さあ天気のいい休日だよ! しかも何も予定なし!
ということで、ゆうべは気がつけば3時まで、クリアアサヒ呑みつつ「書楼弔堂 待宵」読んでおりました。今回の語り手の爺さんがなんというか、俺の琴線にゴリッゴリに触れるキャラクターで、この爺さんはもう、毎日が「おまけの1日」になっちゃってるんですよ。好きに過ごせと神様に与えられた1日を、何もできずにボーゼンとやり過ごして終わる。
で、朝だ。目が覚めたのが10時過ぎ、やっと動くかとなったのが11時過ぎ。
「おはよう管理人さん、さあ、早速大地と語り合おうか。福さんも待ってるよ」
アッハイおはようございます。
「よその僕がどうかはわからないけど、僕はハーブとかも興味あるよ。農協ではお花も扱ってるんだよ」
ひとまず飯を食べる時間はもらえました。
で、昼前に作業開始。今日はまずこいつから。
ちっこい鉢だと、このトレーくらいの面積で十分作業できるから楽。
根をほぐして余分な土を落として、色の悪い葉を取り除いていきます。素焼き鉢はそこにネット敷いてから、多肉用の土を少し入れて薬ぱらっと入れてあります。土を落としたらそのまま鉢にセット。
完成。このまま自動的に流れで次の作業に入る。
次はカランコエの手入れ。
ちょっと鉢から土ごと抜いてみたらこれ。葉が落ちて根が出てる。
「わあたくましいね」
「カランコエはこの生命力が魅力の一つだよね」
植物相手だとポジティブに評価するのな君ら。
なんかもう、株が多すぎて密集しちゃってたので、いっそ更新するかと方針変えました。
さっきまでリコが植えられていたポットを魔改造。強引にスリット入れました。
底にネット敷いて培養土詰めて、苗一本取ったのを植え付け。
現在の様子がこちら。
多肉は水受け皿にまとめてしまった。
「うん、同じお世話の仕方をする子の居場所をまとめたんだね」
「見る用の植物もかわいいねえ」
あとでこいつらと夏場にどう付き合えばいいのか、調べておかないとな。うちは福ちゃんも桑名君も、園芸は自分で試行錯誤するから楽しいんだよ、とか言って、生温かく見守るだけだからなあ。
とりあえず鉢についてはもう、ここに乗るだけで増やす気はない。ない。
カランコエを更新して鉢を小さくしたので、ここからまた広く棚を使えるようになりました。
さあ次は堆肥だ。
ベランダのコンポストに、今間引いたカランコエや残土を全部ぶち込んで、くんたんと米ぬかとぼかしぶち込んで混ぜ倒して放置。終わったところで道具を片付けて、多肉の水受け皿代わりにしてたプラ容器やトレー、カランコエ植えてた鉢と底石を洗って、羽衣ジャスミンと茉莉花とローズゼラニウムに置き肥やって、木酢液とハイポネックス水作って部屋に掃除機かけて、さすがに疲れたのであとはダラダラ読書しながらお茶飲んでました。しかも掃除機かけてる間だろうと思うんだけど、腰痛くなって座ってても痛いし。
来月はエヤコンの室外機カバーを入手して、室外機の上にも鉢置けるようにして、ベランダに置いてる花台をその上に据えて、もうちょっと広く使えて掃除しやすいようにする計画。同時にベランダの遮光も部分的にできるようにして、多肉とカランコエは出しっぱなしでもいけるようにする。これを遠征に出るまでに終わらせるのだ。
ひとまずでかいところは終わったので、作業スペース周りをどうにかすることにしよう。いらんものをシュレッダーにかけていくぞ。
次の休みは棚の上を片付けて、神棚の整備するか。