仕事してきた。
気分的によろしくない疲れ方になってるようで、つい「きのう何食べた? 」実写版観て癒されやー。シロさんの飯がうますぎ問題ですが、ケンちゃんがかわいいんだよなあ。激安い下町スーパーの底値を知り尽くすイケメン。牛乳のお値段6円差にショックを受けるイケメン。ありがとうシロさん、なんか癒されやー。
さっき夕飯食ってる間は「砂の器」観ようかと思ってたんですがね。夏だし。
でもなんだかそんな気が失せて、気がつくと癒されている我。だがこのドラマ、唯一の欠点がね、
「姐さん勘弁してくれよ! このドラマ腹が減るんだよー! 」
「なんてことしてくれるんだ姐御…」
いやごめんて。ごめんて杵君たぬき君。
「ひどいぞ管理人さん! こんなもの見せられたら、もうパンだけじゃ足りないじゃないか! 」
「まったくだ。俺たちの気持ちを弄ぶなんて。国、ポテチ取りに行くぞ」
あ、いかん。よく食べよく眠りよく動くお二人さんに火がついた。
「わあ、このドラマ、いつもレシピの参考になって助かるんだよねえ」
「季節の食材をうまくアレンジして見せてくれるから、勉強になるね」
台所の神様がおいでなすった。
「…は、腹が減った…」
「しまった。光忠、何かすぐ食えるものをくれ。国が腹を減らして目を回している」
「そんなこと急に言われても! おやつに出したゼリーの残りしかないよ! 」
待つんだみっちゃん。
これを食わせよう。
「え、いいの? 」
「うまい」
「うまい」
「待って伽羅ちゃん、せめてありがとうといただきますぐらいちゃんと言おう? 」
「いただきますムシャリ」
「いただきますムシャリ」
「どうです、ちゃんといただきますが言える僕の兄弟えらいでしょ? 」
「すごいですー! 」
「堀川派の教育は大したものだな! 」
「そうめん! そうめん食べたい! あの、カヨコさんの具がワッサワサ乗ってるそうめん! 」
「そうめんうまそうだな」
「わあーあのレシピすごくおいしそうだねえ。食べ応えもありそうだし、薬味いっぱいで体にもよさそう」
まーた下宿屋本丸のおぎやはぎは! すーぐなんでも食べたがる!
「ねえ見て歌仙君あのジャムおいしそうだよ。うちでもやってみようか。今なら桃とかぶどう、ブルーベリーもいいよね」
「キウィも甘酸っぱくて爽やかにできそうだね」
そしてアップを始める台所の神様。待て。待つんだお二方! うちだと人数が多いんだ、大量に作ってもあっという間になくなるぞ!
そのうち「果物箱で買おう」とか言い出しかねないので、そっと席を外しておこう。
さて、寝るまでにちょっとだけ、ゆうべ強引に突貫工事で仕上げた小説の直しをしておこう。
仕事はあと4日あるの。で、木曜にワクチン。
ただし火曜は気を付けろ俺。火曜は8時半に出勤だ。
とりあえずお茶はある。あるので、あとは花火集めと姫鶴さん鍛刀がんばろう。