仕事して接骨院行ってきた。
なんでか知らんが体が実に悪くなっていてだな。腰痛と左足が悪い。
明日仕事すれば休みなので、騙し騙し凌いで行くか、とか言っていたら、気がつくととんでもないことが起きてた。
おかしい。かぼちゃ集め始まってまだ3日だぞ。旅行でいうたら2泊3日だ。
なんでこんなことになってるんだ。
「だって姐さん、俺たち伊達のものを鍛えて、伽羅坊を異去に行かせてやるって言ってたろう。伽羅坊にも月曜の夜、夜食食ってるところに来て、お前出ずっぱりだと思って支度しとけって、あいつその瞬間に目の色変わってたからな」
ああ、うん、それはそうだけどさ。
「その場で編成に七星剣入れろって即答したもんな。いや、あの子は本気になったら化けると判ってはいたが、あそこまでとはな」
異去のあの子がどうも大倶利伽羅の関係者だからさ、そんなら迎えに行かせてやりたいじゃない。そういうことだから、おまいら今回は血のションベン出るまで出陣させるからな。
「姐さん、光坊にはもう少し表現の仕方を考えてやってくれよ」
あー、うん、みっちゃんは繊細だからなあ。
「光坊はな、ぴよりんとかひよことかポムポムプリンとか、鳩サブレとか、ああいう動物の形した菓子を見ると、かわいくて食べられなくて悩むような、かわいい子なんだよ」
乙女か! 女子かよ!
「君は躊躇いなくハラワタから行くもんな。初めて見たときには、蛮族っぽくて驚いたぜ」
そうか。驚きを提供できたようで何よりだ。
「だがくれぐれも、光坊の前ではマイルドにやってくれ。君がたい焼きをハラワタから食ってるところを見て膝から崩れ落ちてたからな」
そんなにか。
しかし、このかぼちゃどうするよ。集めるだけ集めてはいるが、そんなに長くは置いて置けないだろう。
「甘く炊いて食っちまおうか」
小豆君がお菓子作るのに使ったりしてくれるかな。
こんな感じで。
「天ぷらもなあ、うまいが酒に合わなくてなあ」
「あとサツマイモな。あれもうまいが、酒のアテにはちょっとなあ」
甘いな。ツマミがなんであれ呑めるようになってからが真の酒呑みだろ。
「君、発言にちょいちょい酒クズが顔覗かせるのは、おなごとしてはどうかと思うぜ」
お黙れ。審神者としてやっていけるなら問題なかろうが。
さて、明日は仕事ですがね。帰ったら台所の流し台のパイプ、奥の方をどうにかしておかないとな。
あさっては食器の水切りかごとステンレスの水うけをもうちょっときれいにしておきたいので、袋にお湯とクエン酸ぶっ込んだ中に漬け込んで、水垢とカルキを剥がしていく。その間にまたなんか違う作業もぶっ込んでいくか。そこは明日中に考えておこう。
なんかたぶん体調やばいのかもしれないので、ほどほどで寝るか。