連休後半、ゆうべは結局長谷川博己版「獄門島」観たら、1時過ぎになってました。
今朝は昼前に起きて、天気もよかったのでコンビニ行ってきました。
見事に晴れてますね。
桜はどうにか咲き始めたかどうか。明日あさって辺りでもう少し変わるでしょうか。
あとは何やったけ。そうだ、本丸の見取り図作って「プリズマ・イリヤ」観てたんだっけ。
昼過ぎには、えねっちけEテレで室町期に途絶えた能「篁」を復刻するまで追いかけたドキュメンタリー観てました。舞台はダイジェストだったので、これは実際に観に行きたい。
能はよくいうところの五番目物、切能が好きで、10年ぐらい前だったかな、能楽堂に「土蜘蛛」観に行ったこともありました。
そのときは、ちょうど平日の昼間にやってるから行きやすいし、初心者向け教室という企画ものとしてかかっていてチケットもお手頃だったし、一般席取れたので行ってみたんですね。そうしたら、どうやらその企画の舞台は、小中学校の視聴覚教室の一環で買い上げる学校が多いようで、いい席はどこだかの小学校が押さえておりました。
まあいい。脇正面だってそれなりの楽しみ方はある。
これ。馴染みのない方にも分かりやすいように、めっさザックリいうと、能狂言はこの図面の正面見所の位置に座って観るのがベストというかスタンダードでして、こちら側のチケットがS席的な感じ。脇正面は、一般的な舞台だと袖のそばから斜めにというか、横から観てる感じなので、ちょっと見え方が変わってきます。よほど観込んでる通は、たまには違った鑑賞方法しようとあえてチケット取ることもありますが、そうでない場合はフツーに観たいけどあぶれてこっちにするか、という席。ただし角の目付柱の陰になる席は、すげえ観づらいので、ここはとにかく避けろ。
正面見所からの角度だと、皆様おなじみのこの角度で観られます。
くっそ行きたい。行くなら5月以降だな。
以前は年間スケジュールで出てきていた上演予定も、このご時世、スケジュールはこの通りです。たぶん来月辺りに5月以降の上演予定が出るのでしょう。まめに見ておかなくては。
去年一年はああいう年でしたからね、派手なことはせずほとんどおとなしく過ごしておりましたが、今年はもう少し、うまく対策しながら行動半径を広げていきたい。シン・ヱヴァも無事観られましたし。
で、今お前何してるの、というと、
この前生中継でやった奈良のお水取り、えねっちけオンデマンドに入ってたので観てます。東大寺の紹介ナレが諏訪部順一氏って待て驚くだろうが。
ああ、これあとでマミーに見せてみよう。
前にもこの話したかも知らんけど、星海坊主(親父)は読書とクラシックと写真、マミーは茶道とお能と狂言、歌舞伎。どっちもかじってるのは、姉弟3人いて私ひとりというね、どうなってるんだってばよ。
まあね! 古いもん大好きですがね!
いや落ち着くのよ古いもん。図書館の匂いとかもそう。
とにかく、今年は去年よりはもう少し動く。
うっはすごいなこの中継。中継スタッフ全員、感染予防のために、お水取り執り行うお坊さんと同じ半月の間、隔離されて過ごしてたそうな。
えねっちけもイロイロ取り沙汰されてますが、こういうドキュメンタリーや文化的なものはやっぱりクオリティすげえので、どうしても観ちゃうよね。今年のBSプレミアムの金田一耕助はどうなるんですかね。
この、お水取り当日までの一連の儀式、実際にやってるお坊さんみんな、終わった頃には減量成功しちゃってるんじゃないのか。そのぐらいハードですよ。朝早くに飯、それもお坊さんだからお粥とか飯に味噌汁と漬物ぐらいですよ、その食事を何せお坊さんだから程々の量で済ませて、あとは一日の行事が終わるド深夜まで水も飲まずに過ごすの。絶対痩せるでしょ。お坊さんってすごいよね。
さて、明日あさっては仕事だ。
いつかは観たいお水取り、今は中継のアーカイブで我慢だ。
なんか古いもんの話ばかりですんません。もう結構な準シニア犬なので、古いもん大好きなんですわ。
きのうおとといは夜が遅かったからね、今日は早く寝ます。さて、花粉症の薬飲んでフートン敷くか。