仕事して接骨院に行ったのだが、なんかずっと忍殺の原作アーカイブを読んでたのでダメかもしれない。忍殺がダメなのではなく、俺が。
明日仕事に出れば休みだと、もうそれだけを考えるようにして、現在両足ともに湿布で固められております。きのう辺りから左足の痛みも帰ってきつつあって、ということは両足がダメだということですわ。
こうなるといいところを探す方が早い。
「何をおっしゃいますか! いいところなど、いくらでもございますでしょうに! 管理人さんは弟たちが来ると、快くお膝に乗せ懐に入れ添い寝を許してくださいますからな! 懐は私の小さな弟たちにとっては最高の居場所、それを快く提供してくださるお方の、何が悪いと? 」
足腰。あと喘息と視力聴力と頭。
「些細な問題です! 」
些細じゃないよ! 結構な問題だよ!
「目が悪いのなら、私や弟たちが手を引いてどこへでもお連れいたします。足腰なら背負いますし」
背負うのはやめてくれ。うっかり見られたら、また大倶利伽羅に「笹川良一の母」とか言われるから。
「日本船舶協会ですな。そのネタは若年層には厳しいです。年齢がバレてしまいますぞ」
いいんだよ、そこで偽装する気はないから。
「それはいけませんな、ご婦人であればそこは、常に心は乙女、くらいのことはおっしゃらなくては」
いいんだ、私ゃ常に心は遡行軍殺すべしの遡行軍スレイヤーだから。
全遡行軍殺すべし。私のカラテで遡行軍を斃す。
「なんとたくましい」
あ、なんならエリア88戦場ポエムいっとく?
「まあ、審神者が手を切るのは最終的に俗世であって、取るのは刀剣男士の手ですがな」
いいから。こういうのは気分だから。
それでだ、最近まじで体力の戻り方が危険でな。さすがに早く寝るようにしてるんだけどさ。明日はそれでも気分転換がないとやっていけないから、帰ったら光る棒でも振ろうかと思うのな。こういうのやっとかないと、体は健康でもセイシンテキがアブナイな感じになっちゃうからな。
「いうて健康というほど健康ではありませんな。健康というのは、大倶利伽羅殿やお国殿のような、胃袋も肉体も健康な状態をいうのですぞ」
あいつらは健康通り越して、胃袋がおかしいやつだよ! 朝昼晩の飯を相撲部屋みたいな丼で飯と味噌汁お代わりして、おやつもがっつり食べて、それでも足りなくて夜食にバゲット1本まるまるサンドイッチとか、二郎再現ラーメンとか食ってるんだから。
「お二方とも、五虎退が食べきれなかったおかずなどを引き受けてくださっているようで、今度お礼に伺わなくては」
そんならロールケーキ1本ずつとか持っていくと、喜んで恵方巻きみたいに食ってくれると思うよ。
「ロールケーキですな! では堂島ロールを手配いたしましょう」
私にも買ってくれないか。
「管理人さんはご自分でどうぞ」
ということでね、体の調子がそれはもうここ数年で最高の悪さなので、今日も早めに寝るか。
「ボジョレーのキャッチコピーのようですな」
無理しないでねとかないんか。
「そこになければないですな! 」
100均の店員か!
もうええわ。寝かせてもらうわ!
明日は夜に何を観るかを考えながら仕事してくるか。