わたし雑種犬。今日も残業だったの。でも接骨院は間に合わなかったの。電車遅延だったのよ夜に何で人身事故なのやめてくれや。
明日もまた仕事なんだけど、やっぱり残業頼まれるのかしら。どうなのかしら。んねぇダイヤ?(宝ルビーの髪型で)
今日は仕事中に延々と脳内で「空の皇子 花の詩女」が流れて止まらなくてだな。「ベリンの数え歌」は、今のF.S.S本編の内容と、何よりあのエンディングを思うと沁みるというか泣けるというか。
これはしばらくハスハ長期旅行とかで帰ってこられない感じですか。
と思ってたら、すぐ脇でリブート読みながらすげえ泣き方してる兼さんがいるので、なんかスッと本丸に戻ってきました。
「トリハロンすげえな…あいつは詩女さんとの約束を守ったんだよ…あいつは真の男だぜ…」
詩女暗殺テロ殲滅のあと、トリハロンがベリンに送ったカイゼリンが2500年以上も大事に保管されていて、それが回り回ってヤーボさんに託されてインタシティと再会、ってのが、その長い時の流れを思うと胸熱。
「俺もいつか歳さんと会えるかなあ…」
大丈夫だろ。だから兼さん折れるなよ。
さて、どうにかコロナのワクワクワクワクチンチンチンチン接種の予約は取れましたが、その前にインフルも打っておかないとな。花粉症でかかってる耳鼻科でやってて、しかも予約不要だっていうので、まだやってるか明日にでも電話しておくか。仕事入る前に電話すればいいな。うん。やってたら水曜に行かないと。
「よし、大将そんならうちでワクチン打つか? 月曜に短刀のインフルワクチン摂取があるからな、ついでにブッスリ行かせてもらうのもやぶさかでないぜ」
それ人間用じゃないでしょ。
「細えこたぁ気にすんな」
するわ。こちとら基礎疾患持ちだぞ。
「まあいいじゃねえか、これも一つのエンターテインメントだろ」
お前はどうしてこう、注射も採血も応急処置も問題なくこなすのに、発言がいちいち不穏なのか。そんなだからひとり731部隊なんて言われるんだぞ。
「おいおい、俺は医学の知識で人は殺さんぜ。ちゃんと治療するのは大将もよく知ってるだろう」
知ってるがな、発言が不謹慎なんだよ。
仕事はなんか常に忙しいし残業だしですが、今日電話してきてもう今日辞めるとか言ってきたメンバーがいましてね、まあ何かというとすぐ何日も休む新人だったので、やっぱり続かなかったかという程度の感想しかないんだけど、人数減るとダイレクトにしわ寄せが来るので腹は立つよね。
「姐さんが荒んでる! 荒れるな姐さん、俺上原港で寝釣りするから! 」
近侍が捨て身で笑いに走る宣言を! いや待って、そこまでしなくていい!
バズーカでとり撃つくらいでいいから!
「え、バズーカ6キロなのか? 鞘より軽い! これなら俺、たぶん余裕でできる! 」
「だけどバズーカの前に、とりあえず魚食うか? 」
目串打って化粧塩で焼いてくれ。
よし、明日はまず、仕事に入る前に耳鼻科に問い合わせてインフルのワクチン打てるか訊いて、日曜の休みは部屋の片付けと掃除だ。
目の前の方針は定まったので、明日の支度と寝る支度してしまおう。