伽羅氏は労働を惜しまないのは飯をしこたま食いたい一心ゆえ

仕事してきたのだが、明日も行かないといけないのであった。

解せぬ。

「働かないとお金がもらえないんだぞ。俺は知ってる」

「金がないと何も買えないから食べられないんだ。俺は知ってる」

来たな食ってばっかりの子らよ。

「失礼だな。食ってばかりでなく出陣もするぞ」

「俺だって食ってばかりでなく出陣もするし国永の介護もするぞ」

介護? 今しれっと介護って言った?

「平安生まれだからな、あいつ」

うわー。鶴丸が聞いたら泣くんじゃない。あいつ、自分では伊達のみんなのお兄さんだと思ってるみたいだから。

「おい姐さん見ろよ! また畑で面白い大根穫れたぞ! 今度のは旧支配者みたいでなかなかいい具合にふんぐるいだぜ! さあほら、崇拝しろ! 」

またいいタイミングで。

「来たな爺様」

コラー! 倶利伽羅ー!

「爺さんじゃないですー。鶴さんはお前たちのお兄さんですー」

半泣きで強がるなよ。なんか不憫でいじれないじゃないかよ。

「鶴さん、お兄さんだもん。今朝の飯だって思い出せるもん」

今朝は何を食べたん。

「今朝は光坊が、お洒落なメレンゲオムレツ作ってくれて、ベーコンカリカリに焼いたのとサラダとオレンジジュースと、トーストにジャムもついてたぜ。最後は熱いコーヒーで一息ついて、俺はあのくらいの程よい量の飯がいいな」

「俺は光忠の飯と歌仙の朝懐石を食べた」

足りなかったんだね大倶利伽羅

「俺も光忠さんの洋食朝定食と歌仙の朝懐石を食べた」

足りなかったんだねまんば君!

「だって、どっちもおいしいし、両方食べられるなら食べるだろ」

「国はいいことを言う」

鶴丸よ、伊達さんちではどういう教育方針だったの。

「おかしいな、光坊と貞坊はもっと一般的な食事量なのにな」

「俺たちは育ち盛りだからな」

「だってごはんおいしいから」

君らどんだけ食うの。

「OH…」

まったくなあ。育ちに育って管理人さんよりでっかいもんな。

「あんたもおなごの中ではでかい方だろうが、俺たちの勝ちだな」

「管理人さん大丈夫だ、俺と兄弟は管理人さんよりでっかいけど、兄弟はやや小柄だ。だが兄弟は小柄でも、俺と兄弟同様スケールのでっかい兄弟だからな、世界も狙えるぞ」

まんば君の兄弟の呼び分けは相変わらずだな。前後の文脈で何となく、太刀と脇差のどっちのお兄ちゃんのことなのかはわかるけどさ。

「俺は本歌のように賢くて、兄弟のように強く、兄弟のようにカックイイ刀になりたい」

「俺は貞みたいにカックイイ刀になりたい」

あ、そこはみっちゃんとか鶴丸氏じゃないんだ。

光忠はカックイイというよりおかんだからな」

スタイリッシュおかんだよなあ。

あ、襖スパーン開いた。

「鶴さん伽羅ちゃん管理人さん! 僕と貞ちゃんもう寝るからね! 」

またしてもシルクのパジャマで謎の宣言!

だが私も明日早いんよなあ。私も寝るかあ。

「鶴さんも寝るか。伽羅坊、行くぞ」

「俺たちは給湯室寄ってから寝る」

「空きっ腹で寝ると悲しくなるよな」

「なるよな」

まだ食うのかよ。

 

そうそう、きのう小夜ちゃんが朝っぱらからシッティングスタープレスで起こしてくれたミントのリセット株ですが、きのうの今日で他の2株も発芽しました。

そのうち出るだろ、くらいのゆるっゆるなスタンスでいましたが、きのうの今日なので驚いた。

きのう出た芽は、今日1日でもうちょっと3ミリ4ミリくらい立ち上がってたので、命ってオソロシイ。

それでもまあ、振り返れば10日弱経ってるんですよ。

ミントのリセットするにあたって参考にしたブログでは、大体1ヶ月くらいで花屋やなんかで売ってそうなポット苗くらいに育っておりました。こいつらもそうなるんだろうか。

で、今ちょっと多肉植物が気になってまして、園芸動画見たら、多肉育てるコツや基本思想について解説してくれてるものがあったので、これを参考にやってみようかと思うんですよ。前に一度買ったものの、何をどうしたものかがさっぱりでダメにして以来「多肉は難しい」とトラウマ気味になっていたんですが、基本思想と扱い方がわかれば、またちょっとやってみてもいいかなと。

土は何だっていい。問題は植え方と水のやり方、季節に合った置き場所だった。

明日は定時で終わるので、体力に余裕があったら帰りがけに多肉植物見ておくかな。

「兼さんみたいなかっこいいの、お願いしますね! 」

ハードルが上がった!

まあとにかくだ、明日仕事が終わって、帰りに体力に余裕があったら花屋を覗いてみよう。

いいのがあったらそれはそれで。

バスと電車の乗り継ぎがよかったら、ホムセン行ってみるか。

まずは仕事してそれからだ。

明日は連勤3日目だからな、いい加減疲れたまってるし、今日はもう寝るぞ。

最近すげえ疲れ果てて無気力になりかかってましたが、こうやって自らケツぶっ叩いていかなくては。

「え、まってご主人様、ご主人様のお尻を? そんな! ご主人様のお尻をぶっ叩くくらいなら、僕のケツを思い切りしばきあげてよ! 」

おいでなすった。だがもう寝るんだ。いいから亀甲は部屋にもどんなさい。

「ああ、そんな、何も触れもせずにスルーだなんて、どこまで高度なお遊びなんだろう! 」

いいからそこでクネクネするんじゃない。

ということで、あとのことは知らん。明日だ明日! 全部明日!

さていい加減薬飲んでフートン出して寝るぞ。