湯治3日目でございます。
今日も「行き当たりばったり」「瞬間の思いつき」という姿勢で、ただただ温泉に浸かっておりました。
朝食付きの宿なので、朝はどこで食うかとか考えずに済むのすげえ楽。
京都だったら何ヶ所もあるけど、草津は食い歩きの軽食やスナックはあっても、食事となるとちょっと弱い。
とりあえず朝一発目は今日も御座の湯。ここで休憩挟んで2回風呂入って来ました。
今日はこの通り天気がよくて歩きやすい。風呂の前にまず松むらの羊羹とおマンヂウ買って、さて風呂の前にお寺さんにご挨拶しようと思ったら、これ。
石段の下にアイスバーン。
それでも行けるんかなと確認しようと、足でなんとなく踏んでみようとしたら、真顔の大倶利伽羅に腕掴まれた。
「やめろ」
更にはっちが心配そうな顔して「管理人さん、正気かい? 」って。さすがにやめたよね。
仕方ない、そのまま御座の湯行きましたよ。
この、こんにゃくアイスがなんだろう、味自体はオイシイなんですがね、歯ごたえというか感触というか、餅というか団子というかういろうというか、なんかもちもちしていて、うん、うまいのよ? でもごく一般的なアイスだと思って食うと、こちらの予想の斜め上を突き抜けていく。
ここで一旦外に出てお昼。
お昼食べてから大滝の湯…の前に、ここに行って来ました。
おまたせたな兼さん。
イグアナはやんのかヘドバンしてます。
兼さんが「あいつら大丈夫なのかな」「ちゃんと仲よくやれるようになったのかな」とたまに思い出していたカピバラ一家、相変わらずでした。
「俺はこいつがまた尻尾で立ってたのに安心したにゃ」
そういえば南泉君はしげしげと見てたよな。こいつ。
「管理人さんと同じくらいふざけてる姿勢でほっとしてるにゃ」
悪かったな。
「わ、すげえ! ナマケモノが動いてる! 」
まじか!
あー、私もうこれで運使い果たしたかも。鍛刀とか、下手したら次は天井まで回さないとダメかも。ごめんな。
「そんな俯き加減で詫びるな姐さん! 」
なんか、あの、ごめんな杵君。
ここで小一時間過ごして、そのまま大滝の湯へ。
ここで、勢いで3回も風呂入ってしまった。
風呂から出て休憩、を3セット。5時に大滝の湯を出て、早めの夕飯。
軽い食事ばっかりだったので米食って来ました。
夕方になったのでここで引き揚げ。
相撲気になるんか。
まず荷物を軽く片付けて、明日の夜に撤収準備しやすいようにしておいてから、マンヂウ食べ比べ。
ちちや(白)はこしあん、あんこが二層になってる。
松むらはつぶあんですね。これはこれで。
明日はうちで食う用に松むらでマンヂウ買ってくるか。
さて、休みだとおはよう番組とか見るわけですが、ゴジマイのアカデミー賞でVFXがすごいすごいと騒いでまして、でもそれ、もうとうの昔にいろんな映画でやってることだし、なんならとうらぶ黎明クライマックスの、渋谷で各本丸選抜男士が遡行軍撃退のあのシーンで、まるっきり同じ使い方してたからね。要は既出の技術をどう使うかってだけの話なので、逃げるエキストラをグリーンバックで撮影して後から背景を合成ってのは、黎明での使い方と同じだし、まあそうなるよねというだけの話です。「Avalon」で押井監督は、ドミノ使って映像から緑色を可能な限り抜いておいて、後半のパートでいきなり極彩色に戻すという、物語とリンクした視覚効果を打ち出しましたが、技術と映画の中身ががっちりリンクしたからこそ度肝抜かれたわけで、今回のゴジマイでの視覚効果の
使い方は、別に物語そのものとリンクしてるわけじゃないんだよなあ。
要約すれば私の感想は「ふーん」だけです。
ひとまず気になる場所には一通り行って来ました。お寺さんは仕方ない。雪がない時季にまた来よう。
明日は風呂だけ入ってると思われます。
あと2日、ストレスを抜けるだけ抜いていきますよ。