雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

死んだらどうなるのかは「鬼灯の冷徹」で学びましたが何か

明日はまた面接入ってますが、おとといの面接がもうダメすぎてヤケクソなのが半分、今日は上海決勝なのが半分で、呑みながら見逃し配信観てます。

しかし、上位6位までがみごとに、あつらえたようにチームごとに入ってましたね。フェラーリ1-2は嬉しい。あと、今年は若いドライバーが多いですね。実に将来が楽しみな。

明日は8時に起きなくては。

 

今日は昼の休憩中に、押井監督のメルマガを読んで激しきヘドバンしておりました。

毎号、スタッフさんとの対談形式でのインタビューコーナーがあるんですが、今日の更新では、急遽インタビューのお題を変更。先日亡くなられた高畑勲さんについて語っていただこう、ということになったのですがね。

 

さすが押井監督。

 

「まだ亡くなられて日が浅いのに、亡くなった人を悪く言ったり、思想的に批判したりはできないよ」とインタビュアーさんにはっきりお答えになり、もう少し広範な死生観についてお話ししておられました。

インタビューの中でちょっと触れていらしたところによれば、案の定、マスコミにコメントを求められたそうですが、全て断られたとのこと。

そうだよ。別に、亡くなった著名人がプライベートな部分でどんな人だったのかなんて、そんなの近しい人が知っていればそれでいいんですよ。俺そういうしょうもない豆知識いらない。

毎号すごく中身の濃い、作品同様に何度でも読み返して、その度に発見があるメルマガだけど、今回の監督インタビューはすごく大事なことを言っておられる。今号からでもいいので購読を強くおすすめします。

今回のインタビューでは、生きること死ぬこと、死に別れること、そして自死を選ぶというのはどういうことなのか、若者には今ひとつピンとこないかもしれませんが、ある程度歳を食うとたまに考えもすることについて、すごいボリュームで収録されています。まだ次号の更新以降もお話は続きそうなので、これから語られる内容が非常に気になります。

こんなに知的好奇心を刺激され、毎号の更新が楽しみなメルマガ、他にあるの? 少なくとも、購読し続けようと思うメルマガは唯一コレだけだったので、創刊号から途切れることなく読み続けております。

生きること死ぬことってのは、どんな生物であれついて回るけど、それについてちゃんと考えることってなかなかしないと思うんですよ。それをしっかり考えるのにも、このインタビューを読むことがよいきっかけになるのではと思います。

 

よし。今日は上海決勝観終わったら寝る。

明日のことは知らん。起きられればいいんだよ。