仕事してたら左足がどうにもおかしい。靭帯あばれはっちゃく。
きのうあんなに状態が良かったのが嘘だな。あれは嘘。後ろで鶴丸が「嘘だ! 」ってナタ握りしめてますが無視する。
「ひどい姐さん! 鶴って寂しいと死んじゃうんだから! 」
んまあ今なんておっしゃいまして鶴丸さん。私が喚んだ刀は、一振りたりともそんな寂しい程度で折れるような軟弱な子はいませんことよ。
「何でお嬢様? 」
京極君を…京極君を見習って…。あんまりいい加減だと、来て早々にがっかりさせちゃうかなって…。
「無理すんな姐さん」
無理すらさせてくれないのか。
「てゆうか、日向と乱と加州がアルバム見せて姐さんのことあれこれ話して聴かせてたから、もう無理だろ。今更見栄はったところで切ないオチしかないぞ」
ファー!
「姐さんそれキャディさん」
ファー!
「どうされましたか。ボール飛びましたか」
すごく品がよくて穏やかでいい匂いして賢いのに、こういうボケに乗ってくれる数珠丸=サン好き。
「ありがとうございます」
「君はほんと、見た目と物腰を裏切るよな」
「鶴丸さんもなかなかですよ」
ここに大般若が加わったらカオスだな。
「呼んでくるか? あいつなら長船の談話室にいると思うぜ」
呼ばなくていい。
さて、明日は朝ゆっくり出られるが、ということは上がりも遅いので接骨院は行けないのであった。まあ土曜に行けるからいいが。
しかしさっきから左足はかかとが痛いのであった。おいどうなってる。
しかもねむみがすげえし。
ああ、犬を抱っこしながら寝たい。でかい犬なら最高。
「ご主人様のご命令なら! 」
そういう犬じゃない。
そうそう、天気予報を見たら、湯治に行く間の雨マークが外れましたが、それでも気温は26度27度って、10月ですよ? まだそこは変わらないの?
やっぱりジャージにTシャツだな。
あと、鉢植えはうちを出る前の日にでもがっつり水やって、エアプランツは吊るしっぱなしでいいだろう。出る前に水どぶ漬けにしておいて、軒先に吊るせば、3日4日くらいはギリギリで行ける、と思う。
まず明日仕事して、土曜に美容院行って、そこでパーマかけるかかけないか、答えはすべて風の中だが、どっち転んでもいいように、何となくぼんやりとどうカットしてもらうか考えておかなくては。
何だろう、しばらくぐだぐだしてればねむみが少し引くかと思ったら、全然帰りゃしねえ。もう大人しく寝る支度するか。
なんか10月1日から、ネトふりのどうでしょう配信、何がくるんだっけ。ジャングルクルーズだっけ? が始まるそうなので、おそらく宿で夜に観ながらゲラッゲラ笑ってると思われますが、おいそうすると「鵼の碑」はいつ読むつもりだ俺。
「電車で移動中に読めばいいんじゃねえのか。姐さん、交通費ケチって在来線で移動するんだろ。電車乗ってる時間が長いんだから、読書にぶっこむ時間は腐る程あるだろ」
うっかり寝ちまわないように気をつけよう。うん。
ということで、いい加減フートン出して寝る支度してしまおう。まずは明日の支度しちまうことにします。
「俺たちの旅支度も順調だぜ! なあ貞坊」
「夜にみんなで余興やるからさ、楽しみにしててくれよ」
え、貞ちゃんもなんか披露するの。やだ楽しみ。期待しちゃう。
そういうことなら私も何もしないわけにはいかないな。何か一発芸練習しないとね。