仕事してきた。ただ、どうもきのう腰が痛くなったのはまたしてもぎっくり腰だったようで、起きてなお主張の激しい痛み。一晩寝たら腰が据わるようになったので仕事に出たら、2名欠勤で人数ギリギリだというので、全員休憩が回ったところで帰らせてもらいました。そのまま接骨院に寄って帰宅。
腰どころか全身悪くなってたようで、帰ってすぐに腰痛ベルト掘り出した。
明日は棚卸しなので1日勝負なのであった。帰ったらすぐに風呂入って呑んで寝る。
「お迎えなら本丸一の俊足を誇る俺にお任せください。光忠には荷物持ちをさせます」
「え、僕が荷物持つの? 長谷部君が運転して僕がナビじゃなくて? 」
「車なんてあんなのろいものに乗っていられるか。俺の方が早い。それに普段よりも帰宅が遅いんだ、管理人さんはお疲れだろう」
「それはまあそうだろうけどさ! でも街の中を、管理人さんをおぶって車より早く走るって絶対目立っちゃうよ? 車の方が絶対いいって! 」
「よく考えてみろ光忠。お迎えには近侍と補佐も同行させざるを得ないとなると、5名で車に乗るということは、あれが始まってしまうぞ」
「あれって何」
「これに決まってるだろう」
「嘘でしょ」
「4名だったらこれだ」
「待って、わからない」
「この場合、お前はミスター枠だ。メインはナビで、夜中の運転ではねじり鉢巻だ」
「かっこ悪いよ! やだよ僕! 」
あのな、その気なようだが長谷部、心配せんでも電車乗って帰るから。な。バスもあるし。
「そうですか。それでは不肖この俺が、疲れも吹っ飛ぶお夜食を」
え、ピストル長谷部?
みっちゃん、なんとしても阻止して。
「オッケー、歌仙君と伽羅ちゃんに援軍を頼むよ! 足止めは小夜君と厚君博多君にお願いしておくね」
さすがや。鉄壁じゃん。
明日は岩下の新生姜とロックアイス買ってこないと。あとなんかハムとか。冷蔵庫には武勇があるけど、これはいうたら「とっておき」なので、ここぞというときに開ける。まずは部屋に置いてる赤霧島から。
帰ると風呂入って呑むくらいしかやることないのって楽だな。
「わはー。酒の話してる? 」
きたな呑んだくれ。
「俺も呑むぅ」
今呑んでないので。お引き取りください。
「クゥーン…」
「帰れ無精髭」
そういえば武将髭ってカックイイよな。
「え、管理人さんそんな、この酒臭いクズのどこが」
そっちじゃなくて関羽とかな。
「あ、そっちでしたか。それは確かにカックイイですね」
「政宗公もかっこいいよね」
そうだね。
ということで、腰痛はあるけど仕事するし酒も呑む。
「いろんなもんに立ち向かうその姿勢は嫌いじゃねえけどよ、呑み過ぎだと思ったら、酒取り上げるからな」
えー。
「そんで姐御の目の前で最後の一滴まで、杵と一緒に呑み切ってやる。そのつもりでいろや」
まじか。
仕方ない、明日は程々にします。さて寝る支度するか。