休みでしたよ。朝起きて飯を済ませて、昼にアイスティー作って掃除して、あとは「サンダ対ガイラ」「ラドン」の後半部分観て、ゴンギュラポ観ながら打鍵しておりました。
例の雑文、夏休みスペシャルはやっと終盤に差し掛かりまして、あとは終わりまで走るしかない。とか言いながら、もう次のネタはなんとなく出て来てはいるの。
学園ものの鉄板ネタ2連続。の予定。ただ、夏休みスペシャルが思わぬ増量ぶりなので、今から気をつけなくては。
さて、明日あさっては仕事。10時出勤なうえに、契約時の嘘が一切ないので気分的にはすげえ楽。金曜には前職の給料が振り込まれる、はず。今ざっと計算してみたら、現職の給料が当月支払いなので、アホみたいな散財せず、うちに入れられる金はこの通りだから最低限で待ってくれと説明すれば、どうにか生きられなくはない程度で済みそう。
美容院で毛刈りしてもらわないといかんし「三体」第3部出たし「巷説百物語」も新刊出るし、どうにかして資金を確保しておかなくては。
「なまじ趣味が多いと、こういうときに困るんだよな。俺みてえに体を鍛える、くらいに絞っときゃ、いざってときにも支障なくいられるんだよ。もうちょっと考えろ姐御」
「まあそう言いなさんな旦那。大将は体がもやしだからな、せめて精神面だけでも健康でいないことには、すぐ死んじまうだろ。体が無理でも精神が折れないように楽しみを持つってのは、結構大事だぜ」
おお、薬研! 忘れた頃にいいこと言うな!
「ということで、折れない心にはまず、精神についていける肉体から。ゆうべできたばかりの新薬だ」
結局お前も物理じゃねえか。
「おい、ちょっと来い姐御」
え。なんすか大倶利伽羅さん。
「心がどうこうと言っていたのが聞こえた。万一折れても立ち直れるような、支えになるものも人間には必要なんだろう」
まあそうですね。
「これならあんたの支えになるだろう。挫けそうになったら吸ってみろ」
あの大倶利伽羅さん。このおキャット様は、吸って癒されやーと言うには、いささか逞しきマッスルというか、生命力が漲っていて、ちょっと刺激が強くありませんか。
「どうした伽羅、ねこはダメだったのか。かわいいのにな」
「そういえば姐御は犬派だったな。すっかり忘れていた。国、犬を連れてこよう。ねこもかわいいのにな」
いや別にねこも好きなんだよ? でもあのおキャット様、癒しというより「俺の屍を越えてゆけ」感が強くてさあ。
「じゃあ今すぐ捕まる犬科でどうだ」
「仕事早いな国」
「こん」
「わん」
「わん」
「え? 僕が犬だって? …ああなんだ、ご主人様の忠実な僕って、そういう意味でってことだね。うん、それなら僕は間違いなくご主人様の犬さ。首輪も口輪もご主人様が付けてくださるなら、僕には何にも変えがたいご褒美なのさ! あ、もちろん他の誰にであれ、ご主人様と弟たち以外の手で付けられるのは論外だよ。そこはきちんとしておいてね」
うーん、犬科というより、もはや「犬っぽいような気がする何か」だね。
「癒されたか」
「どうだ」
君らまじで仲いいよな。
「わたくしのもふもふつやつやな毛並みで癒されないなど、そんなことがあるはずはありますまい! 山姥切殿、ご心配めさるな! これこの通り、管理人さんはわたくしの、おはなつやつやに夢中なこと請け合い! 」
「かわいいな」
「いぬもかわいいな」
「岩融、こうしていまから、まるいかたでぬいて、れいぞうこでねかせて、あしたのあさにやけば、おしゃれなマフィンがあさごはんですよ」
「今剣、焼くときには燭台切に火加減を教わりながらにするのだぞ」
「もちろんです。じょうずにやけたら、いっしょにたべましょう」
「明日の朝が楽しみだな」
んはー、無邪気に遊んだりお手伝いする短刀ちっちゃい子組…。癒されやー…。
「狐はいけませぬか」
「無邪気にいっぱい食べる打刀はダメか」
「なんでもよく食べるいい子ばかりだぞ。それでもダメか」
いやほら、管理人さん、基本グイグイ来られるの苦手だから。君らは身内だしかわいいとは思うけどさ。
「ところで姐さん」
ほいどうした杵君。
「あの小説? でいいのか? まあいいや、アレは次になにをやるかは決まってるのか? 」
まあ大体のところは。
「それならいいけどさ、アレはなにをやりたくて始めたんだ」
わあ、さすが近侍。いい質問。
こういうことをやってみたかったのよ。
あとはこういうの。
「ふーん。まあ、変に見栄張って実際より頭よさそうなことしようとしてない分、気楽でいいんじゃないか」
なんか褒められたんだか貶されたんだか微妙。
今日の作業である程度目星がついたので、今日はもう寝ます。天気予報見るとしばらく雨が続くみたいですね。さすが梅雨。
明日はちょっと早く起きるようにしないとな。気をつけよう。