仕事してきた。
気がつけば、今度の休みで診察なんだよな。診察はいいけど、入院の日取りがどうなるか。上旬で済ませちまいたいのは、まあ店で「シルバーウィークまでに戻って」とか言ってるだけだから、どうなるかはまだ謎でしかないんだよなあ。気がついてみれば。
上旬に突っ込んでもらうつもりでイロイロ片付けてますが、とりあえず眼鏡作るには眼科で診断書出してもらうのが一番早いからな、無事に俺の思う日程で手術の日取り組んでもらえたら、午後に眼科行って眼鏡屋行って、店に連絡入れておかないと。
「はあ、眼鏡作らはるんですか。管理人さんまた遠近両用にしはるんですやろ。レンズの天地幅細いのんはあきませんで」
そうだな。またレンズの面積広めで探すつもり。
「自分のみたいなおしゃれ眼鏡やったら、デスクワークのときの近用にしときなはれ」
あー、作業用なあ。やっぱり1本作っとくほうがいいのかな。それだったらアレよ。薬研の眼鏡みたいなのも捨てがたい。
「ゆうたら薬研はんの眼鏡て、あの事務のおっさんみたいなやつですやろ」
こうして見ると、改めてじっくりとインテリやくz…。
「あかん。それ以上はあきません」
そうだな、どっちかといえばマッドドクターだもんな。
「おい姐さん、こんな眼鏡はどうだ? なかなかに愉快だろ」
だが断る。
よし鶴よ、お前一発やるか。
「やるかって何で勝負つけるんだ。俺、君相手に張り手の応酬はいやだぞ」
なんでだよ。遠慮すんなよ。
「いや、なんかほら、君相手に張り手とかしてると、反抗期のセガレが母ちゃんに反抗してるみたいな感じがしてしょっぺえから…」
え、鶴氏反抗期なの。
「もののたとえだ! 俺はそんなお子様じゃないぞ! 伽羅坊じゃあるまいし」
大倶利伽羅の反抗期、終わりました。修行から戻ったらなんか収まってた。ただし馴れ合うのは貞ちゃんと親友のまんば君と短刀ちゃん達と、食べ物を持ってる誰かに限られます。あとは動物。ネゴとか膝に乗せてると、隣に座って撫で出して、気がつくとネゴ奪われてる。
「猫なんて縁側で寝てると勝手に寄ってくるだろうに、難儀だにゃ」
管理人さん、どっちかっていうといぬ好きだから…。
「確かに近侍からしてでけえあほの犬みたいだもんにゃ」
これ! 南泉君! しっ! お友達をあほとか言わない! そりゃ確かにうちの杵君、仕事離れるとちょっとあほな感じもあるけど、ダメよ!
「御手杵いいやつだぜ。去年のアブダビ決勝のレース後の様子見て漢泣きに泣いてたにゃ」
このときか! アレは、だって泣くでしょ。私も泣いたもの。
「俺も泣けてしょうがなかったにゃ」
うちの子はみんないい子だねえ。
さて、明日あさってとまた仕事だ。
今月は久しぶりにしこたま本を買いましたが、入院にどれを持っていくのかは、手術の時期が月頭になるか月末になるかで変わるな。もうすでに「現代ロシアの軍事戦略」読みはじめちゃってるし、あんまり先に伸びると、堪えがきかずに読んじゃうかも。
まあそうなっちゃったら、もう「薔薇の名前」と「百年の孤独」という、クソほど重いハードカバー3冊同時に携帯、という暴挙に出るかもな!
気分はこうです。常に荒々しく。
荒々しく明日も仕事してきます。