現在、ライコネン引退を飾るアブダビ決勝の中継待ち…からの中継スタートしたところです。
私ですか。ええ、とりあえずどうにか生きております。
最推しレーサーの引退試合ですが、夢をありがとうとかさようならとか、そういうことは言いません。ライコネン自体、そういう湿っぽさとは無縁の人だと思うので。
今は「15年後に待ってます」だけ。ロビン君がF1デビューして、息子のレースに帯同してくるのを待ってる。そして他のレーサーのファンの女の子がザワッとして、パパのファンになっちゃって、沼の民が増えるのをほくそ笑みながら見ようと思います。顔は当然夜神月の「計画通り」です。
「Umn…お通夜のように落ち込んだり泣き叫んだりするかと思っていたら、管理人さんは予想以上に元気でス」
「何せ秘宝の里の演習が重なっているからな。それどころではないのだ、そっとしておいて差し上げよ」
ううーん、ジョビナッツィ君いい子だ…「キミありがとう」って、すげえリスペクトだな…。自分もラストレースだっていうのに、キミありがとう！ って、どんだけライコネン好きなんだ。
見てコレ。ステキなホカホカ家族だよねえ。この姿もしばらく見納めです。15年後にこの画像を振り返って、ライコネン沼の民を増やそう。
しかしロビン君もリアンナちゃんも大きくなったなあ。
ゆうべはなぜかうっかり「昆虫大戦争」を観ましたが、押井監督がおっしゃっていた爆発オチでした。あのラストは、いやあ実に驚愕もので腰が砕けるほど驚いた。
「あー、うん、あれは、なあ？ 」
鶴さんが曖昧な微笑みを浮かべてうなずいております。
俺だったらあの映画は、まず墜落した米軍機の水爆を追いかけて諜報戦、で1本、ガラパゴス的環境で独自の進化を遂げた昆虫がパニック起こすで1本、で分けるな。
イロイロ盛り込もうとして、終わりどころを作れなくなって最後は爆発オチだったので、やっぱりガッパとシンゴジがいかにうまく練られていたかがわかる。「南の島から怪獣連れてきたら親御さんが捜しに来た」「ゴジラ＝サン来たので全力で殴った」…実にシンプル。何をやりたいのかがよくわかる。ものを作るときにはこうでないとダメだなと、改めて実感しました。
気分よく爽やかにライコネンを見送れたら、あとでまた何か観よう。
さっきロビン君を見ていち兄が「僅差で弟たちには及びませぬが、賢そうなかわいらしいお子ですな！ 」って言ってました。
「何、ご安心なさいませ管理人さん、人の子の成長はあっという間、ロビン君も明日辺りには大人になってF1レーサーになりますぞ！ さすればライコネン殿も、御子息の監督でついて参りましょうな！ 」
いち兄、それは慰めてくれてるのかな。でもなあ、残念ながら、人間は15年分大人になるには、15年かかるんだ。きっちりと。
「我らからすれば、15年程度、きのう今日程度の感覚ですからな。管理人さんもそのくらいおおらかにお考えなされませ」
あのな、管理人さんもうレベル46。それで15年後って、幾つになっていると。
「ご婦人の年齢はお訊ねせぬ主義でありますれば」
このっ、エロイヤルがー！ ちっちゃい弟たちには知られてないだけで、お前のストライクゾーンが峰不二子なのは、みんな知ってるからな！
「いやあ、おのこたるもの、あのくらい絢爛豪華なご婦人をゲットできれば冥利につきますな！ 」
あのさ、それは前の主人の影響とかいうより、いち兄個人の嗜好だからな。そこまでいくと。
「い、いち兄、あのあの」
「ああ、おしっこだね、それじゃあみんなで行こうか。さ、管理人さんにおやすみなさいをしようね」
「おやすみなさいませ」
「おやすみなさいませ」
「お、おやすみなさい」
守りたいこの笑顔。はい、おやすみー。
いち兄が弟の寝かしつけに行っちゃったので、私はこのまま、本丸じゅうの大人連中がライコネン引退と今年最後のレースを見届けようと集まっているので、一緒に観ようと思います。
もう贅沢は言わない。ライコネンが無事に最後のレースを気分よく楽しく感想できれば、それだけでいいです。
次回の更新で空気が重いかどうかで、結果をお察しください。
ライコネンありがとう！ 15年後に待ってる！
